そろそろ花期も終わりでしょうか、寂しげに残ったひと房の花を見つけました。
【コンボルブルス】は、ヒルガオ科セイヨウヒルガオ(コンボルブルス)属のつる性植物で、一年草と多年草とがあり、地中海沿岸を中心に200種以上が分布しています。
一年草は、「コンボルブルス・トリカラー」と呼ばれ、花の基本色は青色で、花の中心部が黄色、その中間部に白色が入り、その紋様から「サンシキヒルガオ(三色昼顔)}との和名が付けられています。
多年草として、【コンボルブルス・サバティウス】があり、その園芸品種として「ブルーカーペット」や「ブルーコンバクタ」が普及しています。
花径2.5センチほどの明るい紫色で、漏斗状の大きく開いた花を咲かせ、ラテン語の「コンボルボ=巻き付く」に由来し、つるで這うように広がっていきます。
ヒルガオ科の特性として、雨天や夜間は花を閉じていますし、寿命も2~3日と短命なのが残念です。
白い御影石の上で、休憩中の【ウラギンシジミ(裏銀小灰蝶)】です。
チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科ウラギンシジミ属に分類される蝶ですが、一般のシジミチョウよりは大きく紋白蝶よりは小さいです。
本来は、和名通り翅の裏側は銀白色一色です。多くの困難をくぐりぬけてきたのか、翅の先端も無残にちぎれ、銀白の鱗粉もはげ落ちてしまっています。
なんとも哀れな姿に、これがきれいな銀白の 【ウラギンシジミ】 だとは、信じられません。
表翅の色合いを確かめられませんでしたので、オスなのかメスなのか分かりませんが、たくましい生命力の子孫を残してもらいたいものです。
羽化をして 旅路の果てに ひと休み
青空に 銀白の色 かすみ去り (安庵)
二色の色合いの絞り模様として、配色の割合が<50:50>の花を探し求めていますが、なかなか遭遇いたしません。中段左の花で<65:35>ぐらいでしょうか。
まだまだ元気に咲き続けている【オシロイバナ】ですので、なんとか今年中に夢をかなえたいものです。 ( 絞り模様も、合計88種類になりました )
平成24年二級建築士の「設計製図の試験」、無事に午前11時から始まりました。
夕方の4時まで、5時間の長丁場です。
曇り空ですが、受験生にとっては暑くなく、例年になく過ごしやすい試験日になりました。
学科試験のように、バタバタすることもなく、遅刻が認められる12時も過ぎましたので、一応試験本部の裏方作業も一段落です。
これからのんびりと、お昼ご飯をいただきます。
本日は、「二級建築士」の【設計製図の試験】が行われます。
兵庫県は、神戸市営地下鉄学園都市駅に近い「流通科学大学」で、569名が製図板に向かい、11:00~16:00迄の5時間の試験時間に臨みます。
昨年までは、4時間30分の試験時間でしたが、一級建築士と同様に、今年から「記述式」の問題が増えて時間が延長されています。
重陽の節句とはいえまだまだ暑い中、5時間途切れることもなく集中力を持続させての設計製図試験は、なかなか大変です。
試験本部責任者として、これから試験会場に出向きます。
試験会場の準備を整え、暑い(熱い?)一日を過ごして参ります。
今日は、いつもお世話になっていますスナック【OBABA】の<オババママ>のお誕生日です。
1941(昭和16)年の巳年生まれ、めでたく71歳を迎えられます。
私の誕生日にはいつも何がしかのプレゼントを気遣ってくださり、今年も 「鹿の子織りのシャツ」 をいただきました。
さて、<オババママ>のお誕生日にはといつも頭を悩ますのですが、毎年代わり映えすることなく、花の花束か鉢物に落ち着いてしまいます。
先程から何か気の効いたものでもないかと、商店街を行ったり来たりと見ておりますが、これと言うモノが見つかりません。
やはり花が無難かなと、お店の6時開店の時間も迫り、少しばかり焦り始めています。
「神戸の台所」としてよく知られています東山商店街の一角で、「本椿油」を製造・販売している <リヤカーの屋台> があります。
ご主人も80歳手前ですので、週に二日ほどしか営業されていません。
久しぶりに東山商店街に出向きましたら、営業はされていませんが屋台がまだ置かれてありましたので、お元気でおられるようです。
ひょんな会話で、いつもお世話になっています 和食堂「まるさ」 の女将さんが、屋台のご主人(松本さん)と懇意なのを知り、世間は狭いなぁと思いました。
ご高齢でもありますし、いつまでこの<リヤカーの屋台>で営業されるのか分かりませんが、お会いできる機会があればと期待しています。
お店は、湊川商店街の通りに面していますので、お客さんも買い物がてらに食事をされる方が多いお店です。
下町らしく、どんぶり物とうどん・そば類の麺物が主体で、「ご飯と麺」という関西方式バリバリのお店です。<元祖温玉うどんお店>と看板に書かれていますが、真意のほどは分かりません。
どんぶり物も麺類も数多くあり、どちらもおなかのすき具合に合わせて、「普通サイズ」と「ミニサイズ」の組み合わせが頼めます。
本日は、セットとしてお得感のある「ブリの照り焼き定食」(680円)にしました。
<ブリの照り焼き>は当然として、<サラダ・玉子焼き・ほうれんそう・肉団子・切干大根・冷奴>のおかずが付き、ミニのうどんかそばが選べます。
うどんを選んだ場合、私の好きな細麺もあり嬉しのですが、「太麺」か「細麺」かの指定を言わなければいけません。
「親子丼は並みで、きつねうどんはミニサイズの細麺」なんて注文をされている方は、常連さんに間違いがありません。
蝋で艶を出したような青紫色の花弁を持つ 【オキシペタルム】 ですが、花姿から長さ10センチを超える <鞘の実> ができるとは知りませんでした。
もうそろそろ熟した頃かなと見に出向きましたら、丁度<鞘の実>が熟して、割れたばかりの状態でした。
残念ながら種子の姿は確認できませんでしたが、風が吹けば長い冠毛で舞いあがり、見知らぬ地まで旅立つことでしょう。
<鞘の実>の形状が、 [ヤナギトウワタ(柳唐綿)」 とよく似ているなと眺めておりましたら、同じ<ガガイモ科>だと気づき、納得です。
こだわりの味わい<旨だし庵>シリーズのひとつ、【カレー南蛮そば】(105円)です。
麺は「挽きぐるみそば」、スープには「枕崎加工鰹本枯節」を使用、具材は<豚肉・きざみ揚げ・あげ玉・にんじん・ねぎ>です。
和風だしには「宗田節」が合うのか、この製品にもスープの材料として使用されていました。
和風風味のカレー出汁、上手くまとまっている味だと思います。
カレーラーメンとはまた違う風味で、おいしくいただけました。
一日の始まりの活力源として、<イチロー>ではありませんが、カレーは元気が出てきそうです。
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