パン生地の中に「ツナ」が詰められていて、チーズがかかり、和風ということで刻み海苔が振り掛けられていました。
「ツナ」はスズキ目サバ科マグロ属に分類されている魚の総称ですが、欧米では漁法も用途も煮ているためにカツオ属をも含めて「ツナ」とひとくくりにされ、世界のツナ缶の材料としてはマグロではなくカツオが主体です。
「ツナ」も大きく2種類に分けられ、「ライトミールツナ」は<キハダマグロ・メバチマグロ>で、「ホワイトミールツナ」は<ビンナガマグロ>を指しています。
この「ツナチーズパン」の「ツナ」はなんだろうと考えながら味わいましたが、チーズの味わいも重なりよくわかりませんでした。
久しぶりに今宵は、「たこ焼き」がありました。
関西の家庭には、一家に一台「たこ焼き器」があると言われていますが、同じ関西圏でも「たこ焼き」の食べ方は違います。
大阪の「たこ焼き」は、皿とか竹の舟に乗せられてソースをかけて食べます。
明石の「玉子焼き」は、朱塗りの台に行儀よく2列に並べられ、刻んだ<三つ葉>を散らして出汁で食べます。
そして「神戸たこ焼き」は、両方のいいとこどりではありませんが、出汁の中に「たこ焼き」を入れ、ソースをかけていただきます。
出汁とソースが混ざり合い、崩れた「たこ焼き」の破片と一緒に飲む出汁が、得も言われぬ至福の味わいです。
お昼ご飯で食べました<日清>のカップヌードル 「マッサマンカレー」 が、ココナッツミルクのあまりの甘さに閉口、食べ残してしまいました。
普段は間食をすることはありませんが、さすがにお腹が減り、朝方食べた「マクドナルド」で、「モスバーガー」の会話を耳にしていましたので、「モスバーガー」(370円)です。
「マクドナルド」と異なり、注文を受けてから作る「アフターオーダー方式」ですので、ファーストフード店として分類していいモノかどうか迷うところです。
<バンズ>の内側だけを焼き、<マスタード・マヨネーズ>を塗り<パティ>を置き、さらに<玉ねぎ・ミートソース>を塗り重ね<トマト>の輪切りです。
素材にこだわりがあるだけに、自然の味わいが口の中に広がる味わいでした。
年に何回かしか【マクドナルド】を利用しませんが、今年は3回目ということで、ようやく慣れてきました。
朝の時間帯と昼の時間帯では販売メニューが異なることや注文の手順もわかり、今朝は「フィレオフィッシュ」(300円)と「アイスコーヒー(M)」(150円)の注文です。
日本の【マクドナルド】の白身魚は「スケソウダラ」ですが、各国によって使用されている白身魚は異なるようです。
わたしの前の二人連れの女子高校生、「フィッシュバーガー」と注文され、相方の人から「それ、モスバーガーのメニューやんけ」と突っ込まれていました。
ちなみに<モスバーガー>の白身魚は、タラ目マクルロヌス科の「ホキ」が使われています。
登場回数が7回目と多くなりつつある「純豆腐鍋(スンドゥブチゲ)」(350円)ですが、それでも調べますと7月16日以来の登場です。
今宵はとりあえず 「ちくわきゅうり」(100円) であっさりと瓶ビールを呑んていましたので、〆は自然と「純豆腐鍋(スンドゥブチゲ)」になってしまいました。
<大将>特製のスープのうまさは相も変わらずで、おいしくいただいてきました。
今宵も通路側のカウンター席に立ち、まずは大瓶ビール(430円)の注文です。
目の前にあるカウンターに置かれている冷蔵ショーケースを覗きますと、「ちくわきゅうり」(100円)がありました。
簡単なこの肴の名称は、「ちくわきゅうり」・「きゅうりちくわ」・「ちくきゅう」等あるようですが、正式な名称は知りません。
添えられたマヨネーズに七味を振り、胡瓜のシャキシャキ感を味わいながら瓶ビールをおいしく呑んでおりました。
今宵は<炙り居酒屋「桔梗屋」>さんで、「鱧すき」 をおいしくいただいてきました。
ビール党ですが、<大将>から「鍋には、これが合いますよ」と【越乃景虎】のおすそ分けが出ました。
1847(弘化4)年に創業の<諸橋酒造株式会社>の吟醸酒で、新潟県の中央部に位置し、四方を山々で囲まれた奥深い栃尾の地は、越後の名将<長尾景虎(のちの上杉謙信)>が城主であり、青年武将時代の「景虎」の名を偲び【越乃景虎】と命名されています。
実にまろやかで端麗な味わいで辛口としてキレもよく、口の中に旨みが広がり、アツアツの「鱧すき」に、冷やされた吟醸酒がとても合いました。
関西で夏の味覚といえば、祇園祭や天神祭の暑い時期には欠かせない「鱧」です。
水槽を見ますと赤貝が1個だけで、なにがいいかなと悩んでいましたら、<大将>から「鱧すき、どうですか」と言われ、即決定です。
淡路産の「鱧」と淡路産の「玉ねぎ」が、土鍋の中でいい景色を見せてくれていました。
具材を食べ切ったあとは味の出た出汁で、「うどんすき」です。
にんにくたっぷりの「かつおのたたき」、あっさりとした「牛肉のたたき」、あっさりとした出汁での「大貝」、今宵もおいしくいただいてきました。
蒸し暑い日が続き、ビールがおいしく呑める時期ですが、さすがに肴は何にしようかと迷います。今宵は、野菜たっぷりの「もやし炒め」(280円)を選びました。
<もやし>は主に穀類や豆類の種子を人為的に発芽させた新芽のことですが、一般的には「緑豆もやし」です。
「もやし」は大きく分けてこの「緑豆もやし」と、頭が黒っぽい殻の付いた「ブラックマッペ」、中華料理に使われる「豆もやし」と呼ばれる「大豆もやし」の3種類がありますが、「大豆もやし」はカリウム・食物繊維・ビタミンBなどが他の2種に比べて2倍の量を含んでいます。
この「もやし炒め」は「緑豆もやし」ですが、中華風の味付けでビールと良く合い、おいしくいただいてきました。
山陽板宿駅の地下構内から階段をあがり、来る8月5日(水)の<二の丑の日>の参考にとうなぎの「加奈井」の お品書き の値段を確認しながら、久しぶりに広島焼きの 「がんぼ」 を覗いたのですが、月曜日で定休日でした。
仕方なしに先に進み、2010年7月6日に開店された 「楽㐂(LUCKY)」 さんのお店跡に、大黒町2丁目から移転された(「楽㐂」の前は店主の弟さんのお好み焼き「イカリ」でしたが、今は新長田に移転しています) お好み倶楽部「とん」 も月曜日は定休日で、開いていたとしても営業時間は夕方からです。
というわけでお昼ご飯は周辺をうろつくことなく、両店の間にある【五福】の「ロースかつ定食」(850円)に落ち着きました。
丁寧に揚げられた「ロースかつ」は柔らかく、豚肉のうま味がしっかりと衣の中にとじ込められています。
少し甘めのソースですので、カウンターに置かれている「辛子」を入れ、おいしくいただいてきました。
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