本日<13:00(~15:42)>より「NHK-BSプレミアム」にて、1985年アメリカ製作の『原題:Out of Africa』が、邦題『愛と哀しみの果て』として1986年3月8日より公開されました第58回アカデミー作品賞はじめ7部門を受賞した感動の作品の放送があります。
20世紀の初め、デンマーク人の「カレン」は、スウェーデン人貴族と結婚し、夫の経営するコーヒー農園のあるアフリカにやってきます。不実な夫に代わって、懸命に農園を経営しながらも、現地の人たちを気遣い、医療の提供や、教育を受けさせようとする「カレン」でした。そんな「カレン」は、イギリス人の冒険家「デニス」に惹かれていきます。
原作は1937年に出版されましたデンマークの国民的作家<アイザック・ディネーセン>の『アフリカの日々』で、自伝的なその「カレン」を演じるのが<メリル・ストリープ>です。冒険家「デニス」を演じるのが<ロバート・レッドフォード>で、端正で清潔感あるたたずまい、にじみ出る教養、自然を愛し、自由に、孤独に生きる男性を演じきっています。
<シドニー・ポラック>監督は、抜群の語り口で自伝的小説をアレンジし、ロマンチックで見ごたえのある作品に仕上げました。1年がかりで建設されたという鉄道やケニアの街並み、雄大なアフリカの風景。青や茜あかね、さまざまな色に変化する空や緑の平原、砂漠、動物たちがケニア各地で撮影された映像美が見るものを魅了します。
音楽は<ジョン・バリー>。『007』シリーズなどで知られるイギリスを代表する映画音楽家です。甘美な弦楽器の響き、見事な挿入局が映画を引き立てています。さらに「デニス」も愛したという<モーツァルト>。なかでもクラリネット協奏曲の優雅で美しいメロディーが印象に残る作品です。
日本国内で(8月11日)、新たに「24万205人」の新型コロナウイルス感染者が報告され、累計で1500万人を超えて「1514万3531人」でしたが、(8月17日)に「23万1499人」の感染者が確認され累計感染者数が1600万人を超えて「1621万0117人」になっていました。
感染者数の減少傾向はみられず、1600万人突破後わずか「4日」後の(8月21日)に「22万6171人」の新規感染者が確認され、感染者の累計は「1720万5863人」となっています。
また、米ジョンズ・ホプキンズ大学システム工学研究所(CSSE)の集計によりますと、米東部時間20日朝(日本時間同日夜)時点の新型コロナウイルス感染者累計で、日本が1670万8985人で世界10位となっています。流行「第7波」の勢いが続き、直近4週間の合計は約571万人で世界最多です。全体の3分の1がこの4週間で計上されました。死者は3万6579人で世界28位です。
ジョンズ・ホプキンズ大学は公的機関の発表などを自動集計しており、自治体の当日公表分を速報する日本国内の集計とはずれがあります。国によっては検査数が減少し、統計に表れる感染者数が実際より少なくなっている可能性も指摘されています。
日本国内では21日、新たに「22万6171人」の感染者の発表がありました。感染者の累計は、「1720万5863人」となりました。赤地の「岩手県」と「徳島県」で、一日の感染者数の最多を更新しています。
新たな死者の報告は、東京都29人、千葉県16人、埼玉県16人、神奈川県16人、愛知県12人、鹿児島県11人、大阪府10人、山口県9人、岐阜県9人、兵庫県8人、福岡県8人、三重県7人、沖縄県7人、北海道5人、栃木県5人、香川県5人、高知県5人、京都府4人、広島県4人、熊本県4人、宮崎県3人、山形県3人、徳島県3人、青森県3人、静岡県3人、大分県2人、宮城県2人、富山県2人、岡山県2人、岩手県2人、島根県2人、愛媛県2人、滋賀県2人、長崎県2人、佐賀県1人、福井県1人、鳥取県1人の計「226人」が報告され、累計死者数は「3万7076人」となっています。
