辛口派としてはカレーが大好物ですので、インド料理店ではご飯で食べるよりも「ナン」の方が優先してしまいます。
インド料理に限らず、パキスタンやイラン、新疆ウイグル自治区などでも食べられていますが、インドの場合は二等辺三角形の形が一般的で、パキスタンや新疆ウイグル自治区では丸い形になります。
インド料理店では当然「タンドゥール」という釜の内側に張りつけて焼きますが、インドでも一般の家庭では大きな釜を置いている家は少なく、鉄板の上で焼いて丸く伸ばす「チャパティ」が一般的になります。
【マックスバリュー】の長さ30センチ程の「チーズナン」(196円)ですが、やはり日本のパンの延長の味で、このまま食べるのにはバターやチーズ味でおいしいのですが、辛口のカレールーとの相性は、上等過ぎて合いそうにありません。
猫の額にもならない我が家の庭ですが、【フキ(蕗)】の花が咲きだしています。
キク科フキ属の多年草で、学名として「Petasites japonicus」とあるように、日本原産の植物です。
名は、ギリシア語の「petasos(つばの広い帽子)」にちなみます。
早春に丸い葉が出る前に花茎が伸び出し、いわゆるこれが「フキノトウ(蕗の薹)」と呼ばれるもので、雌雄異株、写真は「雄花」です。
白色の5弁花が密集するように咲き、「雌花」は受粉後にタンポポのような綿毛の種子を飛ばします。
野菜として売られている【フキ】はほとんどが「愛知早生フキ」ですが、「秋田フキ」と呼ばれている葉柄が2メートルほどになる大型の品種もあり、秋田県の県花です。
前作を読みました 『思い出のとき修理します』 の続編です。
祖父から受け継いだ「津雲神社通り商店街」の時計店には、<思い出の時 修理します>と、「時計」の「計」の文字が取れたプレートが飾られていましたが、孫の<秀司>はそのままにしています。
前作では、失恋の痛手で亡くなった祖母の「ヘヤーサロン由井」に移ってきた<明里>でしたが、<秀司>に心癒され今では恋人同士です。
4編の時計修理に関わる物語が納められていますが、家族や姉妹たちの大切な人生の思い出を、壊れた時計を通して修復していく語り口は、どれも切なくて心温まります。
時計の仕組みに例えた、<歯車はひとつでは意味がない。ふたつ、三つと噛み合って、複雑な仕組みを動かす>という言葉が、人間関係そのもので心に残りました。
靴磨きと言えば、<宮城まり子>さんの『ガード下の靴磨き』(1955年)のメロディーが思い浮かびますが、「シューシャンボーイ」と呼ばれた浮浪児たちの姿を知ることのない世代です。
数年前までは阪急神戸三宮駅山側にも、靴磨きのおじさんたちがおられましたが、今は姿を見ることはありません。
今宵珍しく、路上にて二十代の若者が<靴磨き屋さん>として、ご婦人の靴を磨かれており、珍しいので声をかけてみました。
靴磨きをしながら全国を旅しているとかで、神戸の前は名古屋で仕事をされていたようです。
「お代はお気持ちで!!(1円~)」との看板を掲げられていましたが、ご婦人がいくら払われたのか、気になるところです。
明後日4月1日(火)から、神戸市中央区の三宮交差点南側のフラワーロード沿いにあるバス停「阪神前」の名称が無くなります。
昨年12月21日(土)には、「阪急三宮駅」の名称が 「神戸三宮駅」 に変更されていますが、この「阪神前」は「三宮センター街東口」となります。
阪神電車が地下化された1933(昭和8)年には「阪神地下鉄前」という名称が使用されていましたが、1945(昭和20)年頃から「阪神前」に変更されたようです。
神戸市民以外の部外者から見ると、確かに<阪神>と関連するものが目の<前>にない場所ですので、不思議なバス停名だとの戸惑いがこれで解消できることを期待したいです。
【ペペロンチーノ】と略している場合が多いようですが、正確には、パスタとしてスパゲッティを使用していますので 「スパゲッティ・アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ」 となり、イタリア語で「アーリオ」は<ニンニク>、「オリオ」は<オリーブオイル>、「ペペロンチーノ」は<唐辛子>を表しています。
