人家の周辺で、どこにでも見かけるアゲハとして【ナミアゲハ(並揚羽)】がいます。
チョウ目(鱗翅目)アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科に、分類されてる蝶です。
この時期、ミカン系の葉にまとわりつくように飛んでいるのは、間違いなく「メス」の蝶で、産卵のためにせわしく翅を動かしながら、ひとつひとつの卵を葉に産み付けています。
写真右下の葉の上と、その左上に黄白色の卵が、一粒づつあるのが分かるでしょうか。
産卵後間もないものは黄白色で、その後黄色味を増し、孵化が近づきますと幼虫の姿が透けて見えるために黒っぽくなります。
ただし、真っ黒くなった卵は、アゲハタマゴバチなどに寄生されている可能性もあります。
4令幼虫までは、鳥の糞のように黒褐色で擬態していますが、5令幼虫になりますと、一転して緑色に変身します。
一度にたくさんの卵を産み付けることだと思いますが、天敵に捕獲されることなく、無事に成虫になってほしいものです。
<川本店長>さん、土曜日が彼のお休み日ということもあり、前日の金曜日のおすすめ料理は、気合いが入るようです。
先週は下準備で「塩麹」に漬けこんだ、 「チキンカツ(塩麹)」 でした。
本日は「ほうれん草入りグラタン」(280円)がありました。
グラタンは、フランス南東部のドーフィネ地方の郷土料理として発達した料理ですが、色々な調理方法があるようです。
店長さんのグラタンは、マカロニをパスタソースで絡め、溶かしバターとパン粉で焦げ目を付ける一般的な<グラタン・レジェ>でした。
日本酒が似合う立ち呑み処で、グラタンのメニューは珍しく、少し甘めの味付けでしたが、ビールとおいしくいただいてきました。
エースコックの<飲み干す一杯>シリーズとして【濃厚魚介醤油ラーメン】(138円)は、 「坦坦麺」 に次いで2種類目です。
「かやく」としての<焼豚・メンマ・ねぎ>はすでにカップの中で、後入れ「調味料」が付いています。
後入れ「調味料」は、乳白色で、ポークコラーゲン入りの表示がありました。
油揚げ麺としては、ごく普通の味で特色は見受けられません。
この製品も、<飲み干す一杯>には程遠い味わいのスープでした。
「濃厚」な味は認めますが、「魚介醤油」とは言われなければ分からないほど、豚骨系の濃いスープ味を思わせます。
残念ながら、スープを飲み干すのを諦め、最後まで飲みきれませんでした。
どうもここ最近食べたカップ麺、<飲み干す一杯>シリーズと<くらしモア>シリーズは、おいしいスープに当たらないようです。
先程は、本種の 「コエビソウ(小海老草)」 を紹介しましたが、この【イエロークイーン】は、「コエビソウ」を改良した園芸品種名です。
当然、キツネノゴマ科キツネノゴマ属に分類されます。
特徴は、<苞>の色が、「コエビソウ」は赤褐色で茹で上げた海老に見立てられていますが、【イエロークイーン】の<苞>は、黄色ないし黄緑色をしています。
本種同様、温暖な地域では、周年開花をしている花です。
花の後にできる実は<さく果>と呼ばれ、熟すると下部が裂けて種子を散分させ、子孫を残してゆきます。
「ケマンソウ=タイツリソウ(鯛釣草)」 も赤色と白色がありますが、やはり本来の鯛のイメージである赤色がお似合いで、この「コエビソウ」も赤色が落ち着く感じです。
【コエビソウ(小海老草)】と「草」の名前がつていいますが、キツネノマゴ科キツネノマゴ属の、メキシコ原産の常緑低木種です。
<苞(ほう>と呼ばれる赤褐色の葉がうろこ状に重なり合い、湾曲した姿が、色と共に小海老のように見えるところから名がつけられています。
別名「ベロベロネ」と呼ばれていますが、これは旧属名がそのまま残って使われています。
海老の胴体の部分は<花序>と呼ばれ、実際の花はその間から白色の花弁を出し、筒状の形態です。
花弁には紫色の斑点が入り、<花序>の付け根から先端に向けて順次咲き出してゆきます。
周年開花の性質が強く、15度以上の気温であれば、一年中花が楽しめます。
