日本国内で4日、「変異株(オミクロン)」の新規感染者は、空港検疫を含めて「1192人」に上っています。このうち18都府県で、市中感染とみられる感染者が出ています。
北海道は、札幌市に滞在する関西地方在住の40歳代の男性が(オミクロン)に感染していたと発表しています。北海道内で(オミクロン)の感染者が確認されたのは初めてになります。
東京都は、新たに男女「8人」が感染していたことが確認され、全員が市中感染だといいます。
このうち20代の女性は東京大神宮の職員。東京大神宮では、これまでに11人のクラスター(感染者集団)感染が発生していて、この女性もその中の1人でした。都内の感染者は、これで合わせて「55人」となり、このうち市中感染は21人にのぼっています。
大阪府は、新たに「58人」が(オミクロン)に感染していた、と発表しています。うち56人が海外渡航歴がないなど、市中感染とみられています。これで府内の(オミクロン)感染者は累計「145人」となり、府はこのうち134人が市中感染したとみています。
京都府は、(オミクロン)の感染者を新たに「11人」確認したと発表しています。うち2人は京都府警南丹署員で、同署の感染者は計5人となり、クラスターに認定されています。府内での(オミクロン)のクラスターは2例目となりました。
長崎県は、年末年始に県外から帰省した男性2人が(オミクロン)に感染したと発表しています。県内で(オミクロン)の感染者が確認されるのは初めてです。2人は、(オミクロン)の市中感染が起きている都道府県から訪れており、県は「県内での市中感染ではない」としています。
4日、日本相撲協会は<田子ノ浦親方>(45・元幕内隆の鶴)、若い衆2人、床山の<床鳴>(46)の4人が新型コロナウイルスに感染したと発表しています。
田子ノ蒲部屋には、田子ノ浦親方のほか、<高安>と幕下以下の力士13人、それに行司、呼出、床山が1人ずつの合わせて18人が所属しています。
これにより、9日に初日を迎える大相撲初場所(東京・両国国技館)は、東前頭7枚目の<高安>(31)ら田子ノ浦部屋に所属する協会員は「陽性者及び濃厚接触の可能性がある」として力士14人全員が休場となります。
今後は保健所の指示に基づき、濃厚接触者の調査や療養などの対応を行うといいます。
4日、気象庁は2021年の日本の年間平均気温の確定値を発表しています。2020年までの30年平均値を0.61度上回り、1898年の統計開始以来、3番目に高かい気温でした。
年間平均気温は、都市化の影響が小さい全国15地点の観測データに基づいています。過去最高は2020年、2番目は2019年、4番目は2016年で、ここ5年で温暖化傾向が顕著になっています。
一方、全国153地点の観測に基づく2021年の地域別平均気温は、北日本(北海道・東北)が2020年までの30年平均値を0.8度、東日本が0.7度、西日本が0.6度、沖縄と奄美が0.4度それぞれ上回りました。1946年の統計開始以来、北日本は2番目、東日本と西日本は3番目に高く記録されています。
内訳では、東北が同平均値を0.8度上回り、1990年や2020年と並んで最も高かったです。北海道は2番目、関東甲信と東海、九州北部は3番目でした。
年間降水量は、北日本が同平均値に比べて106%、東日本が113%、西日本が115%と多かった。沖縄と奄美は96%で少なめでした。
米ジョンズ・ホプキンス大学システム科学工学センター(CSSE)の集計によりますと、米国で3日(日本時間4日)に報告されました新型コロナウイルスの新規感染者数が「108万人」を超え、過去最多を更新しています。
先月30日の約59万人から2倍近くに増加。年末年始で報告の滞った分が上乗せされたことに加え、感染力の強い「変異株(オミクロン)」の拡散が影響したとみられています。
過去7日間の新規感染者数の合計も過去最多の336万人強で、1日平均で約48万人。全米国人のおよそ100人に1人が最近1週間のうちに感染した計算になります。
米メディアによりますと、米国以外で1日当たりの新規感染者が最多だったのは、インドで昨年5月7日に報告された約41万4000人。米国の数字は、その2倍をはるかに超えています。
4日午後の香港株式市場で、経営危機に陥っている中国不動産開発大手中国「恒大集団」の株式取引が再開されています。「恒大集団」の株価は投資家の不安がやや後退したことで急伸し、昨年12月31日終値比(10%)高の水準まで買われる場面も出ています。
香港証券取引所は今年最初の取引となった3日、「内部情報」を公表するという「恒大集団」の要請を受けて同社株の取引を停止しています。
「恒大集団」は4日、中国南部の海南島で手掛けるリゾート施設「海花島」をめぐり、地元当局から39棟の建物の撤去を命じられたと発表するとともに、株式取引の再開を申請しています。
撤去対象となる不動産の価値は推計77億元(約1400億円)。ただ、「恒大集団」は他の施設への影響はなく、当局との話し合いを通じて「(問題を)円満に解決する」と強調しているようです。
4日、テニス「メルボルン・サマー・セット」の女子シングルス1回戦が行われ、4大大会4度の優勝を誇る世界ランク13位の<大坂なおみ>(24・フリー)が、復帰戦となる今季開幕戦を勝利で飾っています。
