酒の肴がなくても十分に呑めるタイプですので、お店のオネイサン達は皆「アテは?」と、私に訊くことはありません。
どうしても軽めの肴を選ぶ傾向になり、量が多いのはあえて「半分」にしてもらいます。
今宵は、「玉子豆腐」(200円)にしました。
夏場だけのメニューですが、茶碗蒸しは夏場は冷たく、冬場は熱くと調理を使い分けしますが、「玉子豆腐」の<熱い>のは、いまだお目にかかったことがありません。
主材料はどちらもだし汁と鶏卵を混ぜ合わせ、しょう油・塩等は同じだけに、不思議に感じています。
「冷奴」には、スプーンを付けていませんが、この「玉子豆腐」だけには、スプーンが付いて出てきます。
「冷奴」の方が多少硬めですが、割り箸で十分食べれますし、金気を感じる舌触りも好ましくなく、使用したことはありません。
今宵も<ペコちゃん>から、おすそ分けをいただきました。
神戸を代表する洋菓子メーカー<ケーニヒスクローネ>の、スティックパイ【コーヒーケルペス】です。
黒糖味もありましたが、「ファルコンさんには、コーヒーですよね」と、少し苦味のあるのをいただきました。
20センチ近い長さがあり、パイ生地としては堅めの歯ごたえです。
隠し味に杏のジャムが使用されており、バター味と相まってサクッとした食感で楽しめました。
お菓子類とは縁遠い生活ですが、<ペコちゃん>からのおすそ分けで、少しづつ物知りになってきました。
5月14日に、<B級グルメ探訪>シリーズとして発売された【近江ちゃんぽん】(105円)です。
「ちゃんぽん」といえば、「長崎」を思い出しますが、滋賀県彦根市のご当地ラーメンとしてなぜ人気があるのか、不思議に感じています。
かやくと粉末スープは、すでにカップの中にあり、熱湯で3分間待ちました。
麺は、<鶏・豚・野菜>エキスが練り込まれていて、味わいがある揚げ麺でした。
具材は、<キャベツ・味付豚肉・もやし・ねぎ・にんじん>で、「長崎ちゃんぽん」系と比べる「これがちゃんぽん?」と思いたくなる量ですが、価格からすると仕方ない内容かも知れません。
スープは、<カツオ・コンブ・シイタケ>エキスの味付けで、しょう油ベースですので、和風風味の味わいでした。
ラーメンスープだと割り切れば、悪くない味付けですが、これまた「長崎ちゃんぽん」系の、豚骨味のコクのあるどっしりとした重さ期待しただけに少し残念です。
「長崎ちゃんぽん」を忘れての評価は、「良」といったところです。
名前通り、道端や荒れ地に自生しています【オオアレチノギク】です。
キク科イズハハコ属に分類され、南アメリカが原産ですが、日本では昭和初期からの帰化植物として野草化しています。
秋に芽生えロゼット状の形で越冬し、夏場には1.5~2メートルの草丈に成長、茎の上に多数の花を咲かせます。
花は、徳利型の頭花状で長さが5ミリ程度、舌花状は目立たずわずかに<総苞>から先端が飛び出す程度で、花弁がないように見えます。
日本生態学会が、「セイタカアワダチソウ」や「外来種のタンポポ」と同様に、「日本の侵略的外来種ワースト100」に指定していますが、一個体で10万個以上の種子を生み出すかなりの繁殖力でもって、分布を広げています。
新幹線の「のぞみ」のようなプロポーションですが、左側が頭部です。
やや頭部の後ろ側が持ち上がった感じですが、シャクガ科の幼虫は<腹脚>を持ちませんので、 「ヨモギエダシャク」 などと同様に、「尺取り」移動の動きを見せてくれます。
チョウ目(鱗翅目)ヤガ科クチバ亜科に分類される、「蛾」の幼虫です。
成虫は、このきれいな斑紋からは想像できない茶褐色で、枯葉と見間違える外側がえぐれた立体感のある翅を持ち、頭部は茶黄色で突き出した感じです。
幼虫の時には、「アオツヅラフジ」などを食草とし、成虫になりますと、ナシ・リンゴ・モモなどの果汁を餌にしています。
本来は、2011年9月に公開予定だった映画の小説ですが、城に対する「水攻め」の場面があり、東日本大震災の被害を考慮し、公開延期になりました『のぼうの城』です。
ようやく今年の11月2日に公開されることに伴い、原作本を読んでみました。
著者の作家デビュー作であり、第139回(2008年上半期ノミネート)、2009年には第6回本屋大賞第2位を受賞した作品でもあります。
