神戸：ファルコンの散歩メモ

＜髙橋遥人＞１敗＠＜阪神タイガース＞（１０５５）

9月

24日

２３日１４：０１、観客数４万２６３９人の阪神甲子園球場にて「阪神ー巨人」２５回戦が行われ、２位の阪神は「０－１」の完封負けで首位・巨人との天王山２戦目を落とし、ゲーム差は「２」に開いています。前日は「１－０」で勝利しましたが、同スコアで痛恨の敗戦を喫し、今季の巨人との対戦は戦１２勝１２敗１分けの五分で終えています。

先発＜高橋遥人＞が力投していましたが、７回は先頭＜吉川＞に中前打、＜岡本和＞に左前打を浴びて無死一、三塁。ここで代打＜坂本＞の右前適時打で先制を許してしまいました。左肘の手術などからの１軍復帰後、４戦４勝を誇った左腕が、７回８７球５安打６奪三振１失点（自責点１）で今季初黒星を喫しています。

打線は巨人の先発＜グリフィン＞を相手に苦戦。６回は２番手＜ケラー＞から先頭＜大山悠輔＞が左中間への二塁打を放つも後続が凡退。９回は２死から代打＜糸原健斗＞が執念の内野安打。代走＜植田海＞が二盗を決めて一打同点のチャンスを作りましたが、＜木浪聖也＞の三振で試合終了となりました。

阪神勝利していれば、巨人のマジックが消滅して自力優勝の可能性が復活していた一戦を落としてしまいました。巨人はマジックを２つ減らし、「４」としています。

阪神は本日から３日間試合がなく、次戦は２７日（金）、マツダスタジアムにて広島戦です。

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＜才木浩人＞１３勝＠＜阪神タイガース＞（１０５４）

9月

23日

２２日１８：００，観客数４万２６３５人の阪神甲子園球場にて「阪神ー巨人」２４回戦が行われ、阪神が「１－０」で勝ち、首位巨人とのゲーム差を「１」としています。巨人のマジックは「6」のままです。

先発＜才木浩人＞が、再三のピンチで気迫の投球を見せました。初回、先頭の＜丸＞にいきなり右翼へ二塁打を許すも、続く＜浅野＞の犠打を阻止して併殺。２回も先頭の＜岡本和＞、＜長野＞と連打を浴びましたが、後続３人を打ち取っています。

４回も１死一、三塁のピンチを招きましたが、＜坂本＞を初球で二飛に打ち取り、＜門脇＞を三ゴロ。６回は先頭の＜浅野＞に左翼へ二塁打を浴びた後、連続四球で無死満塁で、それでも＜長野＞、＜坂本＞、＜門脇＞と３人をフライに打ち取り、最大の危機を切り抜けました。

打線は３回１死から＜木浪聖也＞が中前打を放ち、２死二塁から＜近本光司＞が左前打でつなぐと、＜中野拓夢＞が先制の右前適時打。この１点を守り抜きました。

先発＜才木浩人＞は７回９５球７安打４奪三振２四球の無失点で１３勝目（３敗）で、通算防御率を「１・６１」としています。８回は＜ハビー・ゲラ＞、９回は＜岩崎優＞が抑え、２３セーブ目を挙げています。

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＜佐藤輝明＞１５号本塁打＠＜阪神タイガース＞（１０５３）

9月

22日

２１日１４：００，観客数３万３４００人のヨコハマスタジアムにて「ＤｅＮＡー阪神」２２回戦が行われ、阪神が延長戦を１０回「６－５」で制し、首位巨人が広島に「４－５」で負けたために２ゲーム差に接近しました。

「５―５」の延長１０回１死。＜佐藤輝明＞が７番手＜ウェンデルケン＞の直球を完璧に捉え、左翼席に１５号ソロ本塁打を打ち込みました。４試合ぶりのアーチで連覇に望みをつないでいます。

