今夜、「BS日テレ」にて<20:00>より2007年アメリカ製作の『原題:Transformers』が、邦題『トランスフォーマー』として2007年8月4日より公開されました作品の放送があります。
自動車、ヘリコプター、戦闘機など地球上のあらゆるマシンの姿をトレースし、人型ロボットへ変形することができる未知の金属生命体が地球に襲来、人類に対して侵略を開始します。
そんな時、先祖の探検家が南極で発見した彼らの〈秘密〉を、そうとは知らずに保管していた16歳の少年「サム」(シャイア・ラブーフ)は、初めて買った自分の車が巨大ロボットに変形することを知ります。
監督は『アルマゲドン』(1998年)の<マイケル・ベイ>が務め、<スティーブン・スピルバーグ>が製作総指揮を担当しています。
原作<森見登美彦>の小説『四畳半神話大系』(2005年1月5日・太田出版刊)と<上田誠>の戯曲『サマータイムマシン・ブルース』(劇団ヨーロッパ企画の第8回公演として2001年8月23日に初演)が、融合した小説『四畳半タイムマシンブルース』が、監督<夏目真悟>、脚本<上田 誠>(ヨーロッパ企画)、キャラクター原案<中村佑介>でアニメ化されることが決定しています。
『四畳半タイムマシンブルース』は、8月12日、灼熱の京都、左京区が舞台です。悪友「小津」が、リモコンを水没させ「下鴨幽水荘」唯一のエアコンが動かなくなってしまいます。「私」が、映画サークル「みそぎ」のクールビューティー「明石」さんと対策を協議していると、モッサリした風貌の見知らぬ男子学生「田村」が現れます。彼は25年後の未来からタイムマシンに乗ってやってきたといいます。
そのとき「私」に、このタイムマシンで昨日に戻って、壊れる前のリモコンを持ってくればいいじゃないかと、天才的なひらめきが浮かびます。しかし、「小津」たちが勝手気ままに昨日を改変、過去を書き換えていきます。世界消滅の危機を予感した「私」は、慌てて止めに入りますが、時すでに遅し。果たして、無事リモコンは、日常は、取り戻せるのか!?そして、「私」と「明石」さんの恋の行方は。「昨日」と「今日」の、世にも迂闊なタイムマシンの無駄遣いを描く物語になっています。
<ペネロペ・クルス>、<ペドロ・アルモドバル>監督
米インターネット交流サイト(SNS)最大手の「フェイスブック」は、傘下のインスタグラムが映画の公式ポスターに女性の乳首が写っているとして関連投稿を一時削除したことを謝罪しています。
この公式ポスターの映画は、『ペイン・アンド・グローリー』 (2019年)のスペインの巨匠<ペドロ・アルモドバル>監督の最新作『マドレス・パラレラス』(英題『パラレル・マザーズ』)です。
9月の第78回ベネチア国際映画祭でオープニングを飾る作品として注目を集めています。出産を控えて病院で出会った2人の女性が友情を育む物語だといいます。
公式ポスターは、目のようにも見える女性の乳首から母乳が滴り落ちている構図。インスタグラムで削除された後、(SNS)上で抗議運動に発展していました。フェイスブックは「明らかに芸術的背景がある場合など、特定の状況ではヌードを許可する例外を設けている。混乱を招き、おわびする」との声明を出しました。
<ペドロ・アルモドバル>監督は12日、主演女優の<ペネロペ・クルス>さん(47)の公式インスタグラムなどを通じて声明を発表。「アルゴリズム(人工知能の計算方法)がどれだけ情報を持っていたとしても、心や常識を持つことはできない」と述べ、支持者に謝意を示しています。
フランス映画界の名匠<フランソワ・オゾン>が、若かりし日に読み影響を受けたという<エイダン・チェンバーズ>の小説『おれの墓で踊れ』を映画化し、16歳と18歳の少年の人生を変えた、ひと夏の初恋を描いた『summer of 85』が、2021年8月20日より公開されます。
セーリングを楽しもうとヨットで沖に出た16歳の「アレックス」は突然の嵐に見舞われ転覆し、18歳の「ダヴィド」に救出されます。2人は友情を深め、それはやがて恋愛感情へと発展し、「アレックス」にとっては、それは初めての恋となりました。
そんな2人は、「ダヴィド」の提案で「どちらかが先に死んだら、残された方はその墓の上で踊る」という誓いを立てますが、「ダヴィド」の不慮の事故により、2人の時間は終わりを迎えます。生きる希望を失った「アレックス」を突き動かしたのは、「ダヴィド」とあの夜に交わした誓いでした。
