北大阪急行電鉄(千里中央駅~江坂駅)は、「鉄道コレクション 8000形」を販売します。
「先頭車・中間車」各1両の「基本セット」と、「中間車2両」の「中間車セット」の2種類があります。
販売額は各(3,600円・税込)で、販売開始日は2019年10月12日(土)。販売箇所は、12日、13日(日)開催の「第26回鉄道フェスティバル」会場(日比谷公園)など。
9月のラストラン運行後に引退する「クリスタルエクスプレス」(画像:JR北海道)
JR北海道は28日、スキー客や観光客を乗せる団体・臨時列車として1989年(平成元年)から運用、約30年使ってきた「クリスタルエクスプレス」の引退を9月に控え、札幌~富良野間を運転するラストランの切符をみどりの窓口で発売しました。
「クリスタルエクスプレス」は、「全面展望」を設計コンセプトの主軸とし、内装はハイデッカー構造や展望車が中心となっています。座席はバケットタイプのリクライニングシートです。 当初は3両編成で登場しましたが、翌1990年12月にダブルデッカー車両のキサロハ182-5101を増結し、4両編成となっています。
ラストランは9月28日(土)、29日(日)に実施。指定席特急券は乗車1カ月前から販売するため、それぞれ8月28日(木)、29日(金)に発売されます。初日分は午前10時に売り出し間もなく満席となっています。
ラストランでは、3号車の4人用個室を販売せず記念撮影スペースとして開放されます。また、ストランを記念し、全区間を利用した乗客に車内で記念乗車証明書が贈られます。上下線でデザインが異なり、2枚を横に並べると裏面に描かれた車両が4両編成になります。
北神急行電鉄は、「2020年北神急行電鉄カレンダー」を販売します。
卓上タイプで、兵庫県明石市出身の乗り物イラストーター<井上広大>さんのイラストを使用。
販売額は(500円・税込)で、販売開始日は2019年9月2日(月)。販売箇所は、谷上駅駅長室など。売切次第販売終了です。
「令和コスタ行橋駅」(画像:平成筑豊鉄道)
福岡県の第三セクター、平成筑豊鉄道(同県福智町)は24日、同県行橋市の田川線行橋~美夜古泉間に新駅「令和コスタ行橋駅」を開業しています。同社によりますと、令和になって初めての鉄道駅新設となり、令和が付いた駅名が誕生したのも初めてとのこと。
元号の「平成」を社名に冠した同社は、新時代も利用者に愛される鉄道にしたいとの思いを込めて新駅名に「令和」を採用。隣接する大型商業施設「コスタ行橋」の名称を組み合わせて買い物客らにアピールし、列車の利用者増を目指します。
駅舎はJR九州の豪華寝台列車 「ななつ星in九州」 や 「或る列車」 などを手掛けた<水戸岡鋭治>さんがデザイン。筑豊杉などの地元木材を使用しています。
2019年の阪急電車の鉄道コレクション(通称:鉄コレ)は、Osaka Metro堺筋線との相互直通運転用として誕生し、1970年大阪万博会場へのお客様の大量輸送にも活躍した「3300系」です。
3300系の先頭車、中間車、運転台撤去中間車の3両セットで、冷房改造車とリニューアル車の2種類。販売額は各5,500円で、販売開始日は2019年10月12日(土)。販売箇所は、各駅の「ごあんないカウンター」、ECサイト「鉄道甲子園オンラインショップ」など。
今年でデビューから52年、相互直通運転開始から50年を迎える3300系の歴史の中から、1980年代に冷房改造・表示幕改造を施した姿と、近代に内装更新を主なメニューとし、側引戸窓の大型化・冷房機更新も行ったリニューアル車の姿の2種類を発売します。
パッケージは、阪急電車の鉄コレとしては初めての3両セットで、3300系の車両形態を概ね再現できる「先頭車」「中間車」「運転台撤去中間車」の構成です。
先頭車と運転台撤去中間車の屋根パーツを相互に入れ替えることで、パンタ無し先頭車やパンタ付き運転台撤去中間車を再現することも可能になっています。(今回、余分の交換屋根パーツは付属しません)
「まほろば」で使われる特急形電車の287系(画像:JR西日本)
JR西日本は2019年8月22日(木)、新大阪~奈良間をノンストップで結ぶ臨時特急「まほろば」を運転すると発表しました。3月に全線開業した 「おおさか東線」 を通ります。
11月から12月上旬の土曜・休日、1日1往復の運転になります。運行時刻は上りが新大阪発10時03分~奈良着10時53分、下りは奈良発16時56分~新大阪着17時47分です。車両は287系特急形電車の3両編成を使用。1号車と2号車が指定席(114席)で、3号車は自由席(64席)です。
