記事検索

神戸:ファルコンの散歩メモ

https://jp.bloguru.com/falcon

「1ドル=144円12銭~144円13銭」(5月20日)

スレッド
「1ドル=144円12銭~14...
20日の東京外国為替市場で、円相場は6営業日続伸でした。17時時点では前日の同時点に比べ69銭の円高・ドル安の「1ドル=144円15〜16銭」で推移しています。
 
日本時間20日の取引で米長期金利が一段と水準を繰り下げるなかで国内金利が上昇し、日米の金利差縮小を意識した円買い・ドル売りが優勢となりました。日米財務相会談で円安是正が議論されるとの思惑も円買い・ドル売りを誘っています。
 
円相場は「1ドル=144円10銭」近辺まで上昇する場面がありました。20日の20年物国債入札は投資家の需要が乏しい「不調」な結果となりました。国内債券市場では新発30年債利回りが過去最高となるなど超長期債に売りが膨らみ、長期金利も3月下旬以来の高水準をつけています。米国債の格下げにもかかわらず日本時間20日の取引にかけて米長期金利が低下し、円買い・ドル売りにつながりました。
 
カナダで週内に開かれる主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議にあわせ、日米の財務相会談が予定されています。<加藤勝信財務相>は、20日午前の閣議後記者会見で、米国の<ベッセント財務長官>とは「為替を含め2国間の諸課題について議論をしたい」などと語っています。日本側が円安是正を求められるとの思惑が改めて強まったのも円相場を押し上げています。
 
朝方は円売り・ドル買いが優勢となる場面もありました。国内では20日が事業会社の決済が集中する「5・10日」にあたります。10時前の中値決済に向けて輸入企業など国内実需筋による円売り・ドル買い観測が意識され、円相場は「1ドル=145円51銭近辺まで下落する場面がありました。
#ブログ #為替

ワオ!と言っているユーザー

  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ
ハッピー
悲しい
びっくり