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<アニー・エルノー>ノーベル文学賞

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『シンプルな情熱』 (ハヤカワ... 『シンプルな情熱』 (ハヤカワepi文庫)
6日、スウェーデン・アカデミーは今年のノーベル文学賞をフランスの作家<アニー・エルノー>さん(82)に授与すると発表しています。「個人的な記憶の根源や束縛を明らかにする勇気と洞察力」などが授賞理由。フランスからの文学賞受賞は、2014年の<パトリック・モディアノ>さん以来となります。

<アニー・エルノー>さんは1940年9月1日、フランス北部ノルマンディー地方のリルボンヌで生まれ、喫茶店と食料品店を兼ねた店を経営する両親のもとで育ちました。そしてジェンダーや階級などによる格差を経験してきたみずからの人生をさまざまな角度から観察し、数多くの自伝小説の題材にしてきました。

同地方の大学を卒業後、高校や大学でフランス現代文学を教え、1974年に作家デビュー。著書の大半が「オートフィクション」と呼ばれる自伝的小説で、幼少期の思い出から恋愛、結婚、出産、離婚、晩年の両親との関係までを描いています。

亡父の生と死を語った83年の『場所』でフランスのルノードー賞を受賞し、文学的飛躍を遂げました。自らの性愛体験を描いた『シンプルな情熱』はベストセラーとなり、2020年に『シンプルな情熱』(監督: ダニエル・アルビッド)として映画化されています。
#ノーベル賞 #ブログ #文学賞 #芸フランス

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