神戸は夜中から雨の降るあいにくの天気ですが、本日は全国47都道府県において、「二級建築士」の【学科の試験】が実施される日です。
兵庫県は、神戸市営地下鉄学園都市駅から近い「流通科学大学」を試験会場に、1141人が受験します。
試験実施監理員として、7時30分集合、すべての業務が終わる18時10分頃迄、気の抜けない長い一日が始まります。
受験生にとっても、10時から17時10分まで、4科目の学科試験をこなさなければいけません。
本日も事故が起きること無く、無事に試験が終了することを願いながら、今から試験会場に出向きます。
シリーズとして食べてきています<インスタント麺>も、昨日の 「日清のごんぶと 天ぷらうどん」 で92種類目になりました。
今回は、お世話になっています「インスタント麺」業界のトップブランド<日清>の二代目(正確には三代目)社長安藤宏基の奮戦記です。
<インスタント麺>関連の記述もありますが、主軸は「二代目としてのマーケティング戦略」の実践経営哲学が詰まっていました。
先代の開発した「チキンラーメン」と「カップヌードル」という大御所が存在する中で、二代目としてどう対処してきたのかの過程がよく理解できました。
年間約600個の新製品が出てくる業界で、店舗の棚に生き残る<インスタント麺>は、ごくわずかです。
目につかなく消えてゆく<インスタント麺>の多さに驚きながら、まだまだこのシリーズは続けられそうだと、ひと安心です。
レトルトカレーを色々と食べ的ていますが、前回江崎グリコの「LEE」を食べ、パッケージを折りたたもうとして、気になることがあり、手が止まりました。
本日、S&Bの「デミグラスチーズカレー」をいただきました。
前回から取り置いていたパッケージと並べて写したのが、上の写真です。
何気なく、指を入れてパッケージを折りたたんでいましたが、左側の江崎グリコの「開け口」は上部は中央ですが、下部は右寄りにあります。
多くのパッケージは、右側のように、上下とも中央部に「開け口」が設けられています。
江崎グリコの「開け口」の軸線のズレ、何か意味がある処理だと思うのですが、解答が見つからず、気になるところです。
だんだんと手頃な価格でのレトルトカレーを探すのが、難しくなってきました。
「チーズ」入りということで、辛さは初めから諦めて【デミグラスチーズカレー】(198円)を選んでみました。
名称通り、スパイシーなカレールーではありません。
デミグラソースということで、ご飯と合わせず、スープとしてパンと一緒にいただきました。
パウチごと温めてお皿に移しますと、とろけたチーズがマーブル状に混ざり合い、面白い模様が現われました。
まるで珈琲の<ラテアート>を、見ているようでした。
味は予想通り、<バナナやリンゴ、生クリーム>も使われていますので辛味はなく、ビーフシチューの味わいです。
それなりの「旨み」と「コク」を味わいながら、パンのお伴として楽しめました。
先に紹介した 「アブチロン・メガポタミクム」 も、この<アブチロン>も、花の形状は随分と違いますが、同じアオイ科アブチロン属の花です。
熱帯から亜熱帯にかけて、約100種程度が分布しています。
園芸品種も色々とあるようですが、その多くは「ショウジョウカ(猩猩花)」と「ウキツリボク(浮釣木)」の2つの原種と、これらの交配から生まれた交雑種です。
5枚の花弁を傘状に開き、花は横から下向きに咲き誇ります。
花の色も、赤色・桃色・橙色・白色をはじめ、斑入りや覆輪斑が入るものまで多彩な花姿を見せてくれます。
ネットフェンス一面に、<アブチロン>の品種、【メガポタミクム】が咲き誇るお庭に出会いました。
アオイ科アブチロン属で、原産地はブラジルのつる性植物です。
釣鐘形の赤い<蕚>と黄色の花弁の組み合わせが、形と共に印象に残る花です。
一般的には学名の「メガポタミクム」は用いられず、花の形から「チロリアンランプ」、和名では「浮釣木」と呼ばれています。
5枚の花弁の中心から雄しべを筒状に突き出し、その先端に花粉が出ています。
