テレビドラマ『ザ・ホワイトハウス』(NBC:1999年~2006年)の大統領令嬢「ゾーイ・バートレット」役、『マッドメン』(2017年~)の「ペギー・オルセン」役、などの米女優<エリザベス・モス>(37)が実在した怪奇小説家、<シャーリイ・ジャクスン>(1916年12月14日~1965年8月8日)を演じる映画『Shirley』が、2020年6月5日に全米で公開されます。
本作の監督は<ジョゼフィン・デッカー>が、製作総指揮は<マーティン・スコセッシ>が務めています。公開された予告編は、<エリザベス・モス>が劇中で演じる小説家の「シャーリイ・ジャクスン」が、カクテルパーティーで次作の小説の内容を尋ねられ、「『あなたには関係ない』という短編小説かしらね」と、皮肉まじりのジョークを放つシーンから始まります。
<ローガン・ラーマン>と<オデッサ・ヤング>が演じる新婚夫妻が、新作小説を執筆中の「シャーリイ」と<マイケル・スタールバーグ>が演じる彼女の旦那「スタンリー・ハイマン」の元へと移り住んで来ます。<オデッサ・ヤング>演じる新妻が、「シャーリイ」に「あなたの小説を読んだわ。とてもスリリングでドキドキしたの」、そう語ると共に鳴り響く不気味な弦楽器の音色が不安を煽ります。
「中島飛行機」の「誉」(画像:ロンドン科学博物館)
太平洋戦争中に旧日本海軍の戦闘機「紫電改」(製造者:川西航空機(現新明和工業))などに搭載された高性能の国産エンジン「誉(ほまれ)」の主要部が、呉市広黄幡町の米陸軍広弾薬庫の地中から見つかりました。寄贈を受けた大和ミュージアム(呉市)は28日までに洗浄・保存処理を終え、6月3日からの企画展で初公開されます。
国産エンジン「誉」は、2018年9月11日、広弾薬庫ののり面整備工事中に、地下約1メートルから掘り出されました。広弾薬庫は戦争末期に「誉」の量産を図っていた第11海軍航空廠(しょう)の跡地で、戦後70年余り、地中で眠っていたとみられています。
出土品のサイズは、円柱形のクランクケースが直径約50センチ、回転軸のクランクシャフトが長さ約90センチ。エンジンの中心部に当たる、外周に2重星形に計18気筒あったシリンダーのピストンへつながるロッドや、歯車の一部も付随しています。
「誉」は、終戦まで日本を代表する航空機メーカーだった「中島飛行機」が開発。「零式艦上戦闘機(ゼロ戦)」(製造者:三菱重工業(開発)・中島飛行機(ライセンス生産)) などに搭載された14気筒のエンジン「栄(さかえ)」を18気筒へ強化し、小型ながら出力2千馬力と、世界水準の高性能を誇り、ゼロ戦の次代の主力機「紫電改」をはじめ、「流星」「銀河」などの新鋭機に搭載されました。
俳優の<竜星涼>と<犬飼貴丈>がW主演する映画 『ぐらんぶる』 の当初の公開日は、本日5月29日の予定でしたが、新たな公開日が8月7日に決定しています。
<井上堅二>が原作を担当し、<吉岡公威>が作画を手がける原作同名漫画は累計発行部数500万部を突破しており、2018年7月からはテレビアニメ化もされた人気作品です。<竜星涼>が演じる主人公「北原伊織」は大学進学を機に海辺の町に引っ越し、叔父が営むダイビングショップ「GRAND BLUE(グランブルー)」に下宿。きれいな海とかわいい幼なじみと憧れのキャンパスライフに期待していました。しかし、彼を待ち構えていたのは男ばかりで飲み会の嵐のダイビングサークルで、大学で出会った友人「今村耕平」(犬飼貴丈)もサークルに加わり「裸」での日々を送ることになります。
伊織のいとこでダイビング仲間の「古手川千紗」を、スクリーンデビューの <与田祐希> (乃木坂46)が演じています。そのほか<朝比奈彩>、<小倉優香>、<石川恋>、<髙嶋政宏>もキャストに名を連ねています。
<ロン・ハワード>が監督を務め、アカデミー賞を3度獲得している録音技師<クリストファー・ジェンキンズ>が参加したドキュメンタリー「Pavarotti」が、『パヴァロッティ 太陽のテノール』の邦題で、2020年6月5日(金)より東京・TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamura ル・シネマほか全国で公開される予定でしたが、新型コロナウイルスの関係で公開が延期されています。
