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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(468)色鮮やかな模様<ラン>

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ファルコン植物記(468)色鮮...
昨日は、同じ「ラン」と名が付きますが、ユリ科のど根性な 「ヤブラン」 を取り上げました。
今日は、「これが<ラン(蘭)>?」と驚いた、色鮮やかな花弁の模様です。

バブル全盛期の頃には、「お店の開店祝い」といえば必ず白色の【コチョウラン】が届けられ、「花茎一本一万円」と囁かれていました。
今は本当に安くなり、家庭でも十分に購入できる価格になっています。

ラン科コチョウラン属に属する<着生ラン>の一種で、別名として学名的に「ファレノブシス」と呼ばれています。
和名では「蝶」の形にたとえられていますが、学名的には「蛾」に因んでいます。

一般的には白色の園芸品種「ソーゴユキディアン」ですが、黄色・紫色・桃色と花弁の色合いの違いは見てきましたが、写真のような花弁の模様には驚きを隠せません。

どのような品種名なのか分かりませんが、ラン科は被子植物としては最大の科で、約750属35000種といわれていますので、知らない「ラン」の方が多くて当然だと思います。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(467)ど根性な植物(15)【ヤブラン】

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ファルコン植物記(467)ど根...
石垣の目地の隙間から、【ヤブラン(藪蘭)】が咲いていました。
クサスギカズラ(ユリ)科ヤブラン属の常緑性多年草で、東アジアに分布しています。

別名としては、ギリシャ神話の女神に由来した学名の「リリオベ」や「サマームスカリ」、和名では「ヤマスゲ(山菅)」とも呼ばれる植物です。

開花期は夏から秋で、花は淡紫色の花径5~6ミリの小さな大きさで、穂状に咲かせ、葉は細長く先端は垂れています。秋になりますと、熟した紫黒色の丸い実を付けます。

日本には、この【ヤブラン】以外にも、「ヒメヤブラン」や「コヤブラン」の三種があり、園芸品種では葉が斑入りの「フイリヤブラン」が、葉だけでも観賞対象として人気があるようで、公共の植え込みなどでもよく見かけます。

性質的には、下草的に藪の中でも繁殖する元気な植物ですが、日の当たる石垣の目地に元気に花を咲かせている姿は、繁殖力が旺盛な証拠です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(466)絞り模様の<一日花10-16>【オシロイバナ】

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ファルコン植物記(466)絞り...
今年は、白地の絞り模様の【オシロイバナ】が少ない感じで、なかなかお目にかかれません。
特に、白地に黄色の原色がはっきりと入った絞り模様は、まだ見たことがありません。

遺伝子のなせる自然の色の変化ですが、絞り模様の出にくい色の組み合わせがあるのかもしれません。 ( 絞り模様も、合計76種類になりました )
#園芸 #花

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ファルコン植物記(465)水玉を抱えた灰色の多肉植物<エケベリア>

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ファルコン植物記(465)水玉...
遠目に見かけましたら、銀色に光るものが見え、なんだろなとおもいました。
近寄りますと、水巻をしたあとのようで、多肉な葉の間に「水」が溜まり、日差しを受けて輝いておりました。

「葉」も独特の色合いの<エケベリア>属の多肉植物ですが、品種も多く約150種ほどあり、多彩な形を見せてくれます。

バラ目ベンケイソウ科エケベリア属に分類され、メキシコを中心に分布しています。
多くは茎がない無茎で、ロゼット状に葉が付き、鋸葉ではありません。

ベンケイソウ科としては、有名な 「金のなる木(花月)」 や 「サンシモン(アエオニウム)」 、「火祭り」 などをアップしていますが、どれも肉厚の「葉」が特徴的な植物たちです。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(464)色模様が面白い葉【カラジウム:キャンディダム】

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ファルコン植物記(464)色模...
この時期、涼しげな葉模様やカラフルな葉模様を見せてくれる【カラジウム】ですが、「キャンディダム」という品種です。

サトイモ科カラジウム属に分類されていますが、一般的に<ホルツラヌム>の改良品種がよく出回っており、矢尻形の葉の中で色々な模様が楽しめます。

以前には、 「スイートハート」 という、赤色の葉脈が目立つトロピカルな色合いの品種を紹介しましたが、今回は白色と淡緑色のコンビネーションで、暑い時期には涼しさを醸し出してくれる色合いです。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(463)黄色の<一日花22>【オオハマボウ】

