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神戸:ファルコンの散歩メモ

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神戸残像(5)【お店跡】

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神戸残像(5)【お店跡】
生家は、兵庫区下祗園町でした。地名でもお分かりのように、この上側の町名は上祇園町があり、「平野の祇園さん」と呼ばれる祇園神社があります。

この間に挟まれたように平野市場がありますが、ここもご多分にもれず、シャッター通りと化しています。営業しているお店は、2割もないかも知れません。

何年間に一度は市場内を歩いてみます。同級生の玉子屋さんも閉めたまま。50円玉を握って好物の金柑を買いに行きました果物屋さんも閉めたまま。薄暗い静かな市場を歩いていますと、子供の頃の賑わいが嘘のようです。

そんな市場の中ではありませんが、少し離れた場所にこのお店がありました。

八百屋さんで、今見ればなんと奥行きのない売り場かと分かりますが、小さな子供の目線からみれば、山盛りの野菜が積んであり、よく倒れないものだと見ていた記憶があります。

この斜め向かい側に駄菓子屋がありましたので、毎日のようにこの店の前を通ってました。

あれから何十年年、使われなくなったこの売り場ですが、壊されることなく残っています。

新しい住民達には、なんだったのか分からない状況の残骸ですが、市場が賑わっていた頃を知る者には、思い出の区画です。
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<発掘調査>

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<発掘調査>
ブラブラと散歩するには、暑い一日でした。
JR新長田駅の南東、国道2号線山側で、遺跡の発掘調査をしている現場を見つけました。

ネットフェンスにグリーンの幕が張られていますので、外部から中をきれいに見ることが出来ません。

フェンスには、「危険ですから立ち入り禁止・神戸市教育委員会」とのプレートが取り付けられているだけで、何の調査なのか全く知る手がかりはありません。

お役所仕事として、税金を使用しての調査であるならば、どのような内容なのかの掲示ぐらいあってもいいかなと、感じておりました。

工事車両の入口だけが開いており、これ幸いにと、写真を敷地の外からズームで取らせていただきました。

周囲の方々も、何も興味がわかないものなのかな?と不思議な思いで一杯でした。
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<レトロな看板>@古着屋「楽園」中央区栄町通3丁目

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<レトロな看板>@古着屋「楽園...
栄町通にあります、「楽園」という古着屋さんの玄関先で売られておりました、<レトロな看板>です。

<美空ひばり>、<水原弘>が出ていた金鳥の「蚊取り線香」、<松山恵子>が出ていた大塚食品の「ボンカレー」、<大村崑>の「オロナミンC」、といった看板には見覚えがある世代ですが、この看板は初めて見ました。

懐かしく、記憶のある方もおられると思います。

ちなみに、年代物ということなんでしょう、9500円の値札が付いておりました。
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ご苦労さんな看板

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ご苦労さんな看板
とあるカラオケ喫茶を通り過ぎようとして、足が止まってしまいました。

達筆ではありませんが、ナツメロ大会での順位表が1番から50番まで、曲名、歌手、発表年までが丁寧に書かれています。
これは時間がかかって書かれているのが一目で分かります。本当にご苦労さんで、演歌好きでないと、筆が進まないでしょうね。

しかも、演歌にまつわるコメントまでびっしりと書かれているので、写真を撮るよりも先に目で読んでおりました。

私も知らなかったのですが、コメントには、今年から本拠地のマリナーズでのイチローの打席入場の音楽は、石川さゆりの『天城越え』をアレンジした曲が流されているとのこと。アレンジされているとはいえ、演歌が流れるのは野球史上初のことだそうです。
尼崎で行われた石川さゆりさんのコンサートを見たイチローが、使わせて頂きたいとお願いに楽屋まで来られたこと等が詳しく書かれておりました。

さすがカラオケ喫茶を経営されているご主人ならではの情報ですね。

ちなみに順位1番は、『花笠道中』美空ひばり、昭和33年、最後の順位50番は、『ミネソタの卵売り』暁テル子、昭和25年です。
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『山桜』@<篠原哲雄>監督

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『山桜』@<篠原哲雄>監督
<浅田次郎>の同名小説を、<堤真一>主演で映画化した『地下鉄(メトロ)に乗って』(2006年)の<篠原哲雄>が<藤沢周平>の短編を監督を務め映画化した『山桜』が、2008年5月31日より全国で公開されます。

江戸時代後期。嫁ぎ先で辛い日々を送っていた「磯村野江」は、叔母の墓参りからの帰り道にある山桜の下で、かつて彼女に縁談を申し込んだ武士「手塚弥一郎」に出会います。

彼が自分を気にかけてくれていたことを知り元気づけられる「野江」でした。しかし半年後、「弥一郎」が思わぬ事件を起こします。

「磯村野江」役に<田中麗奈>、「手塚弥一郎」役に<東山紀之>が主演を務め、<檀ふみ>、<村井国夫>、<富司純子>ら実力派が脇を固めています。
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<マスコミな看板>@明石焼【いろは】須磨区衣掛町3丁目

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<マスコミな看板>@明石焼【い...
須海浜水族園の近くの商店街で、見つけました、マスコミな看板。

明石焼の看板がありますので、おいしいたこ焼き屋さんとして、テレビで紹介されたのでしょうね。

何か事件が起こって・・・、なんてへそ曲がり的な発想はよくないのでしょうが、看板だけでは内容が不明です。

ニュース番組なのか、グルメ番組なのか、さてはて?

