11種類あるセットメニューの制覇も残りわずかということで、本日は単品の「天津飯」(480円)を選びました。
名称からすると中国天津市で食べられている料理みたいですが、日本で生まれた中華料理です。
元祖としては、浅草の<来々軒>、あるいは大阪馬場町の「大正軒」ともいわれており、確定はされていません。
「蟹身」を具材としていれて「蟹玉」との名称も見受けられますが、具材はお店によって違いがあり、飾りつけにグリーンピースなども良く見かけます。
【燕楽】さんの「天津飯」は、<小海老・ハム・筍・ネギ>がフワフワ玉子にまざり、上品な餡かけの味で最後まで美味しくいただけました。
入り口横にある冷蔵庫の ビールの状況 をカメラに収めた後は、今宵の肴の選択です。
珍しく「鯨の刺身」(350円)がありましたので、迷わずに選びました。
クジラに関しては、日本の伝統的な食材というよりも、今や国際的な問題が絡み、文化論としての素材になってしまいました。
今年は南極海において「シロナガスクジラ」の商業捕鯨が、1963年に禁止されて50年目です。
1988年には、「ミンククジラ」や「マッコウクジラ」の商業捕鯨が禁止されています。
年配のオジサン世代が集まる居酒屋さんでは、 「クジラカツ」 や 「ハリハリ鍋」 などがメニューに並びますが、若い世代では、あえて食べる必要もない食材なのかもしれません。
「カレイ(鰈)」と一口言いましても、「マガレイ」・「メイタガレイ」・「イシガレイ」・「オヒョウ」など色々とありますので、<中川店長>に種類を効きますと、「カラスガレイ(烏鰈)」だと教えていただきました。
日本では相模湾以北の太平洋・日本海・オホーツク海で捕れるようですが、スーパーなどで単に「カレイ」と表示されているのは、カナダやグリーンランドで捕獲された輸入物が大半です。
回転寿司で「ヒラメの縁側」として売られているのは、この「カラスガレイ」の縁側です。
今宵の「カレイの煮付け」(300円)、残念ながら卵を抱えてはいませんでしたが、しっかり煮付けられた白身として美味しくいただいてきました。
新しいメニューとして「鴨ねぎつけうどん」(並:490円)が出ていました。
【なか卯】のうどんメニューは、色々と食べてきていますが、コシのある艶々としたうどんの麺は悪くありません。
つけ麺の出汁側には、炙り鴨肉のスライスが大小合わせて5枚ほどと、肉団子が2個入っています。
小皿で別盛の<青ネギ・柚子の皮>が付いていますので、出汁に入れていただきました。
鴨肉と肉団子はいい味でしたが、つけ麺ということで出汁の味が随分と濃い目で鴨肉の風味が感じられなく、また飲み干すには醤油辛すぎてわたしには無理でした。
折角の鴨のエキスがもったいなく、残念なおもいで残してしまいました。
お店に入るなり、いつもなら「大めし」(180円)と「味噌汁」(100円)を注文するのですが、今回は「中めし」(150円)にしました。
メインのおかずは、「鶏肉の甘酢餡かけ」(200円)です。
いつも通り、女将さんが電子レンジで温めてくれました。
鶏肉のカツは一般的ですが、天ぷらは珍しく、本日は3品限定で運良く食べれることができました。
中華料理の「酢豚」も大好きですので、これまたおいしい味付けで至福の味わいでした。
あとは「ポテトサラダ」と、これまた大好きな「きんぴら」です。
女将さんの手作り感あるおかず、本日も美味しくいただき〆て(650円)のお昼ご飯です。
今年の7月8日(月)に開店しています【チタウンカフェ】さん、開店後しばらくして、「日替りランチ」(690円) を食べて以来、二度目の訪問になります。
今宵は、「マトンカレー」(950円)をメインに、「チーズナン」・「タンドリーチキン」・「シシカバブ」と、代表的な料理です。
前回と同様、ママさんが辛さを確認してくれますので、「ホット(激辛)」でお願いしました。
生ビールをたのみますと、肴として「パパド(お煎餅)」が付いてきました。
何と言っても「チーズナン」(490円)が素晴らしい出来ばえで、生地にチーズが練り込んであるのかと思っていましたら、生地の間に挟み込まれており、すこぶるいい味で病みつきになりました。
「シシカバブ」もしっかりとした香辛料の味付けでおいしく、ママさんと調理場のご主人に、「おいしかったです」と、笑顔でお礼です。
最近のお昼ご飯は、中華系か肉系が主体になっていますので、和食系のどこがいいかなと散策していましたら、【あかね家】さんが大好きな秋刀魚がメインの「さんま定食」が(680円)でしたので、迷わずに入店です。
これぞ和食のおかずとだという、定番的な<焼きなす・切干大根・卵焼き・ほうれん草・冷奴>が盛り付けられています。
<ミニうどん>は、いつも通り「細麺」での注文で、七味をたっぷりと振りかけました。
焼き具合いがいい<秋刀魚>ともども、美味しくいただいてきました。
日本語の標準和名は「ホタテガイ(帆立貝)」ですが、一般的には「ホタテ(帆立)」と呼ばれています。
日本に限り、この貝から取れる主たる食材が貝柱であることから、「貝柱」との俗称が用いられています。
「アオヤギ」の貝柱は<小柱>と呼び、「ホタテ」と区別されています。
貝柱は刺身や煮込み、スープとして用いられますが、今宵は「バター焼き」(380円)がありました。
大葉の上に、2個ほどそのままの形で出てくるのかなと予測していたのですが、<アスパラガスとシメジ>と一緒に炒められていました。
冷凍技術の向上で、最近は急速冷凍処理で貝柱の変色や組織の劣化もせず、刺身としても大丈夫なのには驚きを隠せません。
【燕楽】さんの(680円)の定食としての「セット」は、全11種類あります。
全メニュー制覇まであとわずかになってきましたが、本日は「焼そばセット」(680円)を選びました。
いつもの「セット」ですと、<レタスサラダ>があるのですが、「焼そばセット」には付いていません。
麺は、わたし好みの細麺で、オイスターソースの味がよくしみ込んでおり、いい塩梅でした。
五目焼きそばとして、一緒に炒められている具材もたっぷりです。
レジでのお勘定は久し振りにママさんが出て来られ、いつも通り千円札を出しますと、いつも通り(350円)のお釣りがきました。
しばらくご無沙汰している間に、新しいセットメニューが増えていました。
どれも<半ラーメン + 小ライス>が基本で、「から揚げ」や「春巻き」・「餃子(3個)」などの組み合わせで(500円)のワンコイン価格です。
本日は「シュウマイセット」(500円)で、<中華そば(半ラーメン) + シュウマイ(3個) + 小ライス>の組み合わせを選びました。
(半ラーメン)でも、十分な麺の量があります。
【もっこす】の売りは、スープが背脂ギトギトしているのが特徴的でしたが、どの系列店でも昔ほどの濃さはなく、少し残念に感じています。
濃いスープの口直しに役立つ食べ放題の「タクワン」を小皿に取り、休日ということで「おろしにんにく」をたっぷりと入れ、スープの味を楽しんできました。
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