『バベットの晩餐会(デジタルリマスター版)』@NHK BSプレミアム
4月
19日
20世紀のデンマークを代表する女流作家<カレン・ブリクセン>の同名小説を、<ガブリエル・アクセル>が監督を務め映画化しました。
19世紀後半、デンマーク辺境の小さな漁村に質素な生活を送る初老を迎えたプロテスタントの姉妹(ビルギッテ・フェダースピール、ボディル・キュア)がいました。そこにパリコミューンで家族を失ったフランス人女性「バベット」(ステファーヌ・オードラン)がやってきます。その後、彼女は家政婦として長年姉妹に仕えますが、宝くじで大金を手にいれると、村人のために晩餐会を開きたいと申し出ます。
1987年・第60回アカデミー賞で外国語映画賞を受賞したのをはじめ、1989年の英国映画テレビ芸術アカデミー賞(BAFTA)最優秀外国語映画賞、世界各国の映画賞で作品・監督・主演女優の賞を得た作品です。