<伊原陵人>5勝目@<阪神タイガース>(1158)
6月
9日
8日14:00、観客数4万2631人の阪神甲子園球場にてセ・パ交流戦「阪神ーオリックス」3回戦が行われ、阪神が「8-1」で勝利し、同一カード3連勝を飾って、交流戦単独首位に立ちました。前カードから4連勝。貯金を今季最多の14に伸ばしています。
3回、先発<曽谷>を打ち崩しました。先頭の7番<坂本誠志郎>がチーム初安打となる左前打を放つと、8番<小幡>も左前打、9番<伊原>・1番<近本光司>連続三振の2死一、二塁から2番<中野拓夢>がスライダーをうまくとらえ、左前適時打で先制しました。
さらに続くチャンスで、3番<森下翔太>が2試合連発となる10号3ラン本塁打を<曽谷>から左翼スタンドへ放り込んでいます。ルーキーイヤーから3年連続2桁本塁打となり、打点を44と伸ばしています。
さらに8回には、代打<糸原健斗>・1番<近本光司>の連続安打のあと、<森下翔太>の申告敬遠で1死満塁となり、<佐藤輝明>が<川瀬>から17号満塁弾を放ち、打点を45としています。昨日に41で並んでいました<森下翔太>との激しい打点王争いに、再びリーグ1位に立っています。
先発のドラフト1位<伊原陵人>(NTT西日本)は、交流戦初登板で5回80球6安打2三振1失点(自責点0)で5勝目(1敗)を挙げています。立ち上がりから毎回安打を許し、4回2死二塁から<頓宮>に中前打を浴び、<近本>の失策も絡んで1点を失っています。2番手以降の救援陣も、6回<石黒佑弥>→7回<ネルソン>→8回<及川雅貴>→9回<岩貞祐太>が無失点に抑えています。