ダウ平均株価(2月21日)@終値3万8612ドル24セント
2月
22日
21日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は3営業日続落して始まりました。21日の取引終了後に決算を発表する半導体のエヌビディアが(3%)下げ、投資家心理の重荷となっています。
ドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスが下落して始まりました。S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズがダウ平均株価の構成銘柄からウォルグリーンズを除外し、ネット通販の「アマゾン・ドット・コム」を26日から採用すると発表したのが売りを促しています。
午後に公表されました1月30〜31日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では、「インフレ率が2%まで持続的に低下しているかを判断する上で今後発表のデータを注意深く見極める重要性を強調」しており米連邦準備理事会(FRB)が早期の利下げに慎重な姿勢を示したとの受け止めから、売りが出ています。
主力株を中心に売りが出て安く推移する時間が長く続きましたが、取引終了にかけて上昇に転じています。この数日の下げを好機とみた買いが次第に優勢となりました。
ダウ平均株価は、前日比48ドル44セント(0.13%)高の3万8612ドル24セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比49.91ポイント(0.32%)安の1万5580.87でした。
S&P500種株価指数は、前日比6.29ポイント (0.13%)高の4981.80でした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比49.91ポイント(0.32%)安の1万5580.87でした。
S&P500種株価指数は、前日比6.29ポイント (0.13%)高の4981.80でした。