<ハイビスカス>も、代表的な「赤色」以外に、 「黄色」 ・ 「桃色」 と取り上げてきました。
今回の花は、基調色は赤紅色ですが、花弁の縁が黄色の<ミセスユミ>という品種です。
花の品種名に個人的な名前が付くのは、「バラ」や「ユリ」の花に多いと思いますが、きっと素敵な「ユミ」さんに捧げられた花なんだとおもいます。
残念なことに、<ハイビスカス>はアオイ科フヨウ属の<一日花>ですので、短命です。
「ユミ」さんの人生に似ているのでしょうか、気になりながら眺めておりました。
【キマワリ(木廻)】は、体長20ミリほどの、甲虫目カブトムシ亜科ゴミムシダマシ科キマワリ亜科の昆虫です。
成虫の体は楕円形で背中が盛り上がり、上翅には縦筋が入り、腹面は平らです。
特に脚が体長に比して長い特徴があり、幼虫・成虫とも朽木などを食べています。
雑木林の樹木や幹の上、倒木の朽木などに生息しており、とにかくせわしなく動き回りますので、撮影する方も気合いをいれて付き合わないと、ピントが合いません。
木の回りをぐるぐる動き廻りますので、和名の「木廻(り)」の由来でもあります。
人間にとって、益もなく害もない昆虫で、都会でもたまに見けけるのですが、知名度は低い昆虫さんです。
<図書館戦争シリーズ>の(1/4巻目)として、『図書館戦争』です。
2019年(正化31年)を舞台として、公序良俗を乱す表現を取り締まる「メディア良化法」が成立して30年が経ち、対抗するメディア良化委員会と言論と読書の自由を確保を守る図書館の戦いが続いています。
あらゆる弾圧から図書館を守り抜くために構成された図書特殊部隊が、繰り広げるドタバタ喜劇です。
高校時代に書店で本を購入しようとした時に、検閲機関に読みたい本を没収されそうになったところを、図書隊員を名乗る男性に助けられた<笠原郁>は、この経験をもとに図書隊に志願、エリートの図書特殊部隊員に初の女性隊員として採用されます。
あこがれの図書隊員を探し求めながら繰り広げられる<笠原郁>の行動を中心に、エンタティナメントが繰り広げられます。
図書の検閲という、あくまでも空想の世界が舞台ですが、本好きとしては笑えない内容を含んでおり、図書館の存在意義を改めて考えさせられました。
35年近く通い詰めています【福寿】さんで、一押しの肴といえば「だし巻き」(250円)だと思います。
ふわふわとした焼き上げと、染みだす出汁の味がなんともいえぬ出来ばえで、値段からしてもお値打ちの一品だと思います。
夕方4時から入れ替わるオネイサン達は、4人おられます。3カ所ある持ち場をローテーションしていますので、「だし巻き」の作り手も変わります。
以前にオネイサン達の 「トマトの切り方」 がそれぞれ違うことをコメントしましたが、今回もひそかな研究対象として、4人のオネイサン達の「だし巻き」が違うものかと、調べてみました。
一週間に一回、一か月がかりの調査になりました。
共通の「玉子焼き鍋」を使用していますので、だし巻き自体の幅は変わりません。
関西は縦長の鍋形状ですが、関東では正方形の鍋が多いと思います。
さすがオネイサン達の出来ばえに、遜色はありませんでした。
ただ、関西では普通、鍋の向こうから手前に巻いていきますが、やりやすい巻き方がそれぞれあるようで、巻きあがりの端部の位置が違うようです。
お昼ご飯の時間帯を、すっかりはずしてしまいました。
何か食べなければいけませんが、中途半端な時間帯になり【幸家】さんの「ざるそば」(400円)で、軽く済ませました。
お店には珍しく女子高生がいて、お客さんでもなさそうで、大将の子供にしては年齢が合いません。
不思議に思っておりましたら、大将から「アルバイトの面接ですわ」と教えていただきました。
35年近く通い詰めていますが、今までのお手伝いさんは年配のオネイサン達ばかりでしたので、正に晴天の霹靂です。