2007年に死去したテノール歌手、<ルチアーノ・パヴァロッティ>(1935年10月12日~2007年9月6日)の生涯をたどる本作。『ラ・ボエーム』・『トスカ』などのパフォーマンスや、<プラシド・ドミンゴ>、<ホセ・カレーラス>と共演したステージのほか、元英国皇太子妃<ダイアナ>と交流する様子などが収録されています。
23人が登場するインタビュー映像では、U2の<ボノ>が<パヴァロッティ>のアーティストとしての信念を証言。マネージャーやエージェントはショービジネスの裏側を明かします。前妻、最後の妻、3人の娘たち、愛人は<パヴァロッティ>の魅力や素顔について語っています。
また映画では<プッチーニ>による『トゥーランドット』、<ドニゼッティ>による『連隊の娘』、<ヴェルディ>による『リゴレット』などのオペラに登場する楽曲を聴くことができます。
新聞広告で、「東京バンドワゴン」シリーズの第13作目『ヘイ・ジュード』の文庫本発行を知ったのですが、前回に11作目の 『ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード』 以後の12作目の本書を抜かしていることに気が付きましたので、遅まきながら13作目の『ヘイ・ジュード』と一緒に購入してきました。
さて、十二年経って十二支が一巡りした今回の新刊のタイトルは『ラブ・ミー・テンダー 東京バンドワゴン』です。 いつも通りに、前作のすぐ何日か後からの「堀田」家の四季の出来事を追う〈本編〉ではなく、オリンピックの様に四年に一度回ってくる〈番外編〉でした。
今まで、終戦直後の若き「勘一」と「サチ」の出逢いを描いた4作目『マイ・ブルー・ヘブン 東京バンドワゴン』、いろんな時代の「堀田」家と常連の皆の語りでそれぞれの日々を描いた8作目『フロム・ミー・トゥ・ユー 東京バンドワゴン』と、〈番外編〉がありました。
今回12作目は、時代は昭和四十年代です。まだ二十代の若者だった「堀田我南人」と、その最愛の妻であった「堀田秋実」の出逢いを描いた物語になりますが「秋実」さんはまだ高校生です。
本編のタイトルはいつも〈ビートルズ〉の曲名ですが、番外編に関しては除外されているようです。今回、<エルヴィス・プレスリー>の名曲である『ラブ・ミー・テンダー』なのは、ロックミュージシャンである「我南人」のルーツは「ビートルズ」だけではなく、それ以前のロックンロールミュージックにもあるからです。 『マイ・ブルー・ヘブン 東京バンドワゴン』で描かれたた「勘一」と「サチ」が親しみ演奏したジャズやブルースから来た音楽の流れがロックになりポップスになり、「我南人」に、そして孫である「研人」へと受け継がれています。
ライブの帰り、「我南人」はチンピラに絡まれている女の子を見つけます。彼女の名は「秋実」。歌手として活躍する親友を窮地から救うため、東京に来たといいます。「我南人」と「東亰バンドワゴン」の一同は、彼女のために一肌脱ぐのですが、思わぬ大騒動に発展してしまいます。いつも通りに「堀田」家とそこに集う人たち騒動が、昭和四十年代を背景に描かれています。
「麻生和子」役の<新木優子>
2020年2月24日(月・祝21;00~)に放送された テレビ東京開局55周年特別企画スペシャルドラマ『アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~』の再放送が、5月31日(日19:54~22:18))にテレビ東京系で放映されます。
本作は、敗戦後に復興と独立を目指した日本の戦後政治の軌跡を描く物語です。<麻生和子>(第92代内閣総理大臣<麻生太郎>の母)が娘の視点から父親の姿をつづった『父 吉田茂』(1993年12月・光文社刊)を原案としており、『空母いぶき』 の<若松節朗>が監督を務めています。
<笑福亭鶴瓶>が「吉田茂」、<生田斗真>が「白洲次郎」に扮したほか、娘「麻生和子」に<新木優子>、「和子」の夫「麻生太賀吉」に<矢本悠馬>、「田中角栄」に<前野朋哉>、「佐藤栄作」に<安田顕>、「宮澤喜一」に<勝地涼>、「池田勇人」に<佐々木蔵之介>、「吉田茂」の後妻となる元新橋芸者の「こりん(坂本喜代)」に<松嶋菜々子>が扮しています。