3種類の材料と簡単な調理ですが、素材の質と作り手の技量が直結する家庭料理で、イタリアのレストランなどではメニューに並ぶことはありません。
赤唐辛子3本を輪切り、ベーコンブロックを賽の目切りにして、ニンニクを馴染ませたオリーブオイルで炒め、茹で揚げた汁とスパゲッティを混ぜ合わせ、胡椒とバジルで味付けしています。
ファルコン流 「ガーリックスパゲッティ」 程のニンニクの強さはありませんが、唐辛子の辛味が効き、いい塩梅でした。
神戸にも老舗のパン屋さんは多くありますが、この【POMPADOUR(ポンパドウル)】は、横浜が本店、1969(昭和44年)横浜・元町に第1号店が開店しています。
店名は、幼い時から美術をたしなみ、音楽・服飾・料理などにも広く興味を持ち、やがて様々な分野で才能を発揮、そのたぐいまれな美貌と才知によって<ルイ15世>の愛妾となった<マダム・ポンパドール>に由来しています。
多くの惣菜パンとしての名称は「カレーパン」だとおもいますが、旧日本海軍の横須賀がある横浜として、名物「横須賀海軍カレー」にちなみ、「横須賀海軍カレーパン」(205円)として売り出しています。
カレーの具材は旧海軍の『海軍割烹術参考書』のレシピ通りに作られ、サイコロ代の<じゃがいも>の粒々がたくさん入っています。
生地的には硬めに揚げたパンで、具は甘めです。
好み的には<マックスバリュ>の 「ジューシーカレーパン」 に軍配が上がります。
4枚の白色の花弁が十字架状に咲いていても、花径5ミリほどの小さな花の【ミチタネツケバナ(道種漬花)】です。
アブラナ科タネツケバナ属のヨーロッパ原産の帰化植物で、1974年鳥取県で帰化が確認されて以来、急速に各地に拡大した野草です。
草丈は伸びても30センチ程度、柄のある花が花茎に均等に付く総状花序をなし、<蕚片>は4枚あり長い楕円形で花弁よりも短い形状です。
日本には属として10種ほどが自生していますが、この【ミチタネツケバナ】の雄しべは4本で、よく似た「タネツケバナ」は6本ありますので区別は容易です。
写真ではまだ緑色で未熟ですが、花後には長さ2センチほどの細長い円柱形の長角果が、棒のようになって上向きに熟します。
< 「阪神電車三宮駅」 → 「阪神電車神戸三宮駅」? >
昨年12月21日、阪急電鉄は「三宮駅」から、「神戸三宮駅」 に駅名を変更をしています。
阪神電鉄も、4月1日から長年慣れ親しんできました【阪神三宮駅】から、「神戸三宮駅」に駅名が変わります。神戸市民としては、「阪急三宮駅」と」「阪神三宮駅」と使い分けて不便は感じませんでしたが、阪急・阪神ともに同じ「神戸三宮駅」となり、混乱が生じないかと心配しています。
終電から始発にかけて、消費税の増税に伴う運賃表の変更も重なり、かなりの人海作戦が行われると想像できますが、ひとつ気になるのは、駅の上に建つ「そごう百貨店」の壁面に取り付けられている大きな看板の取り替え工事です。
このままで置いておくのか、時期を見て取り替えるのか、どうなるのかと興味津々です。
本日は「肉の日」の<29日>ですので、迷わずに国産黒毛和牛を使った【ヒレステーキ】の登場です。
4月1日の消費税増税を目の前にして、100グラム(1081円)というお肉を、120グラム買い込みました。
ワンプレート料理として肉の下にはレタスかキャベツを敷き詰めるのですが、どちらも冷蔵庫にはなく、ステーキも少なく感じる大きさですのでベーコンの追加です。
あとは、有り合わせの野菜たちを盛り付けでました。
ステーキ肉は厚さ3センチばかりあり、室温に戻して、焼き加減は「ブルー」です。
肉本来の味が楽しめ、今宵もおいしくいただきました。
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