先取点は阪神でした。「０―０」の３回。入団６年目の先頭＜近本光司＞が＜長嶋茂雄超え＞の通算９２７安打目となる中前打で出塁し、その後に＜大山悠輔＞が左前適時打を放ち、なお続く２死一、二塁のチャンスで＜井上広大＞が３号３ラン本塁打で「４－０」としています。

しかし、５回に先発＜青柳晃洋＞が崩れます。２死から＜佐野＞に四球。続く＜オースティン＞に左前打を許したところで降板となりました。２番手で＜島本＞が中継ぎ登板しましたが、代打＜宮崎＞に逆転３ランを打たれてしまいました。

それでも８回に失策から同点に追いつき、最後は延長１０回、＜佐藤輝明＞が右翼席へ特大アーチを決めています。

この日６番手として５００試合登板を果たした＜岩崎優＞（３３）が、勝利投手となり、４勝４敗２２セーブとしています。

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＜西勇輝＞３回５失点＠＜阪神タイガース＞（１０５２）

9月

21日

２０日１８：００、観客数３万３４３５人のヨコハマスタジアムにて「ＤｅＮＡー阪神」２１回戦が行われ、阪神が「６－９」で敗れ、連勝は「５」でとまりました。盤石だった投手陣が１２安打９失点と打ち込まれ、首位巨人が勝利しゲーム差は3に広がり、マジっク６となり、大逆転優勝が遠のいてしまいました。

先発＜西勇輝＞が今季最短の２回０／３でノックアウト。「０―０」の２回にオリックス時代の同僚＜伊藤＞に先制の中前２点適時打を献上。そして、悪夢は３回でした。連打で無死一、三塁とピンチを迎え、＜オースティン＞にバックスクリーン左に２４号３ラン本塁打を打ち込まれてしまいました。４７球６安打１四球で５失点（自責点５）での降板となり、３回１死も取れず２番手「富田蓮」に引き継いでいます。

しかし、４回に攻撃陣が反撃開始。１死一、二塁から＜前川右京＞が右翼線に適時二塁打を放ち、この回４点奪取で１点差とすると、１点を返された直後の５回にも＜梅野隆太郎＞の適時打で再び「５－６」の１点差としています。

悪夢は１点ビハインドの７回に訪れます。６回から今季初のリリーフでマウンドに上がっていた＜ビーズリー＞（８勝２敗）が、＜宮崎＞に右翼線へ適時二塁打を献上。続く＜筒香＞に７号２ラン本塁打を浴び、痛恨の３失点を喫して、勝負が決まりました。

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＜村上頌樹＞７勝＠＜阪神タイガース＞（１０５１）

9月

19日

１８日１８：００，観客数３万６２８３人のバンテリンドームにて「中日ー阪神」２５回戦が行われ、阪神が「８－３」で勝ち、今季４度目の５連勝としています。

相手先発難敵＜高橋宏＞は試合前時点でバンテリンドームで防御率は「０・５７」でした。７月１２日には８回３安打で無得点に抑え込まれていました。それでも、２回には、＜佐藤輝明＞の右翼への２塁打に続き＜前川右京＞が先制打。４回には＜村上頌樹＞の右前への適時打などで２点を追加。さらに７回には＜大山悠輔＞の内野ゴロの間に１点を加えました。９回には＜大山悠輔＞、＜佐藤輝明＞などに適時打が生まれ、一挙４得点を挙げダメを押しました。

先発＜村上頌樹＞は５回７８球４安打４奪三振２四球の２失点（自責点２）で７勝目（９敗）を挙げています。４回に３本の長短打で２失点でした。なおも１死二塁でしたが、追加点は許さず。粘りの投球でマウンドを降り、＜岡留英貴＞→＜島本浩也＞→＜桐敷拓馬＞→＜ハビー・ゲラ＞→＜富田蓮＞とつないで３時間４５分の試合を終えています。

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＜大竹耕太郎＞１０勝＠＜阪神タイガース＞（１０５０）

9月

17日

１６日１４：０２，観客数４万２６０３人の阪神甲子園球場にて「阪神ーヤクルト」２４回戦が行われ、阪神が「３－０」で勝ち連勝を４に伸ばしています。首位・巨人とは２ゲーム差のままですが、甲子園７連戦を６勝１敗で終えています。

