「猛暑日」の記録(7月23日)
7月
24日
23日も高気圧の影響で、日本列島は広い範囲で気温が上昇しました。気象庁によりますと、全国914の観測地点のうち9割を超える「849」地点で、最高気温30度以上の真夏日となりました。比較できる2010年以降で最多を記録しています。このうち237地点は35度以上の「猛暑日」でした。北海道でも高温で、観測史上最高が11地点に上っています。
23日の気温の高いところは、福島県梁川 ・京都府福知山 で「38.7度」、兵庫県和田山(観測史上1位)で「38.6度」、北海道美幌 (観測史上1位)・埼玉県鳩山で「38.2度」、群馬県館林 ・福島県二本松(観測史上1位) で「38.0度」、北海道佐呂間 ・群馬県桐生・大分県日田 ・茨城県古河 で「37.9度」、滋賀県東近江「37.8度」が観測されています。
気象庁によりますと、北海道には大陸から暖気が流れ込み、美幌町で「38.2度」、津別 「37.6度」、足寄で「37.1度」、女満別・北見で「37.0度」、帯広で「36.4度」など猛暑日が続出。豊頃町は平年より16度以上高い「36.9度」でした。風が山を越える際に高温になって吹き下ろす「フェーン現象」が影響し、各地で気温が上がりました。