夏に赤色の花(まれに白色)を咲かせる【ハマナス(浜茄子)】が、赤色の実<ローズヒップ>を実らせていました。
バラ科バラ属の1~1.5メートルの落葉低木で、皇太子徳仁親王妃雅子殿下の御印として知られています。
東アジアの温帯から冷帯にかけて主に海岸の砂地(=浜)に多く分布しており、果実が「梨」に似た形から「ハマナシ」と呼ばれていたのが【ハマナス】と訛ったもので、野菜の「茄子」とは関係がありません。
根は染料に、花はお茶に、果実は<ローズヒップ>としてシロップやジャムなどの食用になり、弱い甘味と酸味があり芳香性があります。
日曜日の営業が終わりますと【鈴ぎん:福寿】は、フライヤーの油を新しく入れ替えます。
そんなわけで月曜日には、フライ物か天ぷら物を個人的には狙い目としています。
今宵は運良く店長のおすすめに「海老フライ」(380円)が出ていました。
以前は 「海老フライ」(350円) でしたが、今回はポテトサラダを付け足しての価格です。
タモリが名古屋を揶揄して「名古屋弁ではエビフリャーという」とのギャグ発言で、名古屋料理であるとの誤解が広まりました。
「海老フライ」の発祥の説は色々とあるようですが、日本で開発されたカツ料理として、銀座の「煉瓦亭」が人気のある豚カツやミンチカツの延長として「海老フライ」を考案したというのが、有力のようです。
種子島の紫芋を使った焼酎は飲んだことがありますが、今宵<ぺコちゃん>からのおすそ分けとして、紫芋を使ったお菓子を初めて口にしました。
5センチ角弱のパイの大きさで、パイを二つに割りますと、正に紫色の餡が詰まっています。
サツマイモの紫色の品種ですが、サツマイモよりもポリフェノールの1種<アントシアニン>を多く含んでいます。
「享保の大飢饉」でサツマイモで飢えをしのいだ鹿児島の島津藩に見習い、徳川吉宗や大岡越前守忠相は蘭学者青木昆陽にサツマイモの栽培を命じ、全国に広がりました。
飲み仲間の<ほりさん>、この【紫いもパイ】を横で見ながら、「戦争中にサツマイモは一生分食べた」と言われ、お家でサツマイモが食卓に出ることはないそうです。
冷凍庫にご飯が溜まりますと、定番の「炒飯」か「チキンライス」の出番になります。
今回は冷蔵庫に<鶏肉>がなく、具材としては<焼き豚・レタス・玉子>を使い、ケチャップで味付けをした【ケチャップライス】としました。
付け合わせは<胡瓜・茹で卵>、それに<中華風のスープ>です。
シャキシャキ感のあるレタスの感触が口に広がり、胡椒がよく効いて美味しくいただきました。
大変丈夫な性質の植物で、一度植えますと放置していても地下茎で良く増えるために、半野生化しているのを良く見かけ、この花も道路脇の植え込みに繁殖していました。
【ハナトラノオ【花虎の尾)】は、シソ科ハナトラノオ(フィソステギア)属の宿根草で、属には15種ほどが分類されています。
北アメリカ・バージニア州原産で、日本には大正時代に渡来しています。
四方に規則正しく並んで咲く花数が特徴的で、この淡桃色を含め、白色・赤紫色・水色等の唇形の花を穂状に咲かせます。
花茎はきれいに直立し、花は8月から9月頃に下から上にと順に咲き上がり、淡桃色の花弁を残暑の中で目にしますと、つかの間の涼しさを感じさせてくれます。
23歳の気鋭カナダ人監督<グザビエ・ドラン>が、女性になりたい男性とその恋人の10年にわたる愛を描いたラブストーリー『わたしはロランス』が、2013年9月7日より全国で公開されます。
モントリオールで暮らす国語教師「ロランス」は、恋人「フレッド」に「女になりたい」と告白します。そんな「ロランス」を非難しながらも、彼の最大の理解者になることを決意する「フレッド」でしたが。
