「恋の奴隷」などで知られる歌手の<奥村チヨ(1947年2月18日~)>(70)が、今年いっぱいで芸能界から引退することが所属レコード会社を通じて昨日発表されています。1965年の歌手デビューから52年間で、これまでに、シングル49作とアルバム16作(全曲集は除く)を送り出しています。
「ファンの皆様へ」と題した手紙で「私 奥村チヨは1月24日発売のアルバム「ありがとう ~サイレントムーン」に新曲「サイレントムーン」を入れ 今年いっぱいで歌手活動を卒業する事を決心致しました」と報告。「今迄ファンの皆様そしてスタッフの皆様にささえられいつも元気を頂き本当に楽しくお仕事をさせて頂き大変幸福でした」と綴られていました。
1965年に「あなたがいなくても」で歌手デビュー。4枚目のシングル「ごめんネ...ジロー」(1965年)がヒットし、69~70年に発表した「恋の奴隷」「恋狂い」「恋泥棒」の「恋3部作」の大ヒットにより人気歌手の地位を確立。1971年に発売された「終着駅」の作曲を手がけた<浜圭介>氏と1974年に結婚しています。「NHK紅白歌合戦」には3回(1969・1970・1972年)出場しています。
わたしとしては、1966(昭和41)年4月1日から1986(昭和61)年10月3日まで朝日放送(ABCラジオ)で放送されていた深夜番組(23:10~翌3:00)「ABCヤングリクエスト」のテーマ曲(1966年4月~1971年3月)の初代歌手としての思い出が強く、番組のオープニングにかかる「星があなたにささやく夜も 小窓に雨が降る夜も・・・」(今田昭作詞・キダタロー作曲)の甘く切ない声が今も耳に焼き付いています。
今年、映画デビューから60年目を迎える女優、<吉永小百合>さんの新作『北の桜守』が完成。昨日、東京・丸の内の東京国際フォーラムで完成披露試写会が開かれています。<吉永>さんは1959年に『朝を呼ぶ口笛』で映画デビュー、『北の桜守』は、『おくりびと』などの<滝田洋二郎>が監督を務めた映画です。2018年3月10日公開予定で、120本目の出演作となります。
『北の桜守』は、第2次世界大戦末期、当時日本領だった樺太(現ロシア・サハリン)を脱出し、北海道にたどり着いた母・江蓮てつ<吉永小百合>と息子が、戦後を懸命に生き抜いていく物語。
『北の零年』」(2005年1月15日公開)『北のカナリアたち』(2012年11月3日公開)に続く北海道を舞台にした〈北の3部作〉の最終章になる作品です。
< 画像:歌舞伎公式総合サイトより >
平成30年は歌舞伎座開場130年。その記念すべき年の幕開けに、ふた月にわたって行われるのが、三代同時襲名披露興行です。
歌舞伎俳優の松本幸四郎改め2代目<松本白鸚>(75)、市川染五郎改め10代目<松本幸四郎>(44)、松本金太郎改め8代目<市川染五郎>(12)の襲名披露興行となる東京・歌舞伎座の「壽 初春大歌舞伎」(26日まで)が2日、開幕しました。
「初舞台から、今日の日のために自分はやってきたのではないかとしみじみ思えるほど、今は本当に幸せです」と、穏やかな笑みをたたえながら挨拶した<幸四郎>。今回は昭和56(1981)年10月・11月歌舞伎座「初代松本白鸚 九代目松本幸四郎 七代目市川染五郎 襲名披露」以来の、37年ぶりの親子三代同時襲名となります。
親や師匠の名跡を継ぐという日本独特の精神を改めて感じさせてくれる、新年早々の高麗屋の慶事です。松本白鸚とはお誕生日(8月19日)が同じなだけに気になる歌舞伎俳優です。
「第59回輝く!日本レコード大賞」 の最終審査会が12月30日、東京・新国立劇場で開かれ、アイドルグループ<乃木坂46>が「インフルエンサー」で初の大賞に輝やきました。最優秀新人賞は、女性9人組アイドルグループ<つばきファクトリー>が獲得。来年9月18日をもって引退することを発表している<安室奈美恵>(40)は特別賞を受賞しましたが、会場には姿を見せませんでした。
<乃木坂46>は <秋元康>氏のプロデュースで2011年8月に誕生。レコード会社SMEの拠点で、メンバーの最終オーディションが行われた東京・乃木坂がグループ名の由来です。12年2月にシングル「ぐるぐるカーテン」でデビュー。2作目「おいでシャンプー」以来、シングル18作連続首位。2015年に紅白歌合戦に初出場、今年も3年連続で出場します。<AKB48>とは違い専用劇場を持たず、<AKB48>グループの選抜総選挙にも参加していません。
公式ライバルの<AKB48>、妹分の<欅坂46>との対決を制し、<乃木坂46>が初めてトップを獲得。女性グループの大賞受賞は、<ピンク・レディー>の「UFO」(1978年)、<Wink>の「淋しい熱帯魚」(1989年)、<AKB48>の「フライングゲット」(2011年)と「真夏のSounds good!」(2012年)に続き5作目・5年ぶりになります。
<AKB48>が2011、2012年とレコ大を連覇する中でも、焦らず人気を蓄えてきた<乃木坂46>。その努力が今年、一気に開花。3月発売の「インフルエンサー」で初めて100万枚を突破し、8月発売の「逃げ水」、10月発売の「いつかできるから今日できる」と立て続けにミリオンヒット。11月7日には、念願だった東京ドームコンサートも実現させています。
歌手の<松田聖子>(55)が1980年から1988年までEPレコード形態で発売した全アナログシングル(ドーナツ盤)のジャケットが初めて復刻されることが発表されています。
2018年1月31日(水)に発売されるベストアルバム「Seiko Matuda sweet days」に原寸大のジャケットとして封入され、83年のベストアルバム「Seiko・plaza」に付いていた秘蔵ジャケットも記載されており、聖子ファンにとっては、聖子ヒストリーが堪能できる究極のアイテムになりそうです。
