暑いほどの好天気の日でしたが、東灘地区のだんじりまつりを見学してきました。
ワッセ、ワッセ、ワツセーノの掛け声共々、元気な法被姿は、いいですね。
都会では、地域社会の結束が薄れて行く状況のようですが、だんじりという伝統を生かして後世に伝統をつないでほしいものです。
この西青木のだんじりも、約50年休止から復活して今年で10周年目とか。
老若男女が、威勢のいい掛け声で練り歩く姿は、地元ならではの活気がありました。
連休も特殊な人を省けば、今日が最終日。
神戸ハーバーランドも、多くの観光客で賑わっておりました。
ハーバーランドの玄関口にありましたホテルニューオータニも、撤退してはや5カ月経ちました。
隣接するように「ファミリオ」のテナントビルがあるのですが、写真のごとく<閉店しました>の案内ばかりです。
観光客も、「入っても、店ないねぇ〜」と言い合っておりました。
飲み屋街のテナントビルも、スナックが閉店しているにも関わらず、空家ばかりでは体面が悪いのか、前のお店の看板がそのままというのが目立ちます。
閉店したお店の経営者としては、昔の店舗名の看板やロゴがそのまま残されているのは、いい気分ではないと思うのですが、気にする人も少ないのでしょうか。
連休最後の日、元町通は多くの人で賑わっています。
そんな中、行列が出来ているお店を発見しました。
この5月2日に開店したばかりの、【はらドーナッツ】に並んでいる人たちです。
ビルの1階が【はらドーナッツ】、豆乳ケーキの【はらロール】、そして2階が【カフェ豆茶】と3部門構成になっています。
神戸の大きな市場がある、東山町で昭和43年から営業されている【原とうふ店】さんが母体のお店です。
2階のカフェでは、豆や豆腐を活かした丼や豆乳キッシュが楽しめますし、もちろん1階で販売されていますドーナッツやロールケーキも楽しめます。
健康志向が強い中、いい大豆を用いて味・質とも味わいのよいものを提供し続けて頑張ってもらいたいです。
来る5月8日(土)・9日(日)には、「第10回神戸新開地音楽祭」が開催されます。
湊川公園のメイン舞台を中心に、徒歩圏内に5会場のステージが設けられ、お昼の12時から18時頃まで、多種なライブステージが繰り広げられます。
音楽祭ということで、たくさんの人出が新開地に集まりますが、一番南側の当たります「BIGMANステージ」周辺の街灯が塗装工事をしていました。
慣れているとはいえ、軽自動車の上に脚立を2脚組み合わせての作業、アクロバット的な感じで眺めておりました。
神戸は映画発祥の地として、明治29年(1896年)、神戸倶楽部において映画が一般公開されました。
子供の頃は、三宮・新開地は映画全盛期で、軒並みと言う言葉が適切なぐらい、数多くの映画館がありました。
いまは複合映画館(シネコン)が主流になり、途中入場もできないという不便さで、足が遠のいています。
今年初めから、映画好きの医師自らが元町通4丁目にある2階建のビルを購入され、60席ばかりの映画館として改修工事を進めています。
今年8月の開館の予定ですが、日の目を見る機会の少ない上質の作品を、今から期待しています。
通勤時に向かいます山陽東須磨駅手前のお家に、小さな植込みがあります。
その前を毎回通りますが、心もとない輩が、いつも缶コーヒーの空き缶をポイ捨てしています。
3個4個と貯まりますと、お家の方が片付けられているようですが、いたちごっこです。
綺麗な植え込みなのに、いつも悲しい気持ちにさせられます。
他人に迷惑をかけず、空き缶ひとつも処理出来ないモラルの低下は、直ることはないのかな。
ホームレスの人が喜ぶと思いますので、空き缶に、昔空きビンがそうであったように、10円でも20円でも補償金の上乗せを望みたいです。
ポイ捨てもなくなり、まちの美観も損なわれることなく、一石二鳥になるはずです。
「ファルコンさん、いらっしゃい」
「連休明け、ママ手術でしばらく入院やもんな。万が一のこともあるから、ボトル空けにきたわ」「縁起でもないこと、言わんとぃてぇなぁ」
【OBABA】は、居酒屋といいながら肴が何もないお店です。
お客さんは、呑むだけか唄うしかなく、今日のアテは「いちご」でした。
「ママ、イチゴどのくらいの商標登録あるか知っている?」
「そんなん、知るわけないでしょう」
「166種類が登録されているんやで。石器時代から食べられてきたけど、日本に来たのは江戸時代。明治に入ってから、栽培され始めてん」
「ふう~ん」
「食べ方は、ヘタの方から食べなあかんで。先の方が熟しているので、まず酸味を味わってから、先っぽの甘さを感じて食べるのが、正しい食べ方なんや」
「ふう~ん」
今宵もまた、つまらない会話で夜は更けていきます。
神戸元町商店街は、ハイカラでモダンで粋な通りでしたが、今は昔の面影を見つけるのは難しくなりました。
周辺に多くのマンションが建ち並び、商業地域と言うよりは、住宅地の趣に変わりつつあります。
日常生活者が増えた事により、元町通6丁目あたりには、八百屋さんが山側・海側にと、2軒営業されています。
海側の八百屋さんを曲がりましたら、大きな鳥籠がありました。
なんと、烏骨鶏(うこっけい)が網の向こうで餌を食べていました。
皮膚、内臓、骨が黒いという知識はありましたが、実物を見るのは初めてで驚きました。
羽毛は成鳥でも、ヒヨコのような綿毛ですし、一般的な鳥類は指の数が4本ですが、うこっけいは5本(以上)ある特殊な鳥です。
そして一番驚いたのが、玉子1個を350円で販売されているようで、普通の玉子なら十数個は買える値段です。
味も良く栄養価も高いと聞いておりますが、1個350円では、高嶺の玉子です。
複合商業施設モザイクをはじめ、阪急百貨店やユニクロ等のお店がある神戸ハーバーランドも、街が出来て18年目を迎えています。
地元の人は迷わずに高速神戸駅やJR神戸駅から歩けるでしょうが、他都市から来られた人達には、行き方が分からないとの苦情が多い場所になっています。
評判が悪いので、今年の初めに案内ボランティアを80人ばかり募集し、実験的に案内所を置いていましたが、その後は見かけません。
最近、長さ30センチばかりの表示が、10メートル間隔で、地下街の床に張られています。
親切心だと思いますが、本当に役に立つのか試しに歩いてみましたが、ここから難しい所だという肝心の分岐点で終わりでした。
中途半端な表示は、トラブルのもとです。
明日からのゴールデンウィーク、来客も多くなる観光地として、気になる案内表示です。
神戸港開港90周年記念事業として、昭和38年(1963年)に建てられた【神戸ポートタワー】の改修工事が完了、明日から再オープンを迎えます。
タワーの中心部の円筒部に、発光ダイオド(LED)の照明器具を約7000個設置しており、7色の輝きでタワーが浮き上がるそうです。。
試験点灯でもしているのかと足を運びましたが、残念ながら遭遇はいたしませんでした。
昨年11月より作業ネットで覆われていた神戸ポートタワーですが、久しぶりに高さ108メートルの全景が眺められただけでも楽しめました。
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