列車は3月16日に全線開業した「おおさか東線」 新大阪~久宝寺間と、久宝寺駅でおおさか東線とつながっている「大和路線」(関西本線)を走行。途中の駅にはいっさい停車しないノンストップ運転です。
JR西日本によると、「おおさか東線」の全線開業により奈良方面と新幹線の拠点駅である新大阪駅とのアクセスが便利に。3月から6月にかけて実施した奈良の観光キャンペーンを通じて、大勢の客が奈良エリアを訪ねたといいます。
こうしたことから同社は、新大阪~奈良間を直通する臨時特急の運行を計画。奈良を思い起こさせる名前で、「素晴らしい場所」「住みやすい場所」という意味がある「まほろば」を列車名にしたとしています。
山陽電気鉄道は、「たかさご万灯祭」開催にあわせ、PRヘッドマークなどを掲出しています。
掲出期間は、2019年8月23日(金)~9月15日(日)。対象列車 の運転区間は、山陽姫路~梅田間です。
また、9月14日(土)に、「たかさご万灯祭『山陽ジャズトレイン(SANYO Jazz Train)』」(1・4号車)、「トレインミュージアム」(2・3号車)を開催。高砂駅ホーム留置車両の車内にて、ジャズライブ、フォトコンテスト入選写真展示などを実施。ジャズライブの参加には、事前申し込みが必要。トレインミュージアムの入場には、乗車券または高砂駅にて配布の入場許可証が必要。
叡山電鉄は、「まんがタイムきらら展 in 大阪」「2019年10月12日(土)~22日(月・祝)大阪文化館・天保山)とのコラボ企画として、2018年に創刊15周年を迎えた4コマ漫画誌「まんがタイムきらら」(芳文社)掲載作品のキャラクターを車内外にデザインされたラッピング車両を運行します。
運転期間は、2019年9月7日(土)~10月22日(火・祝)。対象車両は700系721号で、ヘッドマークを掲出して運転します。
高野線高野下駅(画像:南海電気鉄道)
南海電気鉄道は、高野山周辺にある高野線高野下駅(和歌山県九度山町)の駅舎を改修してホテルを開業します。外国人を含む観光客の利用を狙い、11月上旬の開業を目指します。駅舎は小さく、ホテル開業後も駅舎として利用するため、客室が2室しかない珍しいホテルになるようです。
従業員の宿泊室と休憩室を改修して客室として利用。1室1泊で約3万円の予定で、南海電鉄の沿線をかつて走っていた列車のつり革や椅子を内装として再利用します。
高野下駅は大正14(1925)年7月に開業。駅舎は国の近代化産業遺産に認定されています。
また、南海電鉄は20日、高野線九度山駅(和歌山県九度山町)で、かまどで炊いたコメを使ったおにぎりを販売する「おにぎりスタンド」を11月上旬に設置することも発表しています。
京阪電気鉄道は、2200系55周年、7000系30周年を記念して、両形式に記念ヘッドマークを掲出します。
掲出期間は、2019年8月24日(土)~9月16日(月・祝)。2200系と7000系の各形式全編成が対象で、大阪寄りに旧塗装デザイン、京都寄りに新塗装デザインを掲出されます。
2200系は、各停用の2000系スーパーカーに続いて新造した急行用車両です。車体は2000系を踏襲しましたが、性能的には経済性を重視しMT編成としました。 1974年からの昇圧準備工事では親子昇圧方式を採用し、併せて冷房化も実施し、旅客サービスの向上を図りました。
また、1984年から1988年にかけて車体改修工事を行い、制御装置の8M1しー化などを実施しました。なお、途中から制御装置を添加励磁方式に取り替え、発電ブレーキを回生ブレーキ化し、省エネと主抵抗器からの排熱削減を図っています。
7000系は、主電動機を大出力の誘導電動機とし、それをインバータで駆動するいわゆるVVVF制御を採用した省エネ・省力化車両です。補助電源装置も静止型インバータ(SIV)で、省力化を図りました。 車体は6000系を踏襲し、快適性を継承しましたが、乗務員室構造を見直した関係で、正面見付けを変更しました。 なお、6000系6014へん成のVVVF試作車も7000系に編入しました。
2006年から車内案内表示器の設置等バリアフリー化工事を実施しています。
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