鶏肉は大きく分けて、「胸肉」・「ささみ」・「もも肉」・「手羽」とになりますが、それ以外の部位もおいしい部分がたくさんあります。
代表的な<肝刺し>をはじめ、「ハツ」または「ハート」と呼ばれる<心臓>、「きんかん」と呼ばれる<未産卵>、「砂肝」と呼ばれる<筋胃(砂囊)>などがありますが、<せせり>もおいしい部位です。
<せせり>は鶏の首のほ剥がし肉で、一羽からわずかしか取れません。
部位から、<ネック>や<小肉>とも呼ばれています。
よく動く首の筋肉ですので身がとてもしまっていて、弾力ある食感が味わえます。
「もも肉」よりも脂身が多いので、塩味でもいけますが、ポン酢であっさりとが、またおいしい食べ方です。
本日の店長のおすすめ品「鶏肉のせせりおろしポン酢」(250円)、焼き鳥屋でも行かないとなかなか食べれない部位だけに、「七味」をかけておいしくいただきました。
レトルトカレーをシリーズで食べるようになり、本格的なインド料理店に出向く機会が少なくなりました。
スパイシーなカレールゥーが恋しくなり、本日は【インド亭:新開地店】さんです。
昨年は神戸市内で、インド・ネパール系のカレー店が多く開店しましたが、最近はあまり新しいお店の情報を聞かなくなり、一段落の様子です。
スパイシーな「人参とれんこん」の漬けものらしき「突き出し」の味を楽しみ、注文は「えび(プローン)カレー」(1200円)と「タンドリーチキン」(600円)、そしてインド風「野菜サラダ」(300円)です。
辛さは控えめですが、大きな海老とルゥーの味わい楽しめました。
ご飯よりも、やはりカレールゥーには「ナン」が合うようです。
焼き上がりたての「タンドリーチキン」もホクホクで、「柚子胡椒」の調味料で、味を引き立てておいしくいただいてきました。
デザートに、ピスタチオが振りかけられたアイスクリームで 口直しです。
食べているようで、久しぶりの「麻婆丼」の登場です。
【長安】さん、どの料理も値段の割には量が多いと感じていますが、この「麻婆丼」もしっかりとご飯と麻婆の量がありました。
辛くはありませんが、口の中に広がる「山椒」の味わいが、食欲をそそります。
ワカメ味がしっかりとしみ出たスープとで、おいしくいただいてきました。
アルバイトでしょうか、かわいいオネイサンもまだ働かれているようで、少しばかり安心しています。
今宵のスナック「OBABA」、いつものごとく突き出しが何もないとのことで【aRuN Cafe】さんに、出前をお願いしました。
「具だくさんのお弁当」 を注文したいところですが、量的に食べきる自信がなく、今回は軽食の「イタリアンパニーニ」(690円)にしてみました。
「パニーニ(パニーノ)」は、パンで具材を挟み込んだイタリアのサンドイッチとしての軽食を指す料理です。
具材も、「イタリアンカプレーゼ」「煮込みハンバーグ」「紅ズワイガニとサーモン」等8種類ほどありましたが、今回は「アボカドサーモン」を選んでみました。
<鶏肉の唐揚げ・手のひらサイズのパエリア>が付いてのセットです。
<玉子焼き・レタス・トマト・アボカド・サーモン>等が袋状のパンに挟み込まれて、おいしくいただきました。
手のひらサイズのパエリア、アサリもかわいく1個のっていて、なかなかおしゃれな景色を見せてくれるランチボックスでした。
35年近く通い詰めています【福寿】さんで、一押しの肴といえば「だし巻き」(250円)だと思います。
ふわふわとした焼き上げと、染みだす出汁の味がなんともいえぬ出来ばえで、値段からしてもお値打ちの一品だと思います。
夕方4時から入れ替わるオネイサン達は、4人おられます。3カ所ある持ち場をローテーションしていますので、「だし巻き」の作り手も変わります。
以前にオネイサン達の 「トマトの切り方」 がそれぞれ違うことをコメントしましたが、今回もひそかな研究対象として、4人のオネイサン達の「だし巻き」が違うものかと、調べてみました。
一週間に一回、一か月がかりの調査になりました。
共通の「玉子焼き鍋」を使用していますので、だし巻き自体の幅は変わりません。