天下統一を狙う豊臣秀吉は、関東最大の勢力を持つ北条氏の小田原城をつぶそうと考えます。北条側は、関東各地の支城の城主に対して、秀吉に対抗せよと命を出しますが、「忍城」城主の成田氏長は北条氏に従うように見せかけ、裏側で秀吉側に降伏の密通書を送り届けています。
武功として名を立てるために石田光成は2万の兵力で、すでに氏長が降伏しているとは露知らず「忍城」に向かい、明け渡しを要求しますが、留守を預かる<のぼう=でくのぼう>と呼ばれる成田長親は、裏で降伏していることなど知らせられていないため、兵士500と農民たちを合わせたわずか2千の数で戦に臨みます。
<のぼう>様と呼ばれた長親は、田植えが好きで兵法も知らず、武術も出来ませんが、農民からの「人望」を背に受け「忍城」を守り抜きます。
城の留守を預かる、長親を取り巻く<正木丹波守>・<柴崎和泉守>・<酒巻靭負>たちという脇役の活躍が素晴らしく、小気味の良い流れで、一気に読み切れました。
単純な料理ですが、人気メニューのひとつに「目玉焼き」(250円)があります。
黄味と白味が平らな縁状になり、見た目が目玉に似ていることからの料理名ですが、玉子2個が基本で1個だけだと「片目焼き」と呼んでいます。
焼かれた「目玉焼き」の下には、キャベツの千切りが敷かれていますので、健康的な一品です。
調理としては簡単ですが、焼くオネイサンはお客さんの注文が細かいので大変です。
さすが常連客の好みは覚えていますが、そうでないとひとつひとつ確かめられています。
1、 焼き加減は、「柔らかめ」か「普通」か「よく焼き」か。
2、 塩コショウはかけるのか。
3、 トッピングとして、マヨネーズ・ケチャップ・ウスターソース等はいるのか。
「ファルコンさんの目玉~」といえば、「焼き加減は柔らかめで、塩コショウは無し、トッピングはなし」が通ります。
いつもは「片目焼き」を頼んでいますが、本日は「目玉焼き」と声を掛ければ、オネイサンから「本当に?」と聞き返されてしまいました。
今年で第13回目を迎えます【神戸よさこいまつり】が、明日から三日間、下記の日程で開催されます。
9月7日(金) <前 夜 祭> 17:00~20:30 ハーバーランド会場
① 高浜岸壁 ② スペースシアター
9月8日(土) <本祭1日目> 9:30~20:30 ハーバーランド会場
① 高浜岸壁 ② はねっこ広場 ③ スペースシアター ④ デュオこうべ
9月9日(日) <本祭2日目> 9:30~20:00 垂水会場
① マリンピア神戸 ② 舞子公園 ③ レバンテホール
昨年は 「スペースシアター」 で、活気あふれる踊りを見せていただきました。
今年も全国各地から約110チーム、3500人の老若男女が集い、「鳴子」を打ちながらの熱気あふれる踊りを披露してくれそうです。
お昼の「おまかせ日替り定食」をはじめられた当初は、(650円)でしたが、今は(750円)に値上げされています。
割烹としての料理の味は保証付きですので、多少の値上げは許容範囲です。
本日のお料理は、<冬瓜と手羽元入りの具だくさんのカレシチュー・大きな肉シューマイ・ごぼう巻き・オクラと鮪の和えもの>が先に出てきて、あとから<胡麻豆腐の田楽・ちくわの竜田揚げ>の小鉢が追加で出てきました。
「和・洋・中」のバランスのいいおかずが並び、本日もおいしくいただいてきました。
壁に興味を引くメニューを見つけ、これまた「夜の部」に出向かなければいけません。
8月下旬に模様替えしている花時計、遅まきながら撮影をしてきました。
一目見て、なんとか「60」の数字は分かりましたが、ほかの模様は分かりづらかったです。
どうやら以前にもありました、 <スマイルあいさつ運動> のときのシンボルマークと組み合わせているようです。
発足60周年という節目ですので、神戸文化ホールに於いて11月7日(水)には記念式典が行われ、各地でイベントが企画されています。
数字の赤色と上部背景の桃色は「ベゴニア」で、人物の白い部分は「シロタエギク」を用い、合計3000株の構成です。
今回の模様も、元の図案と見比べないと分かりにくく、もう一工夫ほしいところです。
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