同アルバムには、1980年4月のデビュー曲「裸足の季節」から1988年9月の「旅立ちはフリージア」までのA・B面50曲と1983年のベストアルバム「Seiko・plaza」のボーナス曲だった「WITH You」・「小さなラブソング」が収録されています。
< ビルボードジャパン・総合アルバムチャート >
総合アルバム・チャートは、該当する期間(1年間)の、音楽アルバムのCDおよびダウンロードでのセールス枚数と、Look Up(ルックアップ=ユーザーがCDをパソコンに取り込んだ際などにオンラインでCD情報を取得した回数)から決定されています。CD(パッケージ)を買う熱心なファンに加え、アルバムの音源だけを聴くというライトなファンも考慮し、より幅広い人気作品が把握できる集計です。
1位は11月上旬に発売され、集計終了までの3週間で一気に上り詰めた<安室奈美恵>のオールタイムベスト『Finally』です。CDの売り上げは170万枚を突破(以下、CDについてはサウンドスキャン調べ)。NHK紅白歌合戦 への特別枠での出場も決まり、年明けには2010年代初のWミリオンアルバムとなりそうです。
2位は2016年末、惜しまれながらも解散した<SMAP>のオールタイムベスト『SMAP 25 YEARS』で、CDは約120万枚のミリオンセラーとなりました。やはり昨年末に発売された全シングルのビデオクリップ集『Clip! Smap! コンプリートシングルス』は、DVDとBlue-rayを合計すると約50万枚の売り上げです。
3位は3人組ロックバンド、<back number>のインディーズ時代を含めた、これまたオールタイムベストです。CD、配信、ルックアップの全部門で年間トップ5入りした唯一の作品で、それだけ彼らの楽曲を聴く層がコアファンからライトユーザーまで幅広いことが分かります。
2017年12月24日(土)、阪神競馬場(兵庫県宝塚市)において、ラジオ関西の「ちゃらり~Xmasトークショー&パドックライブ」の公開録音が行われます。
13:15分頃からは、イベント広場にて<嘉門タツオ>・お笑い芸人、ミュージシャン、俳優と幅広く活躍される<マキタスポーツ>・ボーカルグループ<Unlimited tone>が出演、当日中山競馬場で行われる有馬記念の予想などの楽しいトークショーを開催。16:35分頃からはパドックに場所を移動しての<嘉門タツオ>のライブが楽しめます。
司会役は <きのせひかる> (『CRKミュージックヘッズ』月曜パーソナリティ)さん。
当日の模様は、2017年12月26日(土)20:00~21:00にラジオ関西にて放送されます。
< (画像:アサヒビール公式サイト) >
アサヒビール株式会社は、2018年のアサヒビールイメージガールに<朝香 りほ>の起用を決定しました。
アサヒビール(株)は1987年(初代<山口智子>)から毎年、その年度のプロモーションを華やかに彩るイメージガールを選定、<かとうれいこ>や<藤原紀香>・<井川遥>などを輩出、選考に際しては、明るく元気でフレッシュな商品のイメージにぴったりの女性を選出してきています。
2018年のイメージガールに決定した<朝香 りほ>は、各地でのイベントや地域行事への参加を通じて、当社の企業活動や商品の魅力を積極的にPRしていきます。
現在25歳の「朝香 りほ」は滋賀県出身、クラシックバレエを特技とし、元気で明るい笑顔が印象的な女性です。時代を代表するタレント・女優を輩出してきたアサヒビールイメージガールの輝ける32代目として、アサヒビールのおいしさやたのしさを、明るくフレッシュな感性で宣伝します。
大みそか放送のNHK紅白歌合戦に、特別歌手枠として紅白に出場することが発表されました <安室奈美恵>(40)に次ぎ、今度はサザンオールスターズのボーカル、<桑田佳祐>さん(61)が特別出演します。
紅組司会を務める女優<有村架純>(24)がヒロインを務めたNHK連続テレビ小説「ひよっこ」の主題歌「若い広場」を披露します。2014年と同様、<桑田>さんがライブ公演を行っている横浜アリーナから生中継される予定です。
<桑田>さんの紅白出場はサザンの一員として2014年にスペシャルコーナーに出演して以来3年ぶりで、ソロとしては2010年以来7年ぶり。2014年の紅白では、付けひげのパフォーマンスが論議を呼びました。
個性的なアイテムを扱う雑貨ストア「ASOKO」は、昨日12月21日より、「ASOKO de 吉本新喜劇」を開催しています。兵庫県では、神戸ハーバーランドumie MOSAIC2階店(神戸市中央区)のみです。
2016年8月に実施した『ASOKO de よしもと』に続く吉本興業とのコラボレーション第2弾。吉本新喜劇の劇団員たちをモチーフとした商品が登場する今回は、すち子や茂造などのお馴染みキャラクターをはじめ、<小籔千豊>や<酒井藍>、<川畑泰史>、<島田珠代>など人気芸人たちが勢揃い。イラストレーター<buggy>がASOKOの代名詞ともいえる“フェイスイラスト”を全面に描いたデザインで、マグカップ(400円・税別以下同じ)やクリアファイル(4枚・300円)、トートバッグ(600円)やマチ付きポーチ(300円)、傘(700円)など約15種類を手掛けています。
また今回はASOKOだけでなく、なんばグランド花月やルクアイーレ2階イセタンアーバンマーケット・ポップアップショップでも展開され、各店限定アイテムも販売されています。
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