主演は、<フランソワ・オゾン>監督がオーディションで見いだした<フェリックス・ルフェーブル>と<バンジャマン・ボワザン>が演じています。第73回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション選出作品です。
2020年製作/100分/PG12/フランス
今夜、「BS-TBS」にて21:00より1968年アメリカ製作の『原題:Shalako』が、邦題『シャラコ』として1972年6月3日より公開されました作品の放送があります。
1880年、新天地ニューメキシコに、ガイド役の「ボスキー」に率いられたヨーロッパ貴族の一行が狩猟をするためにやってきます。その中の1人、美しい未亡人「イリーナ」は一行から離れたところを白人の侵入に怒ったアパッチ族に襲われますが、白人とインディアンの混血の「シャラコ」に助けられます。「シャラコ」は今襲ったアパッチが戻ってくるだろうと警告してその場を去ります。
その後、一行は旅の疲れをとるため平原の真ん中にある廃屋で休憩しますが、「シャラコ」の警告通り、アパッチが再び襲撃してきます。闘いの最中、野蛮な土地にきたことを後悔し、「ボスキー」と親しくなっていた「ダゲット」夫人が「ボスキー」と共に逃亡します。
そこに現れた「シャラコ」の提案で、一行は歩いてこの地からの脱出を試みることになります。過酷な大移動の途中、アパッチの襲撃で「ダゲット」夫人を失った「ボスキー」と再会した一行はまたしてもアパッチの襲撃を受けてしまいます。
監督は、<エドワード・ドミトリク>が務め、「シャラコ」に<ショーン・コネリー>、「イリーナ」に<ブリジット・バルドー>、「ボスキー」に<スティーブン・ボイド>、「タゲット夫人」に<オナー・ブラックマン>が扮しています。
『モーリタニアン 黒塗りの記録』が、2021年10月29日全国で公開されるのに先立ち予告編が、解禁されています。
アメリカ同時多発テロに関与した容疑で拘束されたモーリタニア人、「モハメドゥ・ウルド・スラヒ」の『グアンタナモ収容所 地獄からの手記』をもとに製作されています。
「モハメドゥ」を<タハール・ラヒム>が演じ、弁護士「ナンシー・ホランダー」に<ジョディ・フォスター>(58)、「ナンシー」の助手「テリー」に<シャイリーン・ウッドリー>(29)、アメリカ軍中佐「スチュアート・カウチ」に<ベネディクト・カンバーバッチ>が扮しています。
予告編はグアンタナモ米軍基地に収容されている「モハメドゥ」を、「ナンシー」と「テリー」が訪ねる場面から始まります。「ナンシー」は、3年間拘束され無実を訴える「モハメドゥ」の代理人になります。
一方、テロの再発を恐れるアメリカ政府は「モハメドゥを必ず死刑に」と「スチュアート」に厳命を下します。映像には、大部分が黒く塗りつぶされた政府の資料や、「私の知らないところで陰謀が動いている」と困惑する「スチュアート」、「真実を知らないと弁護できない」と「モハメドゥ」に訴える「ナンシー」の姿などが切り取られています。
『消されたヘッドライン』(2009年)の<ケヴィン・マクドナルド>が監督を務めています。
『スキャンダル』 (2020年・監督:ジェイ・ローチ)・ 『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2017年・監督:クレイグ・ガレスピー)や『スーサイド・スクワッド』(2016年・監督: デヴィッド・エアー)などのオーストラリア出身の<マーゴット・ロビー>(31)が、 第87回アカデミー賞4部門受賞した『グランド・ブダペスト・ホテル』 ・ 第68回ベルリン国際映画祭のオープニング作品として上映され、銀熊賞 (監督賞)を受賞した『犬ヶ島』などで知られる<ウェス・アンダーソン>の新作長編に出演することが、『IndieWire』にて公表されています。
スペインで製作されるようですが、タイトルは未定です。
<マーゴット・ロビー>のほか、<トム・ハンクス>、<エイドリアン・ブロディ>、<ビル・マーレイ>、<ティルダ・スウィントン>が参加、出演者の役柄は明らかになっていません。
