本書には6篇の短篇が納められていますが、書名のタイトルの作品はありません。
作者が何を持って「華たち」と名付けられたのか、読み終るとおぼろげながらも見えてくる一冊でした。
幕末のえどの町を舞台に、小藩の下級武士たちや健気に市井に生きる不運な女たちを通して、「封建制度がもたらす個人の努力ではどうしようもない時代のなかで、懸命に生きることに夢を持ち続ける男や女の生き様が、見事に描かれています。
武家社会の名のもとに、健気に自分の「規」を守りながらの生き様は、まさにわずかながらも希望を持ちながら、明日に向かって輝く『闇の華たち』そのものでした。
道路と歩道を区切るために、植え込みがあります。
長い植え込みですが、ところどころに、幅2メートルほどの黒御影石が取り付けられています。
「なんだろうとなぁ」と眺めていましたが、おそらく<ベンチ>としての機能を持たすために、植え込みの立ち上がり幅よりも幅広く作られているのだと気が付きました。
白いタイルと黒色の石ですので、なんだか分からずに単なるアクセントだと思われているのか、実際誰も座っておりません。
近所の方も、ベンチだとは気が付かないからでしょうか、植え込みの水やりで濡らしてしまっています。
万人に理解されないデザイン、どうかなぁと気になりながら通り過ぎました。
刻々と変化していく男女の三角関係の模様をコミカルに描いたラブストーリー『孤独な惑星』が、2011年12月17日より全国で公開されます。
東京近郊のマンションで一人暮らしをしている「真理」(竹厚綾)は、隣室から時折聞こえてくるカップル「哲男」(綾野剛)と「亜理紗」(三村恭代)の痴話ゲンカを耳にしていました。ある日、その隣室の青年「哲男」がケンカの末に「真理」の部屋に逃げ込み、「真理」は一晩だけのつもりで「哲男」を部屋に泊めたことから、奇妙な三角関係が始まります。
雑誌「ミセス」や「ELLE JAPON」でモデルを務める<竹厚綾>が映画初主演。監督は『ゆめこの大冒険』(1987年)や『オーバードライヴ』(2004年)の<筒井武文>が務めています。
イランの名匠<アミール・ナデリ>監督が<西島秀俊>を主演に据え、殴られ屋をして金を稼ぐ売れない映画監督の映画への愛情を描き出す『CUT』が、2011年12月17日より全国で公開されます。
いつも兄からお金を借りて映画を撮っていた「秀二」でしたが、どの作品も映画館にかけることができません。
そんなある日、「秀二」は兄が借金のトラブルで死んだという報せを受け、兄が自分のために借金をしていたことを知ります。罪悪感にさいなまれる「秀二」は、兄の痛みを分かち合い、借金を返済するため、兄が死んだヤクザの事務所で殴られ屋を始めます。
<青山真治>が共同脚本で参加。<常盤貴子>、<笹野高史>らが出演しています。
二男と一杯呑んでいたときに、<ヘンケルの爪切り>の話題になりました。
「そうそう、親父さんと同じ<ヘンケルの爪切り>がほしくて、買いに出かけたのだけど・・・」
と言うことで、買って来たのを見ると「んん?」という形です。
左側が、私が大学生の下宿時代から38年近く愛用している <ヘンケルの爪切り> です。
二男の購入した右側の<ヘンケルの爪切り>、かなりロングサイズで大きめです。
使用状態に開いてみても、無骨な感じで、ぜんぜん別物の感がぬぐえません。
いつの間に販売中止になり、どうしてデザインを変える必要があったのか、気になります。
外箱の右肩に「セブン・イレブン」のマークが付いていますので、プライベート商品でしょうか、【インド風チキンカレー】(158円)を選んでみました。
はっきりいって、わたしの基準では<おいしくない>です。
ルーはジュース状で水っぽく、大きめのじゃがいも2個は合格としても、チキンのお肉はパサパサですので、ない方がましです。
香辛料として、ガラムマサラを使用しているようで、ルーが若干緑っぽく感じます。
