JR神戸駅山(北)側には自転車置き場があり、夏場には黄色い花を咲かせる 「ヒペリカム・カリシナム」 や 「ヒペリカム・ヒデコート」 で目を楽しませてくれました。
この時期には、自転車置き場のむかえにある市バスターミナル周辺に植え込まれている<バラ>が、これまた多彩な色で目を楽しませてくれています。
バラ科バラ属の植物として、灌木・低木・木本性のつる植物と形態は様々です。
原種としては5弁花ですが、園芸品種としてはほとんどが八重咲き(バラ咲き)の品種が主流です。
案外知られていませんが、【バラ】は南半球には自生していません。
写真の四種はどれも「H・T(=ハイブリッド・ティー)」と呼ばれる大論の品種で、<ティー・ローズ系>と<パーペチュアル系>の交配により育成された四季咲きの<バラ>のようです。
アニメ『NARUTO-ナルトー』に登場するラーメン店の味を、再現したとんこつ味のカップラーメンです。
原作は「週刊少年ジャンプ」(岸本斉史作)のようですが、読んだことはありませんので、どのようなラーメン店なのかは分かりません。
ローソン限定販売(198円)で、7月24日に発売されています。
カップの中には、アニメの登場人物の<コレクションシール>が1枚入っており、全部で12種類ありますので、ファンの方は買い込んでいるんだと思います。
油揚げ麺の細麺ですので、熱湯で「2分」でした。
かやくとしては、<ごま・焼豚・ねぎ・なると・キクラゲ>ですが、<ごま・ねぎ>はたっぷりと入っています。
落ち着いた甘みのあるとんこつスープの味で、<ごま>の食感がいい感じでした。
後入れの「調味油」が付いていますが、とんこつスープにありがちなギトギト感もなく、上品な味わいの出来ばえでした。
何とも面白い形態を持つ、<リュウカデンドロン>【パーフェクションマルチ】です。
ヤマモガシ科リューカデンドロン属の常緑灌木で、南アフリカが原産地です。
リューカデンドロン属の仲間としては、約80種ほどが南アフリカを中心に分布しています。
本種では色が違いますが、発見されたときには白色の形態の品種だったのか、<リューカデンドロン>というのは、ギリシャ語の白い意味の「リューカ」と木の意味の「デンドロン」が組み合わされた名称です。
濃赤色の部分は、<苞葉>と呼ばれる部分にあたり、本当の花は<苞葉>に囲まれた中に隠れています。
同じヤマモガシ科の 「プロテア:マディバレッド」(プロテア属) も面白い形態ですが、熱帯地方の花は興味がつきません。
十分に読み応えのある、骨太の警察小説でした。
<K・S・P>とは、歌舞伎町特別分署の略称で、著者の想像した架空の警察部署です。
犯罪の多い地域として、主人公の刑事<沖幹二郎>以下3名の部下でもって歌舞伎町界隈を取り締まるのですが、近隣各署と縄張りが違いますし、同じ署内でも捜査一課とは反目しあっています。
新署長が赴任してくる日の朝、署の正面玄関で空きす巣を働いた容疑者を連行中の刑事達が狙撃され、出勤中の目の前で起きた事件に<沖>は射撃犯を追い求め、一人は仕留めますが、もう一人の犯人を逃してしまいます。
歌舞伎町でのヤクザとチャイニーズマフィアの抗争だと思えた事件が、複雑に絡み合い、警察内部の密告者や政界の人物も絡み、複雑な裏組織の実態が浮きあがってきます。
スキンヘッドの主任<沖>をはじめ、個性ある部下たち、新署長の秘書といいながら現場で頑張るキャリア警部<村井貴里子>等、脇役もしっかりと固められています。
読者に結末を想像させながらの小気味よい展開で物語は進みますが、思わぬラストの悲しい結末に裏社会の現実を感じました。
著者は<K・S・P>シリーズを10冊は書きたいと言われているようで、これは第一作目になりますが、現在4冊まで刊行されています。
この事件で絆が生まれた<沖>と<村井>のその後の関係も気になりますので、順次読み進めたいシリーズです。
「ゲソ塩」と「サバ塩」の聞き間違いで宙に浮いた「塩鯖」(250円)でしたが、いつもお世話になっている < かずちゃん> ですので、引き取りました。
隣のお客さんから、「ファルコンさん、やさしいなぁ」と言われ、重ねて「でも、鯖の向きが裏側とちゃうか」というチャチャが入りました。
一般的には「川魚」は<皮表>、「海魚」は<身表>とし、頭も「川魚」は<右側>、「海魚」は左側に向けるようです。
そして「塩干物」は<身表>で、「塩鯖」は「海魚」ですので、本来は当然<身表>になります。
