主人公の<船山のぞみ>は、32歳の派遣従業員で、人とかかわるのが怖いという性格で、職場と家との往復を繰り返す毎日を送っています。
ある日祖母が入院することになり部屋を片付けていますと、一つだけ御朱印が足りない祖父の色紙を見つけた<のぞみ>は、祖母の病気回復を願って「七福神」巡りを始めます。
大学生時代に付き合っていた<大地>が、インドの国にて行方不明になっていることを知った<のぞみ>は、「七福神>めぐりを通して若かりし頃の自分を見つめ直していきます。
本編は東京の「七福神」巡りの場所が7編納められており、居ながらにして「七福神」のガイドブック的な要素もあり、青春物語としても気楽に読めました。
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投稿日 2014-09-01 07:51
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2014-09-01 07:56
ワオ!と言っているユーザー