5日、中央アジアの旧ソ連構成国カザフスタンの<トカエフ>大統領は反政府デモが全土に広がって混乱する中、地元テレビを通じて国民向けに演説し、失脚した<ナザルバエフ>前大統領に代わって、自身が安全保障会議議長に就任すると発表した。
報道によりますと、警察当局者は6日、最大都市の南部アルマトイでデモ参加者数十人を殺害したとしています。衝突で治安部隊も18人が死亡。けが人は全土で計1000人以上、拘束者はアルマトイだけで約2000人に上っています。デモ隊が治安部隊に殴打される映像も伝えられています。
<トカエフ>大統領の要請に基づき、ロシア主導の軍事同盟、集団安全保障条約機構(CSTO)は平和維持部隊の派遣を決めました。ロシアは精鋭部隊の空挺軍を展開。鎮圧を強化すれば、流血の事態が拡大する恐れがあります。
エリートのソ連共産党政治局員だった<ナザルバエフ>前大統領は30年近くカザフを統治。大統領の座を2019年に<トカエフ>氏に譲ってからも「国父」として影響力を保持してきましたが、実力者の失脚により、中国とロシアに挟まれた地政学的な要衝でもある資源国は大きな転機を迎えることになりそうです。
英国の<トラス>外相は6日の下院答弁で、反政府デモをきっかけに混乱が拡大するカザフスタン情勢をめぐり「暴力行為と財産破壊を非難する」と表明し、ロシアによる軍事介入に、欧州諸国は神経をとがらせています。
4日、中国・新疆ウイグル自治区での迫害から逃れてトルコで暮らすウイグル族の19人が中国の<習近平>国家主席ら112人を「民族虐殺に関与した」などとして、トルコ検察に刑事告発、代理人の弁護士が6日、明らかにしています。弁護士は、<習近平>主席や治安当局者などには、民族などの集団に破壊する意図をもって危害を加える「ジェノサイド」に関与した疑いがあるとしています。
告発対象には<習近平>をはじめとする中国共産党幹部や現地の治安当局者らが含まれており、弁護側は映像などの証拠もあると訴えています。
ウイグルとトルコの人々は民族的に近く、トルコではおよそ5万人のウイグルの人々が暮らしています。最大都市イスタンブールの裁判所の前には、告発を受けておよそ150人のウイグルの人々が集まり、中国政府に抗議の声を上げていました。
トルコで暮らすウイグルの人々は北京冬季オリンピックの開催に反対していて、今回の告発の背景には、ウイグルの人権状況への国際的な関心を高めたい思惑もあるとみられます。
6日、政府は新型コロナウイルスの全国的な感染拡大を受け、3県で「まん延防止等重点措置」を、9日から今月末まで適用する方針を固めています。
新型コロナの新たな「変異株(オミクロン)」の感染が広がっている 在日アメリカ軍基地「キャンプ・ハンセン」がある沖縄県は、午前10時から県の対策本部を開き、 「まん延防止等重点措置」の適用を政府に要請することを決めました。
また、同じく岩国基地がある山口県や隣接する広島県も、 政府へのまん延防止措置の適用要請を検討しています。 こうした状況を受けて、<岸田>総理大臣は、夕方に関係閣僚を集めて、 沖縄県、山口県、広島県への「まん延防止等重点措置」適用の方針を固め、あすの基本的対処方針分科会で了承を得られれば、正式に決定することにしています。
「まん延防止等重点措置」は2021年9月30日以来約3カ月ぶりになり、<岸田>政権発足後では初めての発令になります。
6日、「メルボルンサマー・セット」女子シングルス2回戦(日本時間<17:00>)が行われました。
4大大会4度の優勝を誇り、全豪オープンで2連覇3度目の優勝に挑みます世界ランク13位の<大坂なおみ>(24・フリー)が、復帰戦となる今季開幕戦で2回戦を勝ち8強入りをしています。
世界ランク82位の<マリナ・ザネフスカ>(ベルギー)に「6-1」、「6-1」で快勝。準々決勝では対戦成績は1勝1敗の世界ランク75位の<アンドレア・ペトコビッチ>(34・ドイツ)と対戦します。
1回戦とは全く違った<大坂なおみ>でした。落ち着いて、焦らず、じっくりと攻めることで、1回戦で課題だった凡ミスを減らしています。ショットの速度を少し落とし、相手コートの深くコントロールすることで、ストローク戦の主導権を握りました。
第1セットの「3-1」から、一気に7ゲームを連取。波に乗ると、1度も自分のサービスゲームを落とすことなく、そのまま押し切りました。
映画『カメラを止めるな!』(2017年・監督:上田慎一郎)で撮影監督を担った<曽根剛>が監督を務め、<上田慎一郎>が脚本を手掛け、〈笑いの力〉を武器に東日本大震災と真摯に向き合ったヒューマンドラマ、映画『永遠の1分。』が、2022年3月4日より全国公開されることが発表されています。
『永遠の1分。』は、世界が困難に立たされている今、多くの人を前向きにしたいという制作陣の熱い思いのもと、〈笑い〉がもたらす癒しの力で困難や葛藤を乗り越えていく姿を描いています。ユーモアたっぷりの小ネタもテンポ良くちりばめられ、伏線回収はもちろん、制作陣が実際に苦悩したことを追体験することができるエンターテイメント作品です。
主演は、『コンフィデンスマンJP ロマンス編』(2019年・監督:田中亮)で「ダー子」たちの執事役で知られる<マイケル・キダ>です。ヒップホップ・シーンでカリスマ的な存在感を誇るラッパーの<Awich(エイウィッチ)>(34)がヒロインの「麗子」役で映画初出演を果たしています。主題歌も担当し、そのグルーヴ感あふれる圧倒的な歌声も本作の大きな見どころです。