無事に採用されるのかどうか分かりませんが、お店としては昼間の忙しい時間帯を切り盛りするには、お手伝いさんがどうしても必要です。
夏休み期間中だけのアルバイトだとおもいますが、頑張っていただきたいものです。
和名の【ヤブガラシ(藪枯らし)】は、藪を覆って他の植物を枯らしてしまうほど繁殖力が旺盛なところから名づけられた野草ですが、ブドウ科ヤブガラシ属のつる性植物です。
別名、「ビンボウカズラ(貧乏葛)」と呼ばれています。
花は葉と対生する散房状の<集散花序>に付き、6~8月頃徐々に開花します。
花径は5ミリほどで、薄緑色の花弁4枚と雄しべ4本、雌しべ1本の花姿です。
花弁と雄しべは、開花後半日ほどで散ってしまい、白色の雌しべが中止に立った直径3ミリほどの橙色の花盤(盤状の花托)が残り、甘い蜜を貯めています。
多くの昆虫が、この甘い蜜を吸うために集まりますが、昆虫好きとはいえ、さすがに我慢して待つ時間はありません。
昨日の雨と多湿な湿気の影響でしょうか、二日前には無かった<キノコ>が、1本きれいな姿を見せていました。
見た目には毒キノコではなさそうですが、1本だけでは何ともなりません。
<キノコ>というのは、菌類のうちで比較的大型の<子実体>を形成するもの、またはその<子実体>をさす俗称で、厳密な定義は与えられていません。
感覚的には食用でもあり、「野菜(植物)」の世界かなと思うのですが、これが<菌類>だとの仕分けは、いまだ馴染めない代物です。
残念なことに、全身を撮ることができませんでしたが、塀の向こう側の葉の上にとまっている【ヒカゲチョウ(日陰蝶)】と目が合いました。
いくどとなく各種の「蝶」の撮影は、アングルなどを考えていますと飛んで逃げられるという失敗を繰り返していますので、とにかく写すことが最優先です。
チョウ目(鱗翅目)タテチョウ科ジャノメチョウ亜科に分類されていますが、日本固有種です。
いくつかの例外はありますが、ジャノメチョウ亜科の多くは、種名の一部に「ジャノメ」もしくは「ヒカゲ」のどちらが付く場合が多く、総称的に「ヒカゲチョウ」と言われる場合があり、区別するために別名「ナミヒカゲ」とも呼ばれています。
花蜜をあまり好まず、薄暗い木陰に生息して樹液や熟した果実などに集まる傾向が強い蝶です。
眼状斑紋のきれいな蝶で、よく似た蝶に「クロヒカゲ」がいますが、後翅の中央部に入る褐色帯の形が違いますし、「クロヒカゲモドキ」は、前翅先端部の眼状斑紋は3個で、【ヒカゲチョウ】は2個ですので同定ができます。
通勤時に利用しています山陽東須磨駅の改札口横に、<嵯峨御流>の方が生けられている展示ケースが置かれています。
一週間か十日前後で入れ替えされているようで、いつも楽しく拝見させていただいております。
以前のコメントで、 「これも生け花」 と感心したのですが、今回も少し驚きました。
左右に伸ばした「キョウチクトウ」の枝に、<組み紐>がぶら下げられています。
七夕の時期だということで、七夕飾りをイメージしているのかなと考えましたが、面白い手法、なるほどと気になりました。
お昼ご飯の 「串カツ盛合せ定食」 を「串家」さんで済ませ、駅まで歩いてゆく途中、ブドウの樹を見つけました。
住民さん、かなり本気で栽培のようです。
ひとつひとつの房に紙袋をかぶせられて、鳥たちに横取りされないように処理されていました。
素人考えで、太陽の陽に当てる方がいいと考えるのですが、梨や桃と同様、それなりに熟すんでしょうねぇ。
都会の中ですので、鳥さんたちも餌探しが大変です。
わたしならぶどうの果実はそのままにしておき、残れば「めっけもん」と思うのですが、人それぞれだの考え方かなと、気になりながら眺めておりました。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