JR神戸駅の山側(北側)には、神戸市バスのバスターミナルがあり、その周辺は各種の花が植え込まれた花壇になっています。
たまに通りますと、何か珍しい花はないものかと観察しているのですが、いつの間にか<見事な刈り込み>をされた「コニファー(ゴールドクレスト)」が一本そそり立っていました。
樹木や低木を刈り込んで造られる造形物を「トピアリー」と読んでいますが、動物の形や立体的な幾何学模様で楽しませてくれる世界が広がります。
公共の場所ですが、植木職人さんの心意気を感じながら眺めさせていただきました。
新芽が赤紅色であり、葉の形が「カシワ(柏)」のように大きくなることから【アカメガシワ(赤芽槲)】との和名がついています。
トウダイグサ科アカメガシワ属の落葉高木で、本州以南の山野に自生し、空き地や石垣の隙間など、思わぬところから芽を出しているのは、鳥などの糞とともに種子が落とされたのでしょう。
葉は互生し倒楕円形、浅く3裂し、葉の裏側に<蜜腺>がありますので、蟻がよく集まってきます。
花弁のない小さな花を多数付け、雌雄異株で、雄花は淡黄色で多数のオシベがあり、雌花は3個の紅色のメシベが反り返ります。
秋に熟しますと3つに裂け、葯4ミリの紫黒色の種子を出し、キジバト・ムクドリ・ジョウビタキなどが好きな種子です。
冷蔵庫の中の中途半端な使い残しの材料ばかりで、今宵の小鉢物を作りました。
一品目は、牛肉とネギブナシメジをすき焼き風にして卵を落としました。
ニ品目は、豚肉がりましたので冷シャブにし、胡瓜とインゲン豆の付け合わせです。
三品目は、牛蒡と絹さやを出しで煮て、卵で和えました。
四品目は、上記の小鉢料理を作る間に茹でていたジャガイモに、 「スパドレ:たらこマヨネーズ」 をかけています。
一人前ずつのわずかな分量の調理ですが、雪平鍋を使い回しながら、冷蔵庫の整理がきれいに出来ました。
ここ何回か、旨み処「きはた」の 「日替わり定食」 をと足を向けているのですが、シャッターが降りてお休みばかりです。
どうしようかと、ウロウロしていましたらステーキハウス【おはら】が、ランチをしていました。
21年前の開店当時はお昼間の営業もありましたが、それ以降夜のみの営業で、マスターに聞きますと、2年前の10月からランチを再開されたとのことでした。
本日選びましたのは、「黒毛和牛モモ肉ステーキランチ」(1000円)です。
目の前の厚い鉄板で焼くもやし類とレアの肉は、わさび醤油でいただき、サラダもプレート一杯に盛られ、おいしく頂いてきました。 (もちろんご飯と味噌汁が付いています)
食べ終わりますと、タイミングよく食器が片づけられ、メニューには書かれていない珈琲が出てきましたのは、うれしい誤算で、ゆっくりとしたお昼ご飯が楽しめました。
連日の雨で、蝶や昆虫さんとも遭遇ができませんでした。
時期的に最盛期をすぎたのか長雨の影響か、 「クマゼミ」 の鳴き声を聞くこともなく、ここ二三日は「ツクツクホウシ」が頑張って鳴いています。
雨に濡れた笹の葉の上に、今朝がた【ニシキリギリス】を見つけて、うれしくなりました。
きっと連日の長雨で、草むらの中でじっとしていたと思いますが、これからまだまだ元気な鳴き声を聞かせてほしいものです。
葉に隠れて尾端が見えませんので、オスかメスかが分かりませんが、久々の雨上がり、美味しいごちそうに巡り合えればいいなと眺めておりました。
原産地は、インドからインドシナ半島周辺と推定されている【マンゴ】です。
ウルシ科マンゴ属の植物で、<果物の王様>と呼ばれ、現在では500種以上の品種が栽培されています。
花はひとつの花序に2000~20000個の小花をつけますが、結実するのはその中の数個です。
沖縄以南の気候では露地栽培が可能で、3~5月頃に開花、結実しますと果皮は緑色から黄色、桃紅色と変色しながら熟していきます。
開花後に強烈な腐敗臭を放出し、この匂いにより受粉を助けるクロバエ科などの「蠅」を引き寄せています。
今宵帰宅時、山陽東須磨駅でショーケースの<生け花>を生け替えられている佐々木房甫先生と、久し振りに遭遇いたしました。
いつも素晴らしいお花の生け方を楽しみにさせていただき、私ながらの感謝の言葉を伝えますと、はにかんでおられました。
先生とのお花の会話で盛り上がりましたので、難しい反射光線を考え見ず、急いで生けられている途中だけの一枚だけをなんとか写し終えました。
「ススキ」を中心に「リンドウ」・「オミナエシ」・「ケイトウ」・「ワレモコウ」等の配色で、<ハクシモコウシンギ>だったかな、これも基本的な生け方だと教えていただきましたが、門外漢は右から左で定かではありません。
「ススキ」の一枚の葉の反りかえる形で、「月を表すんですよ」の一言には、奥深い<生け花>の世界を改めて感じさせていただきました。
タイトルが長いので、発行所が書けませんでしたが、(メディアファクトリー)から出ています。
著者自身が経験した<不思議な体験>が、綴られています。
ノンフイクション作家として有名ですが、「嘘を書かないこと」・「盗作をしないこと」を信条とされていますので、安心しながら読み進めました。
心霊現象的な話しが中心にまとめられていますが、著者自身は「鈍感」な性格だという自己分析のもと、取りつかれたり悩むことなく淡々と文章を進められています。
蒸し暑い夏の読書として、一風の涼を求めたのですが、まったく違う意味で楽しめました。
立ち呑み「鈴ぎん:福寿」のオネイサン達は、昼・夜を合わせて8人おられますが、みなさん個性があり性格も違いますので、お客さんの中には、オネイサンの持ち場に合わせて移動される方もおられます。
その中で一番そそっかしいのが<かずちゃん>で、焼き場担当の時には肴を焦がすことが多く、以前にも 「たたみいわし」 のおすそ分けをいただきました。
今回は 「みりん干し」 が上手く焼けなかったのか、バラバラの状態で「ファルコンさん、どうぞ」とおすそ分けです。
今宵は、<あいちゃん>から 「サンドイッチ」 のおすそ分けがあり、<かずちゃん>からは「みりん干し」が届き、酒の肴を注文することなく、瓶ビール代だけで済みました。
立ち呑み「鈴ぎん:福寿」の夜の部のオネイサン達の勤務時間は、夕方4時からです。
帰宅帰りのサラーリーマン達が一杯呑み終わり、お店も落ち着いた頃にオネイサン達は「まかない料理」を食べることになりますが、早いお昼ご飯だとお腹が空くときも、間々あるようです。
今宵は<あいちゃん>がお腹が空いたのか、コンビニで【サンドイッチ】を買い込んでいました。
【サンドイッチ】の名称は、18世紀のイギリスの貴族サンドウイッチ伯爵ジョン・モンタギューに因んでいるのは間違いありませんが、単なるポーカー好きで食べる時間を惜しんだのか、仕事に熱心なあまり食べやすい料理として作らせたのかは、定かではないようです。
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