『オアシス』(2002年・監督: イ・チャンドン)・『名もなき野良犬の輪舞(ロンド)』(2017年・監督: ビョン・ソンヒョン)の<ソル・ギョング>と 『シークレット・サンシャイン』 (2007年・監督: イ・チャンドン)・ 『ハウスメイド』 (2010年・監督: イム・サンス)・『男と女』(2016年・監督: イ・ユンギ)の<チョン・ドヨン>という韓国映画界を代表する演技派の2人が、『私にも妻がいたらいいのに』(2001年・監督:パク・フンシク)以来18年ぶりに共演し、夫婦役を演じたドラマ『君の誕生日』が、2020年6月5日より全国で公開されます。
2014年4月16日に韓国で起こったセウォル号沈没事故を初めて正面から題材に取り上げた作品で、修学旅行中の高校生らを乗せたセウォル号が沈没し、多数の人が亡くなる。この事故で、「ジョンイル」(ソル・ギョング)と「スンナム」(チョン・ドヨン)は、息子の「スホ」を亡くします。「スンナム」は息子の誕生日が近づくにつれその現実を突き付けられ、「ジョンイル」は事故当日に起きた出来事がきっかけで家族に負い目を感じ韓国を離れていました。ある日、ジョンイルが2年ぶりに韓国に戻ってきます。
監督は、ボランティアとして事故の遺族と接してきた<イ・ジョンオン>が務め、<キム・ボミン>、<ユン・チャニョン>、<キム・スジン>、<イ・ボンリョン>らが共演しています。
新型コロナウイルスの影響で公開延期となっていました『色男ホ・セク』の新たな公開日が決定、6月5日より全国で順次公開されます。東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋では、6月12日よりの公開となります。
当初 5月1日に封切られる予定でした『色男ホ・セク』は、生まれ育った妓房の経営危機を救うため「朝鮮初の男妓生(キーセン)」になった「ホ・セク」が主人公の物語。これまでどんな女性にもときめくことのなかった彼が、街で出会った女性「ヘウォン」に惹かれアタックを仕掛けていくさまが描かれます。
「ホ・セク」役の<ジュノ>(2PM)、「ヘウォン」役の<チョン・ソミン>のほか<チェ・グィファ>、<コンミョン>(5urprise)、<イェ・ジウォン>、<シン・ウンス>が出演。<ナム・テジュン>が監督と脚本を担当しています。
以前に、石垣に繁殖しています野草の 【ヒメツルソバ】 に植物名の「名札」を付けられている御仁がおられることを紹介しました。
今回も、散歩中に法面に群生として咲いている 【ムラサキツユクサ】 に「名札」があるのを発見しました。【ヒメツルソバ】の「名札」とは方向違いの場所ですので、随分とご近所を散策されておられるようで、目新しい「名札」がまだあるかもしれません。
ご存知のように【ムラサキツユクサ】は朝に咲き、昼過ぎにはしぼんでしまいますので、群生しているきれいな花を見ることはできませんでした。
今回は、【ムラサキツユクサ】ツユクサ科トラデスカンティア属の表示だけでなく、「理科の授業でおはじみです。おしべの毛は原形質流動の観察に用いられる」と説明文が丁寧に書き込まれており、ご苦労を感じさせてくれます。
残念ながらこの法面は、年に数回 【ニセアカシア】 と一緒にきれいに地表面までも「伐採」 されますので「名札」もそのとき迄の寿命のようです。
札幌では、本日の日の出時刻が<4:00>でした。こちらでは<4:48>で朝6時の気温は18.5℃、最高気温は27.5℃と高くなる予想の神戸のお天気です。
本日のお弁当のおかずは、「豚すき焼き」+「豆乳入り卯の花」+「揚げ団子のオイスターソース」+「切り昆布と油揚げのおかか煮」+「そら豆」で、(571キロカロリー)でした。
昨日のデイケアのお昼ご飯(460)の 「カレー」 も<豚肉>でしたが、今日の「すき焼きも<豚肉>で、関西人としては、食べなれた<牛肉>味が恋しく感じながら、いただきました。
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