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- ファルコン昆虫記(616)V字模様のある【コホソスジハマキ】
写真では大きく見える「蛾」ですが、全長6~7ミリほどの大きさしかない【コホソスジハマキ】です。
チョウ目(鱗翅目)ハマキガ科アマキガ亜科に分類され、5~6月頃が活動時期です。
ハマキガの名称は、色や形が煙草の「葉巻」からではなく、多くの幼虫が1枚の葉ないし2~3枚の葉を吐き出した糸で綴って葉を閉じるように巻き、その糸の網の中に隠れて葉を食害するところから名づけられています。
小さい体ながらも、翅表にV字型の特徴ある茶褐色の筋が2か所ありましたので、同定しやすい「蛾」でした。
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