19日(日本時間20日)、アリゾナ州テンピでオープン戦「エンゼルス12-5ダイヤモンドバックス」が行われました。
「2番指名打者」で出場しているエンゼルス<大谷翔平>が、オープン戦初安打初打点をマークしています。2点先制した二回2死三塁、ダイヤモンドバックス先発の<ストレイリー>の速球を左前に落とした。逆方向への渋いヒットで、今季のスタートを切っています。内角球に詰まりながらも左前へ運んでいます。
第1打席はやや内寄りのボールにタイミングが合わず、遊ゴロに倒れましたが、第2打席で修正、仕事をきっちり果たしています。第3打席には、代打を送られています。
今キャンプは米ダイリーグ機構との労使交渉で約1カ月遅れで始まりましたが、投打で順調に調整。前日は2日連続でライブBP(実戦形式の打撃練習)を行い、3打席で2打数無安打でした。
21日(日本時間22日)にはロイヤルズとのオープン戦に登板予定。投手としては今季初の実戦となります。
日本国内では19日、新たに「4万4711人」の感染者の発表がありました。感染者の累計は観光船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客乗員の(712人)を含め、606万9936人となっています。
新たな死者の報告は、大阪府33人、千葉県14人、東京都13人、神奈川県8人、京都府8人、埼玉県6人、愛知県5人、福岡県3人、北海道2人、兵庫県2人、広島県1人、静岡県1人、石川県1人、熊本県1人、栃木県1人、滋賀県1人、宮城県1人、長崎県1人、山口県1人、香川県1人の計「104人」が報告され、累計死者数は2万7070人となりました。
兵庫県では、新たに「1917人」の感染が確認され、県内の累計感染者数は31万3565人です。
また「2人」の死亡も確認、これまでに2037人が亡くなっています。
発表自治体別の新規感染者数は、神戸市「658人」(累計:10万0800人)、姫路市「173人」、尼崎市「192人」、西宮市「152人」、明石市「88人」、県所管(36市町)分「654人」でした。
19日14:00、 観客数1万4891人の京セラドーム大阪にて、対オリックスとのオープン戦が行われ、阪神が「4-2」でオリックスに勝ち、引き分け3試合を挟んで「7連勝」としています。
開幕ローテーション候補の阪神<小川一平>が先発し、6回96球7安打5奪三振2四球2失点(自責点2)でマウンドを降り、2番手<ガンケル>に引き継いでいます。<小川一平>は、13日の巨人戦(甲子園)で4回無失点と好投。順調な仕上がりを見せています。
初回に連打と犠飛で先制点を献上するも、そこから立ち直って試合を作っています。六回まで無失点でイニングを重ねています。2番手<ガンケル>も3回を37球1安打で抑え、オープン戦セーブをマークしています。
阪神打線は、オリックス先発の<宮城>から1点を追う三回2死一、二塁で<熊谷敬宥>が右翼へ同点打を放つと、<マルテ>も右前へ勝ち越し打。なお、2死一、三塁の好機でオープン戦2本塁打の4番<佐藤輝明>が一塁線を破る適時二塁打をマークし、3点目を追加して「3-1」と逆転しています。
●<大栄翔> 「送り吊り落とし」 ○<若隆景>
19日、大相撲春場所の7日目がエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育館)にて行われています。
6戦全勝で単独トップの東前頭七枚目<高安>は、同六枚目<北勝富士>を「突き出し」て7連勝としています。
小結同士の<隆の勝>は、「上手投げ」で<豊昇龍>に負け1勝6敗となっています。
関脇<阿炎>は、「上手投げ」で前頭筆頭の<宇良>を破り5勝2敗です。
同じく関脇の<若隆景>は大技「送り吊り落とし」で前頭筆頭の<大栄翔>を破り6勝1敗です。幕内で決まり手が「送り吊り落とし」となるのは、2007年秋場所12日目で、<安馬>(後の日馬富士)が<豪栄道>に決めて以来、15年ぶりの大技でした。
新大関の<御嶽海>は三枚目<阿武咲>を「引き落とし」て、6勝1敗としています。
かど番大関<貴景勝>は二枚目<玉鷲>を「押し出し」て、5勝2敗としています。
同じくかど番の大関<正代>は三枚目<明生>を「すくい投げ」で破り、2勝5敗としています。