関西は縦長の鍋形状ですが、関東では正方形の鍋が多いと思います。
さすがオネイサン達の出来ばえに、遜色はありませんでした。
ただ、関西では普通、鍋の向こうから手前に巻いていきますが、やりやすい巻き方がそれぞれあるようで、巻きあがりの端部の位置が違うようです。
お昼ご飯の時間帯を、すっかりはずしてしまいました。
何か食べなければいけませんが、中途半端な時間帯になり【幸家】さんの「ざるそば」(400円)で、軽く済ませました。
お店には珍しく女子高生がいて、お客さんでもなさそうで、大将の子供にしては年齢が合いません。
不思議に思っておりましたら、大将から「アルバイトの面接ですわ」と教えていただきました。
35年近く通い詰めていますが、今までのお手伝いさんは年配のオネイサン達ばかりでしたので、正に晴天の霹靂です。
無事に採用されるのかどうか分かりませんが、お店としては昼間の忙しい時間帯を切り盛りするには、お手伝いさんがどうしても必要です。
夏休み期間中だけのアルバイトだとおもいますが、頑張っていただきたいものです。
久しぶりにそば処<楠公 松濤庵>さんで、 「鴨なんばん」 を食べようかと出向きましたら、新しいお店が近くに開店していました。
営業中と書かれた赤い提灯と、【串家】との表札看板が目立ち、店名から「串カツ」のお店だと分かります。
急きょ「そば」から方向転換で、「串カツ盛合せ定食」(650円)にしました。
客席数も10人ばかりのこじんまりとしたお店ですが、外が眺められる大きな窓が、気持ちよかったです。
串カツは、<牛肉・豚肉・海老・ピーマン・しいたけ>の5本セットでした。
味噌汁が、ススープ仕立てで、油っぽい串カツの口直しによく合いました。
寡黙な大将でしたので、開店日を聞きそびれてしまいました。
次回は、一日5食限定の「Mixフライ定食」(650円)を、狙い目として候補に挙げています。
今宵のビールのお伴は、数少ない100円台のメニューのひとつ「鯵フライ」(180円)です。
スズキ目アジ科アジ亜科に含まれる魚の総称として「アジ」と使われていますが、日本ではその中で「マアジ」を指すことが多いと思います。
「ムロアジ」は<くさや>として、焼くときの匂いは独特で臭いですが、味は淡泊でおいしい干物です。
「シマアジ」は寿司屋さんの高級食材として、刺身や握り鮨で大活躍です。
「アジ」は、「味がよい」ことに由来すると言われていますが、魚偏に「参」と書くのは、おいしくて「参ってしまう」からだとも、旬の季節が旧暦の3月だから和数字の「参」としたとも、諸説あるようです。
揚げたてのアツアツの「鯵フライ」、ソースをかけておいしくいただきました。
「冷麺セット」もいいかなとおもいながら、なぜか「もやしセット」(550円)を選んでしまいました。
体が、野菜を求めているのかもしれません。
もやしだけではなく、玉ねぎ・ニンジン・ネギ・キャベツと野菜も一杯ですが、海老とイカの魚介類も入っていました。
スープ替わりに付く「ミニラーメン」もあり、これまたミニながらネギも焼豚も揃っての一品です。
<シリーズ>としてインスタント麺を食べ続けている反動でしょうか、外食では「野菜を取りなさい」という信号が、発令されるようです。
本日のおすすめ品に、大好きな 「豚足」(250円) があり悩みましたが、珍しさが優先して「赤貝の刺身」(480円)にしました。
千葉県の検見川産が最上とされてましたので、牡蠣を「ヒロシマ」とよぶように、年配の方は「ケミガワ」と言われることがあります。
血液中にヘモグロビンを含んでいますので、身が赤く、「赤貝」と言われる所以です。
赤貝の殻には、35~42本の放射線状に筋が入ります。
よく似た貝に「サルボウ」と呼ばれる貝があり、30本の筋で「赤貝の缶詰」と呼ばれるものは、ほとんどこの貝が使われています。
同じく「ハイガイ」と呼ばれる貝は、筋が20本です
気になる「豚足」、女将さんに包んでいただき、お持ち帰りにしました。
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