「ロランス」役に『ぼくを葬る』(2005年・監督:フランソワ・オゾン)の<メルビル・プポー>。「フレッド」役の<スザンヌ・クレマン>がカンヌ映画祭ある視点部門で最優秀女優賞に輝いています。
第146回芥川賞受賞を受賞した<田中慎弥>の小 『共喰い』(2012年1月27日・集英社刊)を、『EUREKA』・『東京公園』の<青山真治>監督が映画化した『共喰い』が2013年9月7日より全国で公開されます。
山口県下関市を舞台に、高校生の「遠馬」、暴力的な性癖を持つ父、その愛人「琴子」らが繰り広げるひと夏の出来事を、原作とは異なる映画オリジナルのエンディングとともに描き出しています。
昭和63年、山口県下関市の「川辺」と呼ばれる場所で父親とその愛人と3人で暮らす高校生の「遠馬」は、性行為の際に相手の女性を殴るという粗暴な性癖をもつ父親を忌み嫌っていました。しかし、17歳の誕生日を迎えた日、幼なじみの「千草」と初めて交わった「遠馬」は、自分にも粗野な父親と同じ血が流れていることを自覚させられます。
主人公の「遠馬」を演じるのは、『仮面ライダーW』・『王様とボク』などで注目を集める若手俳優<菅田将暉>、父の「円」役に<光石研>、愛人「琴子」役に<篠原友希子>、「千種」役に<木下美咲>らが演じています。
タイトルに「・・・波」と付く短篇が5編、収められています。
どの短篇も、武家社会の時代の武士としての生き方の悲しみが満ち溢れて、しっとりとした文体で坦々と綴られていますが、悲壮感はあまり感じませんでした。
お家断絶で、赤穂藩士から市井の浪人として仇打ちに加わらなかった父を持つ藤野幸右衛門。
後継者を巡ってお家が分裂した九鬼家や、藩の体面で、偽りの理由で江戸まで出向く下級藩士たちの悩みと生きざまが、それぞれの主人公を通して見事に描かれています。
「・・・波」とタイトルが使われていますが、水軍の覇者としての九鬼家は山奥の三田に配置換えされ、赤穂藩を含め「海」の印象が付いて回り、カエデ・ツツジ・サクラなどの四季の変化が描かれ、自然の中の人間の迷いや悩みなどは小さな出来事だと、対比的に知らしめてくれています。
デュオ神戸の 「ゆるきゃらんど」 の閉店には驚きましたが、メトロこうべ(神戸タウン)にある【宝くじ メトロこうべ店】も、8月30日(金)をもって閉店の張り紙がありました。
宝くじの販売システムはよく分かりませんが、営業権利などが絡み、なかなか新規開店をするのは難しいと耳にしたことがあるだけに、突然の閉店には驚きです。
宝くじ、正式名称は「当せん金付証票」といい、賞金付きの<籤>を購入するギャンブル一般では、「富くじ」が正式な名称です。
「ナンバーズ」や「ミニロト」、「ロト6」など種類も増えて、賞金も4億円のサマージャンボなどがあり、平均的に購入者はいると思うのですが、この世界でも不景気風が吹いているのかなと考えないといけないようです。
夏休みも終わりに近づき、子供たちも宿題で忙しく、少しは空いているかなとハーバーランドの方に足を向けました。
驚いたことに、西日本初のキャラクターグッズのお店として、今年の5月1日(水)に開店したばかりの 【ゆるキャランド 神戸店】 が閉店していました。
日曜日などには各地の<ゆるキャラ>さんが、一日店長として子供たちと記念写真のサービスなどがあり、人気がありました。
閉店の日付が7月31日ということで、「神戸アンパンマンこどもミュージアム」への通り道でもあり、また夏休みで賑わうことを考えれば稼ぎ時だと考えるのですが、わずか3カ月での閉店は不思議です。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