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『モガディシュ 脱出までの14日間』@<リュ・スンワン>監督

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『ベルリンファイル』『生き残るための3つの取引』の<リュ・スンワン>が監督が監督を務め、韓国民主化から3年、ソウル五輪からわずか2年後の1990年、ソマリアで内戦に巻き込まれた韓国と北朝鮮の大使館員たちによる脱出劇を映画化した『モガディシュ 脱出までの14日間』が、2022年7月1日より公開されます。

ソウル五輪を成功させた韓国は1990年、国連への加盟を目指して多数の投票権を持つアフリカ諸国でロビー活動を展開していました。ソマリアの首都モガディシュに駐在する韓国大使「ハン」も、ソマリア政府上層部の支持を取り付けようと奔走していました。

一方、韓国に先んじてアフリカ諸国との外交を始めていた北朝鮮も同じく国連加盟を目指しており、両国間の妨害工作や情報操作はエスカレートしていきます。そんな中、ソマリアで内戦が勃発。各国の大使館は略奪や焼き討ちにあい、外国人にも命の危険が迫ります。大使館を追われた北朝鮮の「リム大使」は、職員と家族たちを連れ、絶対に相容れない韓国大使館へ助けを求めることを決断します。

「ハン大使」役に『1987、ある闘いの真実』の<キム・ユンソク>、「リム大使」役に『国家が破産する日』の<ホ・ジュノ>が扮し、第42回青龍映画賞で作品賞、監督賞ほか5部門を受賞し、韓国で大ヒットを記録した作品です。
#ブログ #映画 #韓国

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