先発＜大竹耕太郎＞は６回１０４球３安打７奪三振５四球の無失点で１０勝目（７敗）を挙げています。移籍１年目で１２勝を挙げた昨季に続き、２年連続２ケタ勝利としています。

初回は２四球などで２死満塁を招きましが、無失点に抑えています。２回以降は超スローボールを駆使しながら修正での投球。これで対ヤクルト戦は通算９戦で無傷の８勝としています。

打線は３回無死一、二塁でクリーンアップが凡退。５回１死一、二塁で＜中野拓夢が併殺打に倒れるなど再三の好機を生かせず。嫌な流れの中、６回３連打で無死満塁の好機に、＜前川右京＞の中犠飛で先制。２死満塁から捕手＜中村＞の捕逸の間に２点目を挙げ、さらに７回には＜森下翔太＞の中前の適時打で「３－０」とダメを押しています。

７回６４試合目登板の＜桐敷拓馬＞→８回＜ハビー・ゲラ＞→９回＜岩崎優＞のリリーフ陣が無失点に抑え、＜岩崎優＞が２２セーブ目を挙げています。

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＜ビーズリー＞８勝＠＜阪神タイガース＞（１０４９）

9月

16日

１５日１８：００、観客数４万２６０６人の阪神甲子園球場にて「阪神ーヤクルト＞２３回戦が行われ、阪神が「２Ｘ－１」の逆転で接戦を制し３連勝ですが、巨人が中日に勝利したためゲーム差を縮めることはできませんでした。

豪快な一発攻勢で試合をひっくり返した。１点を追う２回、１死から５番＜佐藤輝明＞が＜高梨＞から右翼席へ同点の１４号ソロ。さらに続く６番＜前川右京＞も４号ソロを放ち、２者連続アーチで一気に試合をひっくり返しました。

７回、１死二塁から＜前川右京＞が右前打を放ち、二塁走者の＜大山悠輔＞が一気にホームへ突入。クロスプレーの末にいったんはセーフの判定がくだりましたが、ヤクルト＜高津＞監督がリクエストでアウトになりました。８回も代走＜植田海＞のスチールで１死二塁の好機を作りながら、＜近本光司＞、＜中野拓夢＞が凡退。次の１点が遠く、追加点があげられませんでした。

先発の＜ジェレミー・ビーズリー＞は６回９７球を投げて２安打９奪三振３四球で１失点（自責点１）の好投で、８勝目（２敗）を挙げ、通算防御率を「１・７２」としています。初回こそ２死三塁から暴投で先制点を献上しましたが、２回以降は追加点を与えず、２番手以降の救援陣が好投を見せ、７回＜石井大智＞は３人で抑え→８回からマウンドに上がった＜桐敷拓馬＞が２死一、二塁のピンチを招きましたが、＜村上＞を中飛に打ち取ってスコアボードにゼロを刻んでいます。９回のマウンドを託された＜ハビー・ゲラ＞が、２四球と安打で２死満塁のピンチを背負いましたが、最後は代打＜沢井＞を空振り三振に打ち取り、１３セーブ目を挙げています。

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＜才木浩人＞６回３失点＠＜阪神タイガース＞（１０４８）

9月

15日

昨年の９月１４日は、１８年ぶりのリーグ優勝を果たした日でした。１４日１４：０１、観客数４万２６０４人の阪神甲子園球場にて「阪神ー広島」２４回戦が行われ、阪神が「４X－３」の今季７度目のサヨナラ勝ちで、今季最多更新の貯金「９」とし、２位を死守しました。「３―３」の９回２死一、三塁で、＜中野拓夢＞が、４番手＜黒原＞からサヨナラ中前打を放っています。