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「ハマユウ」 と同じで、本来は海岸べりなどに咲いている【オオハマボウ】です。

アオイ科フヨウ属の常緑低木で、沖縄や奄美地方では「ユウナ(右納)」とも呼ばれています。
「ハマボウ」の花径は5センチ程度ですが、こちらは10センチ以上と大きく、葉も大きいのが、名前の由来です。

柱頭と花弁の底は暗紅色の特徴があり、また花弁が船のスクリューのように付け根から回旋状に開いています。

朝の咲き始めは黄色、午後になりますとやや赤みを帯びてきて、次第に橙色になってしぼむという、<一日花>です。
 
黄色い花弁で暗紅色の特徴は、同じアオイ科の 「トロロアオイ」 の花に似ていますが、「トロロアオイ」はトロロアオイ科で、葉の形も随分と違いますし、別の属に分類されています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(462)絞り模様の<一日花10-15>【オシロイバナ】

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ファルコン植物記(462)絞り...
今回は、割とはっきりとした黄色と赤紅色の二色の変化を集めてみました。

5枚の花弁の中での面積配分の妙、眺めて楽しんでいただけたらと思います。
( 絞り模様も、合計70種類になりました )
#園芸 #花

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ファルコン植物記(461)蚊の寄りつかない葉【センテッドゼラニューム】

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原産地は南アフリカですが、フウロウソウ科ペテルゴニウム属の中で、特に芳香性の強い品種を【センテッドゼラニューム】(匂いゼラニューム)と呼び、一般的に鉢植えされている「ゼラニウム」と区別しています。

匂いもそれぞれあり、ローズゼラニューム、レモンゼラニュム、ライムゼラニューム、アップルゼラニュームと区分けされています。

現在のバイオ技術で<形質導入>を行い、遺伝子レベルで「蚊」が嫌うと言われてる「ローズゼラニュム」と、「蚊」が嫌う成分(シトロネラール)を含む「チャイナグラス」を交配させて作りだされたのが、流通名「蚊取り草」や「愛犬草」と呼ばれているものです。

非耐寒性ですが、多年草として4月初旬頃ににはきれいな花も咲かせますが、目的はあくまで「蚊」対策が主流の植物のようです。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(460)鉾状の葉<クロトン>(3)【カナカヤリバ】

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ある店舗の店先に、明らかに<クロトン>だと分かる鉢植えが置いてありましたが、品種名は【カナカヤリバ(カナカ(槍葉)】「と同定しましたが、100%自信がありません。

細葉系斑入りの葉の 「オウゴンリュウセイ(黄金流星)」 、ねじれ状の葉を持つ 「キンセンコウ(金仙黄)」 などは分かりやすいのですが、この「鉾葉系」も品種が多くてお手上げです。

葉の形はまさしく「鉾」の形をしており、葉の主脈は淡鮮黄色で、同じ色合いの葉脈が横に入っています。
下葉が、少し赤褐色で葉の葉脈が赤橙色に見えますので、「カナカヤリバ」と同定しました。

非常に見る機会が少ない品種ですので、とりあえず記録として残しておきたいとおもいます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(459)葉の裏が紫色【ムサキオモト】

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【ムラサキオモト(紫万年青)】は、メキシコ南部からグアテマラ等の熱帯アメリカを原産とした植物ですが、日本には江戸時代に渡来しています。

ツユクサ科ムラサキオモト属の多年草で、一属一種ですが、斑入りや矮性の草丈と品種はバラエティに富んでいます。

葉の株姿が「オモト」に似ており、葉の裏がムラサキ色になることから和名が付けられ、観葉植物的には「ロエオ」の別名が分かりやすいかもしれません。

この時期、株元にボートのような形をした<苞>に包まれた感じで白色のもしくは薄紫の3弁花を咲かせます。
ちょうど同じツユクサ科の 「トラディスカンチア:シラモンタナ」 の花が咲いた形状とよく似ています。
その形から、英名では「ボート・リリー」と呼ばれています。

写真の【ムラサキオモト】は、葉の表に黄色の縦縞が入る斑入りの品種で、「フイリムラサキオモト(斑入り紫万年青)=ヴァリエガタ」という品種です。
#園芸 #花

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