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神戸:ファルコンの散歩メモ

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「1ドル=145円31銭」

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「1ドル=145円31銭」
11日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3営業日ぶりに反発し、前日比50銭円高・ドル安の「1ドル=145円20〜30銭で取引を終えています。朝発表の2023年12月の米消費者物価指数(CPI)が、やや市場予想を上回り、円売り・ドル買いが先行しました。その後は米長期金利が低下に転じたこともあり、次第に円高・ドル安が進んでいます。
 
2023年12月の(CPI)の上昇率は前月比(0.3%)と、市場予想(0.2%)以上でした。前年同月比の上昇率は(3.4%)と、市場予想(3.2%)を上回りました。
(CPI)の結果を受け、インフレが政策目標の(2%)に戻るには時間がかかるとの見方から、市場の想定よりも利下げの開始が遅れる可能性を示したと受け止められ、11日発表の週間の米新規失業保険申請件数が市場予想を下回ったこともあり、円は「1ドル=146円41銭」と2023年12月中旬以来の円安・ドル高水準を付ける場面がありました。
 
円相場は売り一巡後は下げ渋り、次第に買い優勢に転じています。(CPI)を受けて上昇していた米長期金利が次第に上げ幅を縮小し、前日比(0.07%)低い(3.96%)で取引を終えています。午後に公表されました米30年物国債入札の結果が「堅調」と受け止められ、米国債に買いが入りやすくなりました。米長期金利の低下を受け、日米金利差の縮小を意識した円買い・ドル売りが優勢になっています。
 
円の高値は「1ドル=145円00銭」でした。円の安値は「1ドル=146円41銭」でした。
#CPI #ブログ #消費者物価指数 #為替

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