首位巨人がヤクルトに連敗し、阪神はゲーム差「２」に迫り、逆転優勝への可能性をつないでいます。

「０―３」の７回に攻撃陣が踏ん張りました。１死満塁から＜梅野隆太郎＞が押し出し四球で「１－３」、満塁男の＜木浪聖也＞の二ゴロが併殺を狙った遊撃手＜矢野＞の捕球ミスを誘い、２点目を奪いました。さらに、代打の＜原口文仁＞が、同点の左前適時打を放っています。先発の＜森＞には完璧に抑え込まれた打線でしたが、２番手＜島内＞を打ち崩しました。

先発の＜才木浩人＞は、６回８８球６安打５奪三振１四球で３失点（自責点３）でした。「０―０」の４回に＜野間＞の中犠飛で先制点を奪われ、これが１５イニングぶりの失点となっています。援護に恵まれない中、６回に２点を追加されて降板、７回＜富田蓮＞→８回＜岩崎優＞→９回＜ハビー・ゲラ＞とつなぎ、＜ハビー・ゲラ＞に白星が付き１勝（４敗）となっています。

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＜秋山拓巳＞投手：引退発表＠＜阪神タイガース＞（１０４７）

9月

14日

１３日、阪神は＜秋山拓巳＞投手（３３）が今季限りで現役引退することを発表しています。

３度の２桁勝利を挙げ、先発の主力として通算４９勝を挙げた名右腕がユニホームを脱ぐ決断をしました。

２０１７年に１２勝と飛躍しましたが、その後は右ひざの痛みとの闘いでした。２０１８年１０月に外側の半月板を除去する手術を受けています。ひざのクッションがなくなり、投球時は軸足になるため、体重移動の際の押し込みに大きな支障が出ます。それでも工夫を重ねて、２０２０年、２０２１年と１０勝をクリアしてきました。

１５年目を迎えた今年は２軍で先発登板を重ねてきましたが、１軍には呼ばれていません。直近の登板は、これまでキャンプで何度も投げた高知・安芸のマウンドで、今月８日のウエスタン・リーグ・オリックス戦で、６回無失点と好投でした。

１軍での最後の登板は、２０２３年８月３日の中日１７回戦でした。１４年間で先発１２６試合、４９勝４４敗、通算防御率「３・６６」で背番号「２１」とお別れです。お疲れさまでした＜秋山拓巳＞投手。

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＜髙橋遥人＞４勝＠＜阪神タイガース＞（１０４６）

9月

14日

１３日１８：０１，観客数４万２６２２人の阪神甲子園球場にて、「阪神ー広島」２３回戦が行われ、阪神が先発全員安打の１３安打で「７－３」で勝ち、ゲーム差なしで迎えた広島戦に逆転勝ちを収め、順位が入れ替わり８月２日以来の２位に浮上、首位巨人に３ゲーム差としています。

＜近本光司＞が、２回２死満塁で同点の押し出し四球を選ぶと、４回２死二、三塁で勝ち越しの中前２点打を放っています。これが決勝打になりました。さらに５回１死満塁でも押し出し四球。３打席連続打点とし４打点を挙げています。７回には２死から＜森下翔太＞が、４番手＜大道＞から左越えに１６号ソロ本塁打を放ち、球団では２０１６年の＜江越大賀＞以来となる４試合連続本塁打で、８試合連続打点も継続しています。

先発の＜高橋遥人＞は初回に１番＜秋山＞に二塁打を打たれ、＜矢野＞の犠打、＜小園＞の三ゴロで１失点。今季４度目の登板で初めて先取点を許しましたが、２回から中盤まで好投でした。６回に無死満塁を招き、＜堂林＞の左前適時打と＜坂倉＞の左犠飛で２点を返されたところで降板。５回２／３を８５球４安打４奪三振１四球１死球の３失点（自責点３）でしたが、手術から復帰後は４戦４勝（０敗）とし、通算防御率を「１・５２」としています。

リリーフ陣は６回２死一、二塁で＜高橋遥人＞を救援した＜石井大智＞が＜末包＞から見逃し三振を奪い、ピンチを脱出。＜桐敷拓馬＞がイニングをまたいで７、８回を無失点でつなぎ、９回は＜岩崎優＞が３人で締め、広島の反撃を抑えています。

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