中央アジア・キルギスの選管は21日、やり直しの総選挙の投票を12月20日に行うと発表しています。 今月4日投票の総選挙は国際監視団から広範な買収が指摘され、怒った野党の暴動に発展、選管は無効を宣言していました。 野党側は、大統領の辞任を求めていて混乱が収まるかは不透明な情勢です。 キルギスでは、前大統領の支持者などが、<ジェエンベコフ>大統領への反発を強めていたことに加えて、新型コロナウイルスの感染拡大の影響による経済の悪化などで住民の不満が高まっていました。