12月の小売売上高前月比「0.4%増」@米商務省
1月
17日
16日、米商務省が発表しました2024年12月の小売売上高(季節調整済み)は、市場予想(0.5%)を下回り、前月比「0.4%増」でした。11月のデータも(0.8%増)と、当初発表の(0.7%増)から上方改定され、米連邦準備理事会(FRB)が今年の利下げに慎重となる可能性を改めて示唆しています。
自動車、ガソリン、建築資材、食品サービスを除く小売売上高は(0.7%増)。11月は(0.4%増)で、改定はありませんでした。
12月の小売売上高は前年比では(3.9%増)でした。
今回の小売売上高から、米連邦準備制度理事会(FRB)が緊急に金利を引き下げる必要がある状況ではなく、経済がすでに完全雇用状態にあるため、金融刺激策による後押しは必要ない状況のようです。
自動車販売店の売上高は、11月は(3.1%増)でしたが、(0.7%増)でした。家具は(2.3%増)、衣料品小売店の売上も回復しました。スポーツ用品、趣味用品、楽器、書店の売上高は(2.6%増)でした。