<ポスター>(250)『アバター:ジェームズ・キャメロン 3D リマスター』
9月
1日
神秘の星パンドラの森を舞台に、「浮き出る」よりも「奥行き」のある3Dでそこにいるかのようなを究極の映像世界へと誘い、社会現象となった『アバター』ですが、再上映されるリマスター版では、当時最高と言われた3D技術をアップデートしています。
主人公「ジェイク」と〈ナヴィ〉の族長の娘「ネイティリ」が出会い、徐々にひかれ合っていく様子や異種族間で結ばれる絆、そして美しいパンドラの森など、当時の人々に感動を与えたシーンの数々が圧巻の映像美で甦ります。なぜ『アバター』が世界中の人々を魅了し、全世界歴代興行収入1位を誇る伝説となったのか、新作上映前に確かめるにはいい機会だと思います。
22世紀、希少鉱物を求めた人類は地球から遠く離れた惑星パンドラで〈アバター・プロジェクト〉に着手していました。〈ナヴィ〉と呼ばれるこの星の種族と人間のDNAを組み合わせた肉体〈アバター〉を操作員の意識で操ることで、人に有毒な大気の問題をクリアし、莫大な利益をもたらす鉱物を採掘します。
この計画に参加した元兵士「ジェイク」(サム・ワーシントン)は車椅子の身でしたが、〈アバター〉を得て体の自由を取り戻します。惑星パンドラの地に降り立ち、〈ナヴィ〉の族長の娘「ネイティリ」と恋に落ちる「ジェイク」でしたが、彼は惑星パンドラの生命を脅かす任務に疑問を抱き、この星の運命を決する選択を強いられていきます。