年度替りの4月初めての金曜日、三宮周辺はかなりの人手でした。
今宵は、呑み仲間と「ニュートーキョー」系列のビヤホール【ZA・KO・BA(ザコバ)】にて会食です。
なんといってもこのお店の名物は幅40センチはある「ポークかみかつ」です。
薄く伸ばした豚肉をカツにしていますが、ビールとよく合う一品で注文から外せません。
ビヤホールですが、ワイン好きな方もおられ、アルゼンチンの固有品種「トロンテス」を使用した<サンタ・アナ・トロンテス2012>を開けました。
マスカットやシュスカ、熟した白桃のような甘さを連想させる香りとなめらかな口当たりですが、その割にはドライは味わいが楽しめた一本です。
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翅の模様とよく似た大理石が貼られた床の上におりましたので、通行されている人は気づかずに歩かれていましたが、すぐに<蛾>だと分かり、踏みつけられないようにして撮影しました。
<蛾>の姿からシャクガ科だと感じ、この時期の成虫ですので越冬組の「フユシャク(冬尺蛾)」かなと考えたのですが、日本で分類されている35種の中には、この翅模様が見当たりません。
体長は2センチばかり、翅は全体に黒褐色の斑模様をしており、端部が銀白ですので同定はたやすいとシャクガ科を中心に調べましたが、分かりませんでした。
人通りのある通路でしたので、しゃがみ込んで撮影している姿は奇異に見えたことでしょうが、歩いている人に踏みつぶされずに飛び立てたかなと、心配しています。
今日のお昼ご飯は【讃岐いち】にて、「サービスランチ」(700円)です。
4月1日からの消費税増税に伴い、どのお店も入店するときに(税抜き・税込)を確かめてしまいますが、以前と変わらぬ値段で安心しました。
ランチ限定メニューも4種類ほどありますが、一番お得な感じがこの「サービスランチ」です。
おかずとしては、<ビフカツ>半分と<海老フライ>に<スライスハム>が盛られています。
<ミニうどん>はネギだけの「かけうどん」ですが、<天かす>はかけ放題で置かれています。
<白菜の漬け物>もたっぷりとあり、ご飯も一杯だけお替りができますが、これだけで十分にお腹一杯になります。
(新開地タウン)側にあります<酒房・やきとり「丸萬」>さんは、新開地駅の西側改札口から一番近い居酒屋さんです。
立ち呑み「鈴ぎん:福寿」と隣接していますので、「丸萬」と言わずに「椅子のある店」で酒呑み仲間には、どこのお店か意味が通じてしまいます。
ポスターに大きく書かれたコピーの文章を読むだけで、これは「居酒屋」だと分かる構成は、実に素晴らしいなと眺めてしまいました。
どうしても帰宅する前に一杯呑むという習性は、男の性分かなと考えるのですが、<かいしゃ ー いえ>という駅名表示を見るだけで、ニタリと笑えるユーモアが漂うポスターです。
家人の方は食べられないのか、赤く熟した実が地面に落ちているともったいなぁと見ていました【スモモ(李)】の花が、満開です。
「梅」が終わって「桜」が咲き出す寸前が開花時期だとよく言われています。
白色の5弁花を咲かせますが、【スモモ】は自分の花粉では結実しない<自家不和合性>ですので、同じバラ科サクラ属の<梅・杏・桃>の花粉を利用して授粉させなければいけません。
果実の味が「桃」に比べて酸味がるということが、和名の由来になります。
原産地は中国で、果実に関しては「李下に冠を正さず」という言葉に登場していますし、万葉集では<大伴家持>が「わが園の 李の花が 庭に散る はだれのいまだ 残りたるかも」と花を詠んでいます。
物語は、いまや駅から遠く古臭い環境になってしまっている、昭和40年代に建てられた団地が舞台です。
ある日サラ金ローンで夜逃げしてきたキャバクラ嬢の<絵里>は、高校の同級生で中退した<朱美>の部屋に転がり込んできます。
団地にはそれぞれの人生の過程で、最愛の夫や妻を不慮の事故や病気で亡くした高齢者たちが、ひとり寂しく人生の思い出をかみしめながら生きてゆく姿が、6話の連作短篇として納められています。
<人生の明日にいったい何が待っているのかは、誰にも予測できない>との文章が出てきますが、それだからこそ前向きに生きなければという著者のエールを感じ、また人間関係がいかに大事かを知らしめてくれる心温まる一冊でした。
常連客として通っております立ち呑み「鈴ぎん:福寿」も、大瓶ビールが10円上がり(500円)となってしまいました。
今宵は、閉店した <うなぎ「かもじま」> を通り過ぎて、ビールは少し高めですが肴は良心的な値段の【尾張屋】さんに足を向けました。
いつも定番の「鰯の酢」と「バサの天ぷら」は、外せない好物です。
「バサの天ぷら」を揚げてもらっている間のつなぎとして、「わけぎのぬた」です。
<イカ>だけでなく、<バカガイ>も入っており、いい酢味噌の和え具合でおいしくいただいてきました。
高校生時代、高速神戸駅までの通学路の途中に「鬼平コロッケ」(長田神社前店)があり、帰宅時によく「コロッケ」を買って食べていました(長田神社前店)は、40年経った今も健在で営業されています。
須磨の板宿商店街の西部に「鬼平コロッケ」(板宿店)が先月開店しています。
看板メニューの「コロッケ」1個(50円)の値段は変わることなくそのままなのは、嬉しいですね。
その場で食べる人が多いのか、カウンターの上には「ソース」を置いてくれています。
水曜日が定休日の【源八寿し南店】ですので、休み明けに訪問してきました。
3月までは(500円)だった「サービスランチ」が、(540円)に値上がりで、「生ビール」を頼みますと、千円では足りないお勘定になってしまいました。
メニュー表の価格の書き換えも時間がかかると言うことで、今ある価格が(税抜き価格)として、消費税8%を上乗せするとのことでした。
消費税5%を含んで(500円)のランチでしたのに、すべてが1割を超える値上がりとなる計算で、これからは足を運ぶのを躊躇してしまいそうです。
< 2014年4月3日 >
< 2013年4月6日 >
暖かい日が続き、神戸の街も桜が満開になっています。
山陽東須磨駅に向かう通勤時の途中に「須磨裕厚病院」があり、毎年その玄関前に咲く見事な桜を頭の上に眺めながら、坂道を下るのが楽しみでした。
今年は残念ながら、見事な枝ぶりの桜を見ることが出来ません。
大きく伸びた枝ぶりが、電線に対して影響を及ぼすとのことで伐採されたのだとおもいます。
安全面は確保できて安心ですが、桜の花が散る見事な花吹雪の下を通り抜ける楽しみが、半減してしまいました。
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