神戸ご当地(922)「新型車両6000形」@神戸市交通局
6月
14日
西神・山手線では、2018~2022年度にかけて全車両の更新を計画しており、さらなる安全性の向上、バリアフリー対応・快適性向上、省エネ性向上を考慮した新型車両の検討が進められてきた。そのデザイン案を決定する企画として「新型車両デザイン総選挙」が行われ、2016年10月16日の「交通フェスティバル 2016 in 名谷車両基地」にてデザイン案3候補を公開。会場で投票を受け付けた後、17~23日にウェブ投票も行われました。
新型車両のデザイン案に決定した「Plan-B」は、西神・山手線のラインカラーである緑が目立つデザインで、「車両全体を巻き込むような安心感を与えるカラーリング」に。デザインは神戸市に拠点を持つ川崎重工が行い、新幹線のE6系、観光特急列車 「E261系」、山手線の「E235系」、豪華クルーズトレイン 「TRAIN SUITE 四季島」 などを手掛けた、工業デザイナーの<奥山清行>氏が代表を務める「KEN OKUYAMA DESIGN」がデザイン監修を担当しています。
「新型車両6000形」の.日中試運転が6月11日(月)から。新神戸駅~西神中央駅で行われています。
6000形は、川崎重工業兵庫工場で製造され、2018年3月に名谷車両基地に搬入され、各種調整が行われていました。