世界ランク61位の<コルネ>(フランス)に「6-4」、「3-6」、「6-3」のフルセットで勝っています。
2回戦では世界ランク54位の<マルティッチ>(クロアチア)ー同82位の<ザネフスカ>(ベルギー)の勝者と対戦します。
<大坂なおみ>は、9月の全米オープン3回戦敗退後、「少しテニスから離れて休養したい」と、昨季を終了していました。この日の今季開幕戦は、<大坂なおみ>にとって123日ぶりの公式戦出場となっています。試合を行っての勝利は、全米1回戦以来で126日ぶりでした。今大会は全豪オープンの前哨戦。全豪オープンでは2連覇、そして3度目の優勝に挑みます。
『応天門の変』・『おけちみゃく』などの時代劇や『蜘蛛の糸』・『斜陽』などの文芸作品を多数手がけてきた<秋原北胤>監督が、剣豪「柳生石舟斎」と忍びの者である「服部半蔵」の戦いを描いた『文禄三年三月八日』が、2022年1月8日より全国で公開されます。
「豊臣秀吉」の太閤検地によって隠田を摘発され、領地を失った柳生一族は住む地を追われました。「柳生石舟斎」は新陰流を絶やさぬようにと小さな村に質素な道場を創設しますが、そのことを聞きつけた「徳川家康」から、石舟斎の「無刀取り」の腕前を見てみたいと接見を望む書簡が届きます。この接見が没落した一族にとっての好機になると考えた「柳生宗矩」は、父「石舟斎」を説得。「石舟斎」は「家康」に会うことを決意します。
一方、「家康」が「石舟斎」と接見すると知った「秀吉」は怒り、すぐに「石舟斎」を抹殺するよう命じ、「服部半蔵」が「石舟斎」抹殺を実行することとなります。
「柳生石舟斎」役に<松平健>、「柳生宗矩」役に<瀬野和紀」、「服部半蔵」役に狂言師の<和泉元彌>が演じています。
これが長編デビュー作となる<梅村和史>監督が、2019年度京都造形芸術大学映画学科の卒業制作として手がけ、2020年・第44回サンパウロ国際映画祭でも上映された『静謐と夕暮れ』が、2022年1月8日より公開されます。
写真家の男が川辺を歩いていると、川のほとりで衰弱している老人に、何やら原稿の束を渡している女性の姿を目にします。翌日、再び男がその場所に行くと、その原稿を読んでいる人々がいました。そこには、原稿を老人に渡した女性が書いたと思われる、この川辺の街での日常がしたためられていました。
一方、ある日いつものように川辺にやってきた女は、見知らぬ黄色い自転車と川辺に座る男の姿を見ます。数日後、男がアパートの隣室に引っ越してきて、女の部屋に夜な夜な男が弾いているらしいピアノの音が聞こえてくるようになります。男の生態が気になった女は、黄色の自転車に乗っていく彼の後をつけていきます。
主人公の女性「カゲ」役を新人の<山本真莉>が演じ、キーパーソンとなる「老人」役を<入江崇史>が扮しています。
脚本家の<波流じゅん>が自身の経験をもとに執筆したオリジナル脚本作品で、平成29年(2017年)度橋田賞新人脚本賞の最終選考に残った脚本を、神戸の劇団である「劇団赤鬼」にて元看板俳優として活躍していた<副島新五>が監督を務め映画化した『ひとつぼっち』が、2022年1月8日より全国で公開されます。
介護士として働く「木村波子」の前に、幼い頃に自分を虐待したうえ捨てた母の「高畑華絵」が認知症となって現れます。「華絵」は全てを忘れており、「波子」は過去の記憶に苦しめられながらも母を介護します。そんな日々の中で、母に愛されたいと思っている自分の気持ちに気づく「波子」でした。
しかし、ある時、ふと記憶が戻った「華絵」が発した「あんたなんか産まなきゃよかった」という言葉に、「波子」は再び苦しめられます。
愛と憎しみの葛藤にさいなまれる「波子」でしたが、幼いころのひとつの思い出が、彼女の心にかすかな光明をもたらします。
主人公の「波子」役は、<堤幸彦監督>作『truth 姦しき弔いの果て』(2022年1月7日公開)でも主演を務めた<広山詞葉>(36)が演じ、「高畑華絵」には<美村多栄>が扮しています。
『劇場版 コード・ブルー ードクターヘリ緊急救命ー』などの女優<比嘉愛未>(35)が、4日発売の『週刊プレイボーイ』3&4合併号(集英社)の表紙&巻頭グラビアに登場しています。約6年ぶりとなる2月24日発の売写真集『本心』(2750円・撮影: 藤代 冥砂・集英社刊)の未収録の秘蔵カットが掲載されています。
写真集『本心』は、自身の内包するエネルギーを余すところなく詰め込んだ一冊として、比嘉本人をして「全部出し切った。何も悔いはない。珍しい、そんなふうに思えるのは」と語り、彼女のターニングポイント的作品となりそうです。
ワイルドで、情熱的で、セクシーさを持つ<比嘉愛未>のさまざまな一面を切り取り、表現しています。<清川あさみ>氏がシチュエーション設定や絵コンテ作成、ロケーションコーディネートに至るまで作品全体のクリエイティブディレクション・プロデュースを担当しています。
さらに、写真集メイキング映像を収録したDVDが付録として付いています。
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