以前紹介しました 【ユートマス(トルコギキョウ)】 は、一重の花姿でした。
リンドウ科ユートマス属に分類され、1年草もしくは2年草です。
今回は、きれいな紫色の覆輪を持つ花弁で八重咲きの「海ほのか」と呼ばれている品種です。
花径7~8センチはある中大輪の大きさですが、二色の色合いが名は体を表すという言葉通りで、余分な説明は必要もなく、豪華さが見てとれます。
いやぁ~、ネーミングの面白さに笑わせていただきました吉本興業の清涼菓子(ラムネ)です。
さりげなく居酒屋さんのカウンターに置かれていましたので、てっきり胃腸薬でも置いているのかと思い手に取りましたが、中身もガラス瓶使用で本物の薬瓶とそっくりです。
箱の裏側には使用説明書や成分表が書かれており、「ウケテンショウガアレフェン」・「ワライトマラフェン」・「ミンナエガオナール」・「スベリシラズン酸」などの名称が並び、笑えました。
吉本演芸場の売店で売られているのではないかと思いますが、いいお土産になりそうです。
牡蠣のひとシーズン中には、【はつ平】の<牡蠣の御三家>と名付けています、「かきうどん」・「かき丼」・「かきフライ定食」を食べないことには落ち着きません。
今年はすでに 「かき丼」 を食べていますので、今回は「かきうどん」(400円)です。
ご飯を別に頼もうかなと考えましたが、今回は控えました。
プリプリの牡蠣、見えているだけでも6個ほどありますが、下にも隠れていて、これでもかというほど牡蠣が堪能できる個数が入っています。
シャキシャキ感の残るネギが、うどんと牡蠣によく合い、たまりません。
この牡蠣の数量で(400円)、驚きの価格だと言わざるを得ません。
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大切にされているのでしょうか、陽のあたる場所に置かれた立派な大きさの【クローンコエ】の鉢植えを見つけました。
ベンケイソウ科カランコエ属の多肉植物で、マダガスカル・アフリカ熱帯が原産地です。
非常に面白い形態を持つ植物で、葉の縁にレース飾りのように子芽がきれいに並びます。
この小さな子芽が地面に落ちますと、そこからまた芽が成長して大きな葉になっていきます。
別名、「子宝草」や「コダカラベンケイ」、「マザーリーフ」と呼ばれる所以です。
クーロン状態でどんどん増え、葉の肉厚な感じが「カランコエ(紅弁慶)」に似ているところから、【クローンコエ】と名がついています。
子芽が出来る仲間として、「シロベンケイソウ」や「セイロンベンケイソウ」があり、「ベンケイソウ(弁慶)」の(弁慶)は、生命力が強いところから名付けられています。
前回は 「空心菜炒め」(700円) で楽しみましたが、今宵は「空心菜と牛肉炒め」(1200円)です。
「ステーキ」に使われる牛肉ですので、肉質も軟らかく、味もよく馴染んでいて、おいしくいただきました
一人で「空心菜炒め」を食べきるのには量が多いのですが、肉が入ることでちょうどよい分量になり、酒のお伴としていい頃あいでした。
台湾料理「仙草」のママさんはユリの【カサブランカ】が大好きで、いつもカウンター席の隅に飾られています。
今宵訪問して驚きました。
なんと、黄色の花の【カサブランカ】でした。
ユリ科ユリ属の多年草ですが、日本に自生する「ヤマユリ(山百合)」と「カノコユリ(鹿の子百合」等を交配して育種された品種で、<オリエンタル・ハイブリッド>と呼ばれています。
花径15~18センチと、ユリ属の中では最大の大きさを誇ります。
白色の花弁と、橙色の雄しべが対比的な色合いで、正にユリの女王と呼ぶにふさわしい花姿ですが、黄色の品種まで出てくるとは思いませんでした。
気にはしていたのですが、そろそろ来年の手帳の差し替え分を買わなければと、三宮センター街まで出向きました。
またしても「さんプラザ」の階段を見て、上がるときにめまいでもして、気分が悪くならないのかと気になりました。
2年前にも 、この場所の階段を見てどうだろうかと考え込みましたが、毎年デザインを変更しながら飾りつけているようです。
ほとんどの利用客は「エスカレーター」を利用しますので、<階段>は単なる飾りつけの場でしかないようです。
少し間がきましたが、【きはた】さんで「お昼の定食」(600円)です。
今回も具だくさんでのおかずで、来てよかったなぁと思える内容でした。
<野菜の天ぷらの盛合せ・茶碗蒸し・鱧ときゅうりの酢の物・蕨と春雨の煮付け・出汁巻き・海老天・白身魚のフライ・アナゴの白焼き>でした。
<天ぷらの盛合せ>だけでも、<椎茸・ピーマン・人参・ゴボウ・玉ねぎ・ナス>と揃い、<茶碗蒸し>も、<椎茸・ギンナン・鶏肉・焼アナゴ>がたっぷりです。
味噌汁とご飯が付いて(600円)では、大将に儲けがあるのかと、心配せざるを得ません。
路地裏で、立派な花を付けた【アロエ・アリスタータ】を見つけました。
南アフリカの山岳地帯に自生している、アロエ(ユリ)科アロエ属の常緑多年草です。
以前にも、同じアロエ属の 「キダチアロエ」 の花を紹介しましたが、アロエの仲間はどれも個性的な花姿だと思います。
花茎を1メートルほど伸ばしていますので、地上のロゼット状に伸びる「葉」は写し込めませんでした。
「葉」は深緑色の扁平で、先端は尾状に伸び、全体に白く細い棘状の突起で覆われています。
民間薬として紀元前20~30世紀以前から薬用として使われてきていますが、日本への渡来時期を示す記録は見当たりません。
貝原益軒が、1709(宝永6)年に著した『大和草本』に掲載されていますので、江戸時代にはすでに渡来しています。
和名では、「綾錦(あやにしき)」と名付けけられているアロエです。
11月に入り気温も下がってきましたので、今年はもう昆虫さんとも出会えないかなと思っておりましたが、昨日は前翅のとれたかわいそうな 「ルリテントウダマシ」 と遭遇いたしました。
今朝がたは、「チョウセンアサガオ」の大きな葉の上に、「サトクダマキモドキ」を見つけました。
よく見ますと、こちらも左の触角がありません。
一本の触覚だけで、バランスのとれた行動が出来るものなのかは分かりませんが、これまたかわいそうな姿に心が痛みます。
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