原材料名に「増粘剤」とありましたが、混入してこのジュース状では、オリジナルはどのようなルーなのか、想像できません。
「インド風」ということで、かなりスパイシーなルーを期待したのですが、想定外の味でした。
コンビニのプライベート商品だとしても、このカレールーでは、採点の対象になりません。
<トム・クルーズ>主演の人気スパイアクションシリーズ第4作『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』が、2011年12月16日より全国で公開されます。
ロシアのクレムリンで爆破事件が発生し、米国極秘諜報組織IMFのエージェント、「イーサン・ハント」と、「ハント」の率いるチームが事件の容疑者にされてしまいます。米国政府は「ゴースト・プロトコル」を発令してIMFを抹消。汚名を着せられた「ハント」は、IMFの後ろ盾もえられないままチームの仲間だけを頼りにクレムリン爆破の犯人をつきとめ、さらには事件の黒幕が目論む核弾頭によるテロを防ぐためロシアからドバイ、インドへとわたり、過酷な戦いに身を投じていきます。
前作を監督した<J・J・エイブラムス>が製作を担当。ピクサーで『Mr.インクレディブル』・『レミーのおいしいレストラン』を手がけてきた<ブラッド・バード>監督が、初の実写映画のメガホンをとっています。
先月11月14日に発売された【京都中華そばこってり】(195円)です。
京都のラーメンといえば、「第一旭」・「天下一品」を思い出します。
<神戸ラーメン>という統一されたご当地ものはありませんが、京都の「第一旭」が1980年代に<神戸ラーメン>という商標登録を行い、公に認識されました。
そんな原点の「京都」ですので、早速試してみました。
<丸い焼き豚・メンマ・ネギ(九条ネギ?)・粉末スープ>はすでにカップの中です。
熱湯で3分、「液体スープ」を入れての手順は、どのメーカーも変わりません。
鶏肉を炊きだした鶏白湯スープに豚骨をブレンド、コンブエキス、豆板醤を効かし、こってりとありますがネギがたくさん添加されていますので、軽めに感じました。
乾燥メンマは、メンマの肉厚感を感じません。
余談ですが、困ったのは「割り箸」です。
浅めのカップ麺のときはいいのですが、縦長のカップになりますと、コンビニでの「割り箸」は短くて、液体スープを底まで均一に混ぜるのが一苦労でした。
縦長のカップ麺のときには、「割り箸」の長さが要注意です。
いつも通り、住宅街の植木鉢やプランターを見ながら歩いておりますと、1枚の看板が目にとまりました。
お家の回りのフェンスのデザインも凝っていて、外部空間に対して意識をされている住人さんだとお見受けしました。
丹精込めた鉢植えなどが盗まれると、嫌な気分、よく分かります。
一般的には、手書きの貼り紙とおもいますが、きれいな<看板>を取り付けられているというのも、住人さんの見識だと感心してしまいました。
花泥棒に悪い人はいないと言いますが、どう考えても犯罪だとわたしは思います。
心を込めて育てられ持ち去られたお花たち、せめて大きく育ってくれていればと、気になりました。
今回は、副タイトルとして<ジンジャー&あら挽き黒胡椒>とある【スパイシーチキンカレー】(105円)です。
多くのレトルト商品は300円以上していますが、これはなんと(105円)で、しかも「うまぁ~」と言いたくなるカレールーでした。
以前にも、カレー職人シリーズで、 【老舗洋食カレー】 を紹介しましたが、これも廉価の製品(105円)でしたが、安定した味わいでした。
辛さの中にもスパイシー感が出ていて、十分にお値打ち・お勧めの一品です。
低価格で充実したレトルト製品がありますと、高価格のレトルトカレーを買うのは、考えてしまいます。
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