<アブチロン>は、否定を表す「a」、牝牛の「bous」、下痢の「tilos」からなる言葉で、家畜の下痢止めとしての効用から名づけられました。
良く似た形の花に、 「フクシア・レギア」 がありますが、こちらはアカバナ科です。
和名としては「釣浮草」と、これまたよく似た名前が付けられています。
その日のおすすめメニュー、久しぶりに「アワビ」料理が出ていました。
前回は、ママさんに<造り> でお願いをして、キモと共においしくいただきました。
今回はメニュー通り、「アワビと旬野菜のXOソース炒め」(2500円)の注文です。
チンゲン菜、赤ピーマン、黄ピーマン、アスパラガス等好きな素材がひしめき合って、アワビと共においしくいただいてきました。
紹興酒が進み、思わず甕の中を覗きますと、あと5~6センチ程度の残量のようです。
懐がさみしい時に、紹興酒が無くならなければいいのですが、運よく「アワビ」と遭遇するように、これもその時の運次第ですね。
ここ何品か、あまり味の良いスープのインスタント麺に当たっていません。
<鰹・昆布>出汁の関西風が恋しくなり、今回は生麺タイプの【ごんぶと 天ぷらうどん】(208円)にしました。
一度「湯通し」をしなければいけませんが、なめらかなコシのある太麺、いい感じでした。
ネギ入りの「粉末スープ」を入れ、再度熱湯を注ぎ入れ、「液体スープ」を加えて良くかき混ぜ、最後に「えび天」をのせて完成です。
手間がかかりますが、その分インスタント麺とは感じさせぬ「天ぷらうどん」に仕上がり、七味をかけておいしくいただきました。
ただ、発砲スチロールの外側に、陶器の丼鉢らしい模様が印刷されているのは、感心出来ませんでした。
マーブルチョコレートを散りばめた感じの、【観賞用トウガラシ(唐辛子)】と遭遇いたしました。
辛党として【トウガラシ】は必需品ですが、極彩色の色合いでは、遠慮したくなります。
ナス科トウガラシ属の植物で、原産地はメキシコです。(一部では、アンデス原産だともいわれています)
「野菜」としては、<ピーマン・パブリカ・ししとう>などが代表選手で、「香辛料」としては、<鷹の爪・ハラペーニョ・カイエンペッパー>などが挙げられます。
2007年2月には、「ブート・ジョロキア」が、世界一辛い【トウガラシ】としてギネスに認定されています。
今年の2月6日(月)には、ニューメキシコ州立大学の研究チームが、「2012ニューメキシコ唐辛子会議」で、さらに辛い「トリニダード・モルガ・スコーピオン」という品種の報告をしています。
発見者は、同研究チームのポール・ボスランド名誉教授で、「ブート・ジョロキア」を最初に発見した人です。
辛さを表す単位として、<スコヴィル値>(SHU)を用いますが、「タバスコ」で<2千~5千>、「ハバネロ」<10万~35万>、「ブート・ジョロキア」は最大値で<157万>ですが、この「トリニダ・モルガ・スコーピオン」は<200万>を超えています。
どのような辛さの【トウガラシ】なのか、興味津々です。
チョウ目(鱗翅目)としては、127科165、000種が分類されていますが、「蝶」と「蛾」の割合は、圧倒的に「蛾」の方が多く20~30倍にのぼります。
面白い形態や色合いを持つ「蛾」ですが、どうも一般的に好まれていないようです。
きれいなアゲハチョウに似た、「アゲハモドキ」という「蛾」もいますので、一概に茶褐色の翅の色だけをイメージしてはいけません。
今回の【ビロードハマキ(天鵝絨葉巻蛾)】、ハマキガ科ハマキガ亜科の分類で、「蛾」の中でも極彩色の翅を持っています。
体長4センチほどですが、何ともいえぬ複雑な模様で、絵画的な配色の翅模様が特徴です。
翅の白い斑点が大きめですので、写真は「メス」の【ビロードハマキ】です。
また一見、どちらが頭部なのか、触角がないと見分けがつかなく、あえて翅の尾部に黄色や橙色で頭部に見せかけた擬態色が、何ともかわいらしい感じです。
飛び去る時に広げられた後翅、これまた鮮やかな橙色を見せながら、飛び去りました。
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