26日の東京外国為替市場で、円相場は大幅に上昇でした。17時時点では前日の同時点に比べ1円25銭の円高・ドル安の「1ドル=144円05〜07銭」でした。17時すぎには一時「1ドル=143円78銭近辺まで上昇しています。
米連邦準備理事会(FRB)による年内利下げの可能性が意識され、円買い・ドル売りが増えました。<トランプ米大統領>が(FRB)の次期議長を早期指名することを検討していると伝わり、ユーロや円など主要通貨に対してドル売りが膨らんでいます。
ドル売りは対ユーロが中心でした。損失覚悟(ストップロス)のドル売り・ユーロ買い注文を巻き込みつつ、対円でもドルの売りが増えています。