新型80000系の車両の名称「ひのとり」@近畿日本鉄道
8月
31日
車両は80000系電車を使用。6両編成8本と8両編成3本の計11本(72両)を製造する計画です。列車は大阪難波~近鉄名古屋間のほか、大阪難波~近鉄奈良間の一部の特急でも運用されます。
近鉄によりますと「ひのとり」の名称は「先進的でスピード感ある車体フォルム、深い艶感のあるメタリックレッドといった外観デザインに加え、前後の座席間隔は最大130センチと国内の鉄道車両で最大級で、リクライニングの際には座席が後ろの乗客に倒れかからない「バックシェル」と呼ばれる方式を国内で初めて全席に導入。
ゆったりとした空間や上質なサービスを提供する気品ある車両のイメージを、翼を大きく広げて飛翔する『ひのとり』に重ね合わせて命名」したとのこと。
ロゴは、利用者に親しみを持ってもらえるとともに、近鉄の新たなシンボル特急として大きく飛翔していくことを期待して作成したといいます。
特別車両料金を新たに設定し、大阪難波~近鉄名古屋間はプレミアム車両が計5240円、一般車両が計4540円。大阪、名古屋から毎日6本ずつで運行を始め、順次本数を増加。令和2年度中に、同区間を走る特急車両「アーバンライナー」の全列車と入れ替えます