いい木製格子戸とさりげない暖簾、壁にはアクリルの上品な看板があるだけに、この字体と垂れ幕は興ざめしてしまいます。

たしかにマスコミの影響は大きいでしょうが、それ以前にお店のセンスを磨くべきではないかと、これまた入らずに通り過ぎるファルコンでした。

(注)関西以外の方の為に、少しばかり追加説明させていただきます。
明石焼というのは、出汁巻きに近い柔らかいたこ焼きを、ミツバを散らした出汁に付けて食べるものです。明石では、玉子焼といっています。
神戸たこ焼という食べ方もあり、これは明石焼に近いのですが、ソースを塗って出汁で食べる食べ方です。神戸下町の味です。
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神戸花時計(5)【G8環境大臣会合(2)】

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神戸花時計(5)【G8環境大臣...
神戸の街中で、「G8環境大臣会合」の関連事業が数多く開催されています。
それにあわせて、また花時計のデザインが変わりました。

前回もG8のテーマでしたので、そのまま使えばいいと思いますが、新しいデザインで作りかえられました。

シロタエギク(白)、マリーゴールド(黄)、ペチュニア(青)、ローズマリー(緑)の4種3000株の作品です。

市のコメントは、「花をめでることで環境保護に理解を深めてもらいたい」(読売新聞の記事より引用)とのことですが、わたしには抽象すぎて理解できません。
また、街路樹の足元をいじめるような行為をされる側のコメントとして不適切ではないかと、感じております。
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何を考えているんでしょうか?(3)

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何を考えているんでしょうか?(...
阪急三宮駅の線路沿い山側にある通りを、地元の人たちはサンセット通と呼んでおります。

某会合があり、少し早めに出て、この通りを久しぶりに歩いておりました。

金曜日で給料日と重なり、多くの人たちが足早に歩いておりましたが、わたしはいつもの散歩ペース。

「何かおかしいなぁー」「んんー、何か違うなぁー」

違和感を抱きながら暫く歩いていて、分かりました。

5,6メートルおきに立ち並ぶ歩道のポプラの根元が、モルタルで覆われ、ご丁寧なことに歩道の色と近いペンキが塗られていたのです。

何を考えているんでしょうか? 意味が分かりません。

一般の住宅街ですと、街路樹の足元には、雑草が生い茂るか、今でしたら、タンポポやポピーとかデイジーの花々が咲き誇る足元です。

土ですと、雨が降れば浸み込んで、樹木にとってもありがたい補給水のはず。

何のために、モルタルで土の部分を隠さなければいけないのか、理由がまったくわたしには理解できません。

期しくも神戸はこの日からG8の環境大臣会合が始まる日。
雨水を無駄に流すようなシステムは、エコどころではありませんし、土と緑の環境を切り取るような行為も許しがたいと思います。

本当に、なさけないことばかりの我が街です。
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恐縮です@【永井商店】兵庫区荒田町3丁目

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恐縮です@【永井商店】兵庫区荒...
酒屋さんの木製看板を、店先で一杯呑みながら捜し求めて散歩しておりますが、なかなか拝見する機会に恵まれません。

そんな折、兵庫区荒田町の永井商店さんに寄せていただきました。
りっぱな木製看板が正面に2枚、堂々と掲げられています。
ガラス戸越しに、店内を覗きましても人影がありません。仕方なく、「こんにちわ」と声を掛け、中に入りました。

80半ばのおばあちゃんが出てこられました。「すいません、一杯やりたいんですが」
「いいですよ」

店内にも横長の「菊正宗」の金文字看板。写真を撮らせて頂き、お酒談議にておばあちゃんとの話に花が咲きました。

現在のお店は、終戦の昭和20年からで、その前は同じ町内のみなと幼稚園辺りで、営業されていたのですが、空襲で焼失されて、こちらに移られてきたとか。

「日本酒も人気がないみたいですし、立ち呑み客も減って経営も大変でしょうね」
「わたしが死んだら、この店も終わりですねん」

どの酒屋さんも後継者がいません。大型スーパーで購入するか、コンビニで買われる人が大半を占め、売上は年々激減しているとのことです。
「酒屋と米屋はつぶれんと言われておったのに、あきませんわ」

店内の菊正宗の金文字看板は、昭和45年頃大阪の業者さんがお店を下見に来られ、取り付けてくれたとか。当時は、かなりの賑わいをみせていた様子が、おばあちゃの言葉から察せられます。

わたしはそれこそ立ち呑みですから、立って呑んでおりますが、おばあちゃんもお話の最中ずっと立たれたままで応対してくれておりますので、気になり「椅子に座ってくださいね」とお願いたしましても、毅然とお話が続きます。

棚の小口に使われている桜の丸太も黒光りしていて、拭き掃除の年月を感じさせてくれます。

もっとお話を伺いたかったのですが、お疲れが出てはと、失礼することにしました。

「お勘定お願いします」
「いらん」
「エエッ、そんなん困ります」
「楽しかったわ、お酒の話や看板の思い入れがよう分かったから、ええねん」
「イヤァー、こまります」
「年寄りの言う事はきくもんや。わたしの性分やさかいな」
「ンンー、恐縮です・・・」

頭を深々と下げて「ごちそうさまでした」の一言で、お店を出ました。「ええんかいなぁー」

いつまでもお元気で、看板を守ってほしという思いと感謝で一杯の、帰り道でした。
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<賑やかな看板>

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<賑やかな看板>
お昼御飯、何にしようかと歩いておりました時、うどん屋さんの看板が目に留まりました。

お店自体は、一本裏側の路地にあるようで、目立つようにと、路地の入り口に立てかけられておりました。

「あまから手帳」や「MEETS」のグルメ雑誌の表紙が貼られていますので、きっとその雑誌に掲載されているんでしょうね。

肝心のメニューの単価表が見えなくなっていますが、どうにかして路地裏のお店まで足を運んでもらおうという考えは理解できます。

理解できますが、わたしの感性には賑やか過ぎて、別の店へと通り過ぎてしまいました。
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