神戸ご当地(1606)「東灘だんじりミュージアム」
12月
26日
東灘区の伝統文化の魅力を紹介する「東灘だんじりミュージアム」が、住吉宮町7丁目にある本住吉神社の西側で、5年前に閉園した神戸市立住吉幼稚園の跡地が利用され11月30日にオープンしました。現役で活躍するだんじりを含む4台を展示するほか、実物に乗って巡行の迫力を体感したり、知識を習得したりできるコーナーが設けられています。
東灘は、御影、住吉、本山、魚崎、本庄の旧五ヶ町村で構成されており、毎年5月になりますと全32台のだんじりが曳行し、各地区の氏神神社へ宮入し地域の無病息災を祈願しています。
江戸時代からはじまったこの東灘だんじりの文化は、戦争を越え、阪神・淡路大震災を乗り越えて、今もなお東灘の地域に根付く伝統として、皆さまの暮らしと共に歩み続けています。
江戸時代からはじまったこの東灘だんじりの文化は、戦争を越え、阪神・淡路大震災を乗り越えて、今もなお東灘の地域に根付く伝統として、皆さまの暮らしと共に歩み続けています。
「東灘だんじりミュージアム」は、この伝統文化を次の世代、また次の世代へと受け継いでいけるように設立されました。
開館は、<10:00~16:00>(定休日:火曜日、年末年始)、入館料金は、大人(中学生以上)600円、小人(小学生)300円、未就学児童無料となっています。