兵庫県では新たに「1万1710人」の感染者が確認され、感染者の累計は81万8433人になりました。
また「8人」の死亡の報告があり、これまでに2529人が亡くなっています。
発表別自治体の新規感染者数は、神戸市「3650人」(累計26万0132人)、姫路市「1154人」、尼崎市「961人」、西宮市「991人」、明石市「671人」、県所管(36市町)分として「4283人」でした。
21日(日本時間22日)、ミシガン州デトロイトのコメリカパークにて「タイガース-エンゼルス」3回戦が行われています。
エンゼルス<大谷翔平>投手は「3番・投手兼指名打者」としてスタメン出場し、4回5安打3失点、今季最多の4四球、2奪三振で交代しています。打者としては、1打数無安打1四球でした。
1回、先頭<グリーン>に初球を右中間席へ運ばれ、1点を先制されています。2回、3回は走者を背負いながら、何とか無失点で切り抜けたものの、4回2死一、二塁から2番<レイエス>に三塁打を浴びて2失点。「0-3」と3点をリードされた状況のまま、85球で降板。5回の打席で代打を送られています。
21日14:00.4万268人の東京ドームにて「巨人ー阪神戦」21回戦が行われました。阪神は16安打の猛攻で「6-1」と巨人戦3連勝でチーム4連勝としています。
打線は初回1死一、三塁から<佐藤輝明>が左翼線に落ちる先制の適時打を放つと、<糸原健斗>にも中犠飛が飛び出し、追加点を挙げています。4回には2死一、二塁で<島田海吏>が中前適時打を放ち、3点目を奪うと、6回にも1点を加え、巨人を突き放しました。終盤8回にも<大山悠輔>が、この日4本目の安打となる中前2点適時打を放つなど、打線が好調でした。
阪神先発の兵庫県神戸市出身(神戸市立須磨翔風高等学校)の<才木浩人>(23)は序盤から直球を軸に、フォークやカーブなどの変化球も有効に使い、7回に<岡本>に24号ソロ本塁打を浴び、6回1/3、87球4安打7奪三振2四球1失点(自責点1)の好投で降板しています。
2番手<岩貞祐太>にマウンドを引き継ぎ→<湯浅京己>→<岩崎優>の救援陣も巨人打線を無失点に抑え、2018年8月8日以来、4年ぶりの巨人戦登板で、プロ初勝利を挙げた2018年5月27日(甲子園)以来、1547日ぶりの巨人戦勝利とし、今季3勝目(1敗)を挙げています。
2015年にデトロイトの一般女性<アザイア・ゾラ・キング>がツイッターに投稿した計148のツイートと、その内容をもとにしたローリングストーン誌の記事を映画化したロードムービー『Zolaゾラ』が、2022年8月26日より公開されます。
ウェイトレスでストリッパーの「ゾラ」は、勤務先のレストランにやって来た客「ステファニ」と、ダンスという共通の話題を通して意気投合し、連絡先を交換します。翌日、「ゾラ」は「ステファニ」から「ダンスで大金を稼ぐ旅に出よう」と誘われ、急な展開に戸惑いながらも一緒に行くことにします。しかし、それは悪夢のような48時間の始まりでした。
「ゾラ」を『マ・レイニーのブラックボトム』の<テイラー・ペイジ>、「ステファニ」を『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の<ライリー・キーオ。が演じています。監督は、長編デビュー作『Lemon』がサンダンス映画祭で注目を集めた新鋭<ジャニクサ・ブラボー>が務めています。
『ゲット・アウト』(2017年)・『アス』(2019年)などの<ジョーダン・ピール>の長編監督第3作『NOPE ノープ』が、2022年8月26日より公開されます。
広大な田舎町の空に突如現れた不気味な飛行物体をめぐり、謎の解明のため動画撮影を試みる兄妹がたどる運命を描いています。
田舎町で広大な敷地の牧場を経営し、生計を立てているヘイウッド家。ある日、長男「OJ」が家業をサボって町に繰り出す妹「エメラルド」にうんざりしていたところ、突然空から異物が降り注いできます。その謎の現象が止んだかと思うと、直前まで会話していた父親が息絶えていました。