ところが、お店などで出される「塩鯖」はなぜか「皮表」が多いのも事実です。
日本料理として見栄えや美味しそうに見えることも大事な要素としてあり、一概にどちらが正解かはないようです。
唯一この盛り付けで指摘するとすれば、「薬味」としての大根おろしは、右手前に置くべきことでしょうか。
月曜日が定休日の【きはた】さんですので、休み明けの火曜日は、大将も気合いが入っているだろうと訪問です。
いつも通りの松花堂形式の「お昼の定食」(600円)ですが、本日も具だくさんに詰まっておりました。
前回は野菜中心の <天ぷらの盛合せ> でしたが、今回は<カニ身・ゲソ>等の海鮮類が多く入っていました。
昨日「王将:新開地店」で 「麻婆豆腐」 を食べたばかりですが、生姜味の効いた<麻婆豆腐>がおいしかったです。こういう味付もあるのかと、感心しました。
<胡麻豆腐>も久しぶりに味わい、定番として付く<出汁巻き・塩鯖・野菜天>も、安心していただけます。
今日も変化に富んだ味の詰め合わせで、大将にごちそうさまです。
春にはきれいな桜並木になり、夏には日差しを遮る木陰を作り、秋には紅葉を見せてくれる街路樹ですが、落ち葉の掃除のことまで考えたことがありませんでした。
駅まで向かう途中、信号待ちで桜の紅葉を眺めていますと、ひとりのご婦人が落ち葉の掃除をされていました。
昨日の雨でだいぶ散ったようです。雨で濡れ、滑りやすくなっていることもあり、公共の街路樹としてこの落ち葉の処理は誰の責任なのかと、考えてしまいました。
< 二度までは 箒とりたる 落葉かな >という、几董(きとう)の句がありますが、毎度のことでは大変だと思います。
隠れた無償の行動に頭が下がり、「ご苦労さまです」と、ついお声掛けしてしまいました。
初夏から秋にかけて、花期の長い【アンゲロニア】です。
メキシコ~ブラジル、西インド諸島にかけて約30種が自生しています、ゴマノハグサ科アンゲロニア属の常緑多年草ですが、日本では越冬が難しく一年草扱いにされています。
ゴマノハグサ科独特の花姿で穂状に花を咲かせ、花色も、白色・紫色・青色・橙色等多彩です。
日本で流通している多くは、「アンンゲロニア:アングスティフォリア」と「アンゲロニア:サリカリフォリア」の園芸品種です。
写真の花は、この時期まで咲いていますのでやや耐寒性が強い「A:アングスティフォリア」系だと感じたのですが、自信はありません。
短い多数の歩脚を持つ、ヤスデ網に属する節足動物の総称として【ヤスデ(馬陸)】と呼ばれています。
「ムカデ(百足)」に似ていますが、生殖口の位置や発生の様式、体節あたりの歩脚の数など、様々な点で異なります。
「ムカデ」は肉食性で小動物などをエサにしていますが、【ヤスデ】は落ち葉や腐葉土などの腐食食性で、毒ある顎を持っていません。
写真は、ヒメヤスデ科フジヤスデ属の仲間で、属として国内では24種が確認されていますが、和名まで分かりません。
フジヤスデ属の特徴として、尾端が尖っています。
「リューガフジヤスデ」は(52節)、「タカノフジヤスデ」は(50節)ありますが、写真の【ヤスデ】は(55節)です。
本来は夜行性で、冬場に活動する珍しい「フジヤスデ属の一種」です。
「チゲセット」 の紹介のときに、「チゲ」は「鍋」の意味だから続けての表現はおかしいと書いたのですが、不思議と「チゲ鍋」がおかしいと感じる人はいないようです。
本日の肴は、【福寿】で初めて出された「チゲ鍋」(420円)です。
30年以上通い続けていますが、過去最高の価格で、今迄の上限は(380円)どまりでした。
前日から<川本店長>さんが、味噌やコチュジャン、ニンニク等練り上げて、手間の掛かる下準備の様子を見ていましたが、(420円)とはさすがに常連さんからも注文が出ませんでした。
皆さん(420円)ではどのような内容なのかと、周りのお客さんが頼むのを興味津々の感じです。
仕方がないので、一番手として注文です。
具材としては、<白菜・ネギ・エノキ・豆腐・トック・豚肉・タラ・菊菜>でした。
韓国の「チゲ」とは違い、基本となる練り上げた味噌を出汁で割る日本風の味付で、キムチ等で味を付けたような赤色のスープではありません。
ピーナッツバターなどの隠し味もあり、辛さは別として味わい深い鍋の一品でした。
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