7日目が終わり7戦全勝は七枚目<高安>ただ一人で、明日中日に勝ち越しがかかります。
6勝1敗で、大関<御嶽海>、関脇<若隆景>、六枚目<琴ノ若>が続いています。
ダーダネルス海峡の世界最長の吊り橋(画像:アナトリア通信)
トルコ西部チャナッカレのダーダネルス海峡に世界最長の吊り橋が完成し、18日に開通式が開かれています。吊り橋の規模を示す2本の主塔間の距離は2023メートルに達し、世界一だった兵庫県の神戸市と淡路市を結ぶ明石海峡大橋を抜いています。
ダーダネルス海峡は、ボスポラス海峡と並んで地中海と黒海を結ぶ海上交通の要衝。開通したつり橋の全長は約3・6キロで、片側3車線の高速道路が欧州とアジアをつなぎます。
総工費は約25億ユーロ(約3300億円)とされています。主塔間の2023メートルは、2023年にトルコが建国100周年を迎えることを象徴しているといいます。
長らく世界一でした明石海峡大橋は1998年に開通し、全長約3・9キロ、2本の主塔間は1991メートルで、総工費は約5千億円(当時)でした。
『愛の病』(2017年)の<吉田浩太>が監督と脚本を担当した『Sexual Drive』が、2022年4月29日より公開されるのに伴い、予告編が解禁されています。
本作は、「納豆」・「麻婆豆腐」・「背油大蒜増々」といった食に関する3つのエピソードを通じて、人間の秘められた欲望を暴露していく連作短編映画です。
<池田良>、<さとうほなみ>、<尚玄>、<芹澤興人>、<武田梨奈>、<橋本マナミ>、<中村無何有>がキャストに名を連ねています。
内なる性衝動を切り取った予告編は、納豆を食べる音、コーヒーをすする音でスタート。<芹澤興人>演じる謎の男「栗田」の出現により、登場人物それぞれの隠された〈何か〉が動き始めます。
なお、本作は『第50回ロッテルダム国際映画祭』ビックスクリーンコンペティション部門に正式招待されたのを皮切りに、『モスクワ国際映画祭』、『香港国際映画祭』、『テッサロニキ映画祭』など、各国の主要映画祭にも多数招待上映されています。また、4月にアメリカでの公開も決定しています。
<秋★枝(あきえだ)>による同名人気漫画『恋は光』を、<神尾楓珠>主演、<西野七瀬>ヒロインで映画化した『恋は光』の公開日が、2022年6月17日に決定するとともに、ポスタービジュアルと予告編が解禁されています。
原作は、〈恋をしている女性が光を放ってキラキラして視える〉という特異な体質を持つ男子大学生の初恋を描き、恋愛感情に振り回されながらも、〈恋って何だろう?〉と「恋」の定義について考察する主人公たちに、『ウルトラジャンプ』(集英社)連載(2013年11月号から2017年10月号)時から共感の声が多く寄せられ話題となりました。
<神尾楓珠>(23)は、〈恋の光〉が視えてしまう大学生「西条」を演じ、「西条」にずっと片想いをしながらも「光っていない」と言われてしまう幼なじみの「北代」を<西野七瀬>(27)が演じ、兵庫県神戸市出生、兵庫県明石市出身の<平祐奈>(23)、<馬場ふみか>(26)が共演しています。
脚本・監督は、『ももいろそらを』(2013年)、『殺さない彼と死なない彼女』(2019年)と、美しい画作りが国内外から高く評価されている<小林啓一>が務めています。
予告編は、「恋というものを知りたい、彼女はそう言った」という「西条」(神尾楓珠)のせりふからはじまります。恋愛とは無縁の学生生活を送り、遊びといえば幼なじみの「北代」(西野七瀬)と釣りを嗜むような一風変わった主人公「西条」が、ある日「恋というものを知りたい」と言う文学少女「東雲」(平祐奈)と出会い一目惚れ、〈恋の定義〉を語り合う交換日記を始めることになります。他人の恋人を略奪してばかりの「宿木」(馬場ふみか)と「北代」も交換日記に加わり、いつの間にか4人で〈恋とはなんぞや?〉を考えはじめ、やがて不思議な四角関係になっていきます。
個性的なキャラクターや言葉遣い、リズミカルに展開されていく会話劇は、それぞれの考える〈恋の定義〉も飛び交い、今までにない恋愛映画の予感を期待させる予告となっています。
まだ3月ですが、初めて読む<城山真一>の『看守の流儀』は、おそらく今年の読書のベスト1.2だとおもえるほど、刑務所を舞台に描く5篇の短編連作として重厚な人間ドラマの構成は見事で、感涙する描写もある傑作でした。