<ヒュー・ジャックマン>が主演を務めたSFサスペンス『レミニセンス』が、2021年9月17日より全国で公開されます。人の記憶を360℃の空間映像として再現し事件を解決する〈記憶潜入(レミニセンス)エージェント〉の活躍を描いています。
凶悪事件の鍵を握る女性「メイ」を探すミッションを引き受けた主人公「ニック」が、彼女の失踪の謎を追ううちに陰謀へ巻き込まれていきます。「ニック」を<ヒュー・ジャックマン>、『グレイテスト・ショーマン』の<レベッカ・ファーガソン>が「メイ」を演じています。「ミッション:インポッシブル」の続編『M:I-2』の<タンディ・ニュートン>、『香港国際警察/NEW POLICE STORY』の<ダニエル・ウー>もキャストに名を連ねています。
記憶潜入時のルールがあり、「潜入できる記憶は、対象者が五感で体験した世界」「同じ記憶に何度も入ると、対象者は記憶にのみ込まれ、現実に戻れなくなる」「事実と異なるものを植え付けると、対象者は脳に異常をきたす」というものです。
監督は、ドラマ『ウエストワールド』のエグゼクティブプロデューサーである<リサ・ジョイ>が務めています。また、<クリストファー・ノーラン>の弟であり、共同で『ダークナイト』 ・ 『インターステラー』の脚本を執筆した<ジョナサン・ノーラン>が製作を担当しています。
『原題:SOUND OF METAL』が、『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』の邦題で、2021年10月1日に劇場公開されます。
<ダリウス・マーダー>が監督を務め、「Amazon Prime Video」で2020年12月に配信されています。劇中では、突然耳の聞こえが悪くなる病気に直面したヘヴィメタルバンドのドラマーの、挫折と再生が描かれています。
『ヴェノム』(2018年・監督:ルーベン・フライシャー)の<リズ・アーメッド>が主演を務め、<オリヴィア・クック>や<ポール・レイシー>が出演しています。第93回アカデミー賞(2021年4月25日)では音響賞と編集賞を受賞し、主演男優賞や助演男優賞などにもノミネートされた作品です。
『ゼロ・グラビティ』(2013年・監督: アルフォンソ・キュアロン) ・ 『メッセージ』(2016年・監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ)にも参加した<ニコラス・ベッカー>が音響デザイナーを務めた本作では、主人公を取り巻く音環境を繊細に再現しています。
今回の上映では、各劇場が音にこだわった環境を用意。東京のヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿、アップリンク吉祥寺、立川シネマシティ、大阪のシネ・リーブル梅田、京都のアップリンク京都で上映予定です。
2019年に<GACKT>と<二階堂ふみ>のダブル主演で実写映画化され、大ヒットとなった映画『翔んで埼玉』(2019年)の続編『翔んで埼玉II(仮題)』の制作と、前作で高校生役の<GACKT>と<二階堂ふみ>の続投が発表されています。2022年に劇場公開予定です。
『パタリロ』 等で一世を風靡した漫画家<魔夜峰央>が、1982年に発表した、埼玉を徹底的にディスるという衝撃的な内容の作品が、 2015年に『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』(宝島社)として30年ぶりに復刊され、実写映画化につながりました。
前作は、原作の魅力でもある強烈な<埼玉ディス>や自虐ネタはもちろん、架空の東京を頂点とした関東一帯の壮大な下剋上の物語として、埼玉県人の自由を求めて戦う「愛」と「革命」の物語として、未完成であった原作の〈その先〉を見事に描きました。
監督は、ドラマ『電車男』(2005年)、「のだめカンタービレ」シリーズ、「テルマエ・ロマエ」シリーズ、「ルパンの娘」シリーズ等、数々のテレビドラマ・映画を手掛けてきた<武内英樹>。脚本は、「かぐや様は告らせたい」シリーズ、「ルパンの娘」シリーズの<徳永友一>が担当しています。『翔んで埼玉』で第43回日本アカデミー賞最優秀監督賞・最優秀脚本賞を受賞した注目の2人がそろいます。
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