「ヒペリカム・カリシナム」 の雄しべに、【フタホシヒラタアブ】が、ホバリング中でした。
体長10ミリ程の小さな昆虫ですが、それゆえ空中で停止する姿は、感動モノです。
ハエ目(双翅目)ハエ亜科(短角亜科)ハナアブ科の昆虫ですが、ヒラタアブの仲間は、みなこのホバリングが得意のようです。
普通昆虫は4枚の翅を持ちますが、このハエ目(双翅目)は2枚しかありません。
その分、翅を動かす機能が優れているんだと思います。
ホバリングが特異な昆虫では「トンボ」がいますが、だいたい30回/秒、ミツバチが200回/秒ですが、アブはなんと300回/秒という高速で翅を振るわせています。
手持ちのコンパクトデジカメでは、シャッタースピードが追いつけなく、きれいな翅の状況が写し込めませんが、ホバリング中だと分かる一枚になりました。
江戸から遠く離れた田鶴蕃は十五万石で、藩主<長城守常寿>が治めています。
鷹狩りが好きで、猟に出た際刺客に襲われ、二男<圭寿>のお側付きである筆頭家老の嫡男<吉倉伊月>の立ち合いで、藩主は命を取り留めますが、腰の骨を折る大けがをしてしまいます。
一方、刺客として切りこんだ<燦>は、田鶴蕃の陰の力として尽力してきた最後の「神波一族」の生き残りですが、吉倉家として隠された関係があります。
江戸詰めの長男<継寿>が病死、藩の跡を継ぐべき<圭寿>ともども<吉倉伊月>も江戸にむかいますが、その後を追うように<燦>も江戸に向かいます。
|1|とあるように、このあとシリーズが続くようですが、あさのあつこ初の文庫書き下ろし作品、この先も楽しみな展開が期待できます。
「B級グルメがお似合いの、ファルコンさんへ」ということで、<ペコちゃん>から【センベイ汁】を頂戴しました。
<厳手屋製、南部二戸のせんべい使用>で、宮坂醸造(創業1662年)の「信州一味噌」が使用されています。
3センチ角程度の薄焼きせんべい4枚には、「南・部・煎・餅」の一文字づつが浮き文字で入れられているのには、感心しました。
具材は、<大根・じゃがいも・人参・鶏肉・ごぼう・こんにゃく>と入っています。
南部二戸のイメージから、純粋な味噌味だと思っていましたが、<鶏だし・しょうゆ味>で、あっさりとした味付けでした。
ご飯のお伴にしましたが、チキンスープの味わい、バタートーストでも合いそうです。
外食が多いと、今日は何を食べようかと迷う日がありますが、西多聞通近辺では、「おまかせ弁当」(600円)がある【吉珍】さんか、「きはた」さんに足が向かいます。
今日は食後の「アイスコーヒー」が付いている【吉珍】さんに、しばしの雨宿りを兼ねて決めました。
本日の「おまかせ弁当」の主役は、トンカツでした。
最近、食べているようであまりカツ類を口にしていませんでしたので、ジューシィーなトンカツ、おいしくいただいてきました。
【吉珍】さん、今日のように「おまかせ弁当」という日もあれば、 「おまかせ定食」 の日もあります。
料理の出し方が、「お弁当箱」と「お皿」の違いだと思いますが、女将さんのその日の気分で分かれるのかなと、少しばかり気になるところです。
JR神戸駅山(北)側に、大きな自転車置き場があります。
その植え込みは、「ヒペリカム ・カリシナム」の花が密植されており、開花の最盛期には大きな黄色い花が見事です。
その脇の植え込みには、同じオトギリソウ科オトギリソウ属の、【ヒペリカム ・ヒデコート】が植えられていました。「金糸梅」の園芸品種で、花弁が本種よりも大きいです。
同じ<属>ですし、花の色も同じで形がよく似ていますので、気づきませんでした。
「ヒペリカム ・ カリナシウム」はひとつの茎にひとつの花しか咲かせませんが、この【ヒペリカム ・ ヒデコート】は数個の花を付けますので、「あれ?」と思い目が止まりました。
また、 「ヒペリカム ・カリシナム」 は長い雄しべが特徴的です。
こちらは雄しべが短く、花弁の半分ぐらいの長さしかありませんので、区別は容易です。
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