長男は、父親の不可解な死の直前に、雲に覆われた巨大な飛行物体のようなものを目撃したことを妹に明かします。兄妹はその飛行物体の存在を収めた動画を撮影すればネットでバズるはずだと、飛行物体の撮影に挑みますが、そんな彼らに想像を絶する事態が待ち受けていました。
<ジョーダン・ピール>監督の『ゲット・アウト』でも出演した<ダニエル・カルーヤ>が兄「OJ」、『ハスラーズ』の<キキ・パーマー>が妹「エメラルド」を演じるほか、『ミナリ』の<スティーブン・ユァン>が共演しています。
『下衆の愛』・『ミッドナイトスワン』・『雨に叫べば』などの<内田英治>監督が、<阿部寛>を主演に迎えた『異動辞令は音楽隊』が、2022年8月26日より公開されます。
警察音楽隊のフラッシュモブ演奏に着想を得た<内田英治>監督が、最前線の刑事から警察音楽隊に異動させられた男の奮闘をオリジナル脚本で描き出します。
部下に厳しく、犯人逮捕のためなら手段を問わない捜査一課のベテラン刑事「成瀬司」は、高齢者を狙ったアポ電強盗事件を捜査する中で、令状も取らず強引な捜査を繰り返した結果、広報課内の音楽隊への異動を言い渡されてしまいます。不本意ながらも音楽隊を訪れる「成瀬」でしたが、そこにいたのは覇気のない隊員ばかりでした。
音楽隊のトランペット奏者「来島春子」を<清野菜名>、サックス奏者「北村裕司」を<高杉真宙>、捜査一課の若手刑事「坂本祥太」を<磯村勇斗>が演じています。
『007/ 慰めの報酬』などへの出演で知られ、『さすらいの女神たち』など監督としても活躍するフランスの俳優<マチュー・アマルリック>が監督・脚本を手がけた長編第4作『彼女のいない部屋』が、2022年8月26日より公開されます。
本国フランスでの劇場公開前に明かされたストーリーは「家出をした女性の物語、のようだ」という1文のみで、物語の詳細は伏せらたており、主人公の女性「クラリス」を軸に、一見するとバラバラのピースがつなぎ合わさることで、ある真実にたどり着きます。
2021年・第74回カンヌ国際映画祭の「カンヌ・プレミア部門」に選出。『ファントム・スレッド』・『ベルイマン島にて』の<ビッキー・クリープス>が主人公「クラリス」を演じ、『Girl ガール』の<アリエ・ワルトアルテ>が共演しています。
「半沢直樹」シリーズなどで知られる人気作家<池井戸潤>の同名小説『アキラとあきら』を、<竹内涼真>と<横浜流星>の主演で映画化した『アキラとあきら』が、2022年8月26日より公開されます。
父親の経営する町工場が倒産し過酷な幼少時代を過ごした「山崎瑛」と、大企業の御曹司だが次期社長の座を拒絶し血縁のしがらみに抗う「階堂彬」。同じ名前を持つ2人は運命に導かれるかのように、日本有数のメガバンクに同期入社します。
人を救うバンカーになるという熱い理想を持つ「山崎」と、情を排して冷静に仕事をこなす「階堂」でした。正反対の信念を持つ2人は真っ向から対立し、ライバルとしてしのぎを削ります。
しかし「山崎」は、ある案件で自らの理想と信念を押し通した結果、左遷されてしまいます。一方、順調に出世する「階堂」の前にも、親族同士の争いという試練が立ちはだかります。やがて、数千人の人生を左右する巨大な危機が到来し、「山崎」と「階堂」の人生が再び交差します。
「山崎瑛」に<竹内涼真>、「階堂彬」に<横浜流星>、<上白石萌歌>、<奥田瑛二>、<ユースケ。サンタマリア>、<江口洋介>、<酒井美紀>、<馬渕英里何>などが共演、監督は、現在8月11日より公開中の『TANGタング』・『思い、思われ、ふり、ふられ』・などの<三木孝浩>が務めています。
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