そのほか共演として、<毎熊克哉>、<ライアン・ドリース>、<片山萌美>、<ルナ>、<中村優一>、<アレキサンダー・ハンター>、<西尾舞生>、そして<渡辺裕之>など国際色豊かなキャストが脇を固めています。
「ひっぱりだこ飯」など数々のユニークな駅弁を販売する淡路屋(本社:神戸市)は、2022年1月7日から、「ひっぱりだこ飯」シリーズの最新作「たこ壺カレー」を発売します。
今回の「たこ壺カレー」は、居留地を中心に100年以上の歴史を持つ神戸のカレーを具材に。ドライカレーを取り入れ、シンボルの真ダコの旨煮と一緒に盛り付けられています。カレーのひき肉は少し甘めの出汁で炊き上げられているといいます。
これまで「ひっぱりだこ飯」シリーズでは、「ハローキティ」や「ゴジラ」、「伊右衛門とのコラボ」をはじめ、壺が金色・銀色の特別版や、明石観光協会のPRキャラクター「パパたこ」をモチーフにしたものや季節ものとしてハロウィン版なども展開されてきています。
価格は1個1200円(税込)。販売は淡路屋の新神戸店、神戸店、西明石店、芦屋店、西神中央店、 神戸阪急店、三ノ宮駅弁市場、神戸大丸店、阪神梅田店、大阪高島屋店、高槻阪急店、川西阪急店および全国の主要な駅や百貨店で発売される予定です。
【淡路屋】はこれに先立って、1月1日にもJR貨物のコンテナを弁当箱のモチーフにした「JR貨物コンテナ弁当 神戸のすきやき編」を新発売し、ネットを中心に話題となっているようです。
6日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、前日比844円29銭(2.88%)安の2万8487円87銭で取引を終えています。下落幅は2021年(6月21日)の「953円15銭」以来の大きさとなっています。
前日の米株式市場で主要指数がそろって下落し、東京市場でも運用リスクを回避する姿勢が強まりました。午後に下げ幅を広げ、きょうの安値で終えています。国内での新型コロナウイルスの感染拡大も重荷となっています。
5日の米株式市場では、2021年12月15日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公表され、米連邦準備理事会(FRB)による利上げや資産買い入れの縮小が早く進むとの見方が強まっています。米長期金利が上昇し、相対的な割安感が薄れた高PER(株価収益率)の銘柄を中心に売られました。
日の出時刻<7:07>の朝6時の気温は「4.0℃」、最高気温は「7.0℃」の神戸のお天気でした。
本日のお昼ご飯は、「牛肉と玉ねぎの卵とじ」+「切り干し大根煮」+「はるさめの酢の物」+「お吸い物(シメジ・エノキ)」+「果物(黄桃缶詰)」でした。
出向いていますデイケアのマスコットキャラクターとして<ふくちゃん>がいます。
12月には、担当の<山本>さんの依頼で「赤穂浪士」のアイデアを提供、意外と評判が良く「1月も考えてください」ということで「えべっさんがいいのでは」いうことで、力作が出来上がっています。
恵比寿神らしく「福耳」が付けられているのには、<山本>さんの芸の細かさを感じさせてくれています。
さて、2月も考えてくださいということで、だれでも思いつく「節分」の鬼では一般的すぎますので、またひとひねりの提案をしなければいけないようです。
ブラジル・リオにての2月下旬のカーニバル(謝肉祭)時期に市内各地で行われる街頭でのサンバパレード「ブロコ」は昨年に続いて中止されるようです。花形行事である専用競技場「サンボードロモ」での精鋭チームによるサンバパレードは昨年は中止されましたが、今年は予定通り実施されるようですので、サンバの衣装を思いついているのですが・・・。
本日<13:00(~16:17)>より「NHK BSプレミアム」にて、1968年製作の『原題:A Tunnel to the Sun』が、『黒部の太陽 完全版』として1968年2月17日より公開され、公開当時730万人もの観客動員数を記録しました作品の放送があります。
<三船敏郎>と<石原裕次郎>という日本映画界を代表する二大スターが共演だけでなく製作にも携わり、構想4年そして当時日本映画史上、最高の製作費といわれた3億8千9百万円(現在に換算するとその額は13億2千万円を超える)を投じて製作され、世紀の難工事といわれた黒部ダム建設の苦闘と重厚な人間ドラマを丹念に描いた超大作で、<木本正次>による同名原作をもとに<熊井啓>が脚本・監督を務めています。
富山県黒部川上流に関西電力が建設する第四発電所。現場責任者には「北川覚」(三船敏郎)が任命され、資材運搬用のトンネル掘削は熊谷組が担当することになりました。熊谷組の「岩岡源三」( 辰巳柳太郎)の息子である「剛」(石原裕次郎)は父の強硬なやり方に反発し設計技師となっていました。
現場に赴いた「剛」はそこで体力が衰えてしまった父と、熱心に工事に打ち込む「北川」の姿を見て、工事に参加することにします。やがて工事現場では山崩れが起こり大量の水が流れ込みます。「北川」は自分の娘が白血病に冒されたことを知りますが、工事現場を離れることができませんでした。
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