<横山秀夫>の「いやぁ、これは久しぶりのドストライクだった。」の言葉が読み終えると「なるほど」とよく分かるのですが、細かいところはネタバレになりますので、ぜひ手に取って読んでほしい一冊です。
物語の舞台は、地方都市金沢にある加賀刑務所、そこは更生の最後の砦ですが、上級試験に合格している顔に傷のあるキャリアの刑務官「火石司」が着任し、刑務所内で起こるシャバ以上に濃厚な人間関係が渦巻く五つの事件を「火石マジック」といわれるさばきで解決、努めている刑務官たちの矜持と葛藤がぶつかり合う連作ミステリー仕立てになっています。
第一話『ヨンピン』
模範囚として服役期間の四分の一を残して仮出所した「源田」が、更正施設から姿を消してしまいます。副看守長の「宗片」は行方を調べ始めます。
第二話『Gとれ』
暴力団が売りさばいていたのは、加賀刑務所が印刷を請け負っている大学の入試問題でした。看守部長の「及川」は、入手経路と犯人の特定を命じられます。
第三話『レッドゾーン』
総務部で管理していた受刑者の健康診断記録とレントゲンフィルムが消失してしまいます。誤廃棄か盗難か、総務部を恨む処遇部のしわざなのか。
第四話『ガラ受け』
すい臓がんで倒れた受刑者「貝原」は余命3カ月の診断。刑務所内での療養を希望する彼を説得し、刑務官の「西門」は刑の執行停止を求め、身受け人が必要ということで「貝原」の離婚した妻と娘に会いに出向きます。
第五話『お礼参り』
再犯リスクの高さから、加賀刑務所は警察と共同で、満期出所した放火犯「牛切」に再犯の可能性があるということで監視をつけます。しかし「牛切」は監視に気が付き姿をくらませてしまいます。そこにはある策略が隠されていました。
文庫本の帯にあります「驚きの結末!」が書けないのが残念ですが、おすすめの一冊です。
テレビ朝日系列で3月6日にスタートしたスーパー戦隊シリーズ最新作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』(毎週日曜9:30 ~10:00)のヒロインを務める<志田こはく>(17)が、19日発売の『週刊プレイボーイ』14号(集英社)で初グラビアにして表紙カバーを飾っています。
<志田こはく>は『ドンブラザーズ』に「オニシスター/鬼頭はるか」役で出演。物語は彼女が演じる「はるか」の視点で幕を開けるという大役で、映像作品初出演とは思えない堂々たる演技、アフレコが早くも話題になっています。
<志田こはく>は2004年5月25日生まれ、埼玉県出身のヒロインとして登場したばかりの新星は、初グラビアにかかわらずも堂々とした存在感を発揮しています。
前号6号 今回7号
小学館は19日、同日に発売されたコミック誌『ビッグコミックオリジナル』7号(1972年創刊)の雑誌ロゴをウクライナの国旗カラーに変更しています。
今回の意図について編集部は、「戦争の一日も早い終結への願いを込めて今号の表紙のロゴをウクライナカラーにしました。地球上のすべての土地とそこに住む人々が、人種や思想を越えてお互いを認め合い、平穏な日々が訪れることを祈っています」と誌面で説明。戦争に反対し、平和な世界を望むことを伝えています。
編集部は今回の雑誌ロゴのカラー変更について「『ビッグコミックオリジナル』に執筆いただいている漫画家の中には『釣りバカ日誌』(作:やまさき十三、画:北見けんいち)の<北見けんいち>氏など、第二次世界大戦(太平洋戦争)を経験している方も多くいらっしゃいます。<北見けんいち>氏は兄弟誌『ビッグコミック』で『昭和トラベラー』という連載ページの中で、満州から引き揚げ体験や、父親との離れた生活などを執筆しています」と説明しています。
「また、ちばてつや氏も同誌連載作品『ひねもすのたり日記』の中で、満州からの引き揚げ体験を描くなど、悲惨な戦争の経験について漫画を通じて、私たちに平和の大切さ、戦争を二度と起こしてはいけないというメッセージを届けてくれています」と、戦争の悲惨さを経験した作家たちがおり、彼らの〈戦争反対〉の意思を伝えるために変更したことを伝えています。
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