「1ドル=151円33銭」
11月
10日
10日午前の東京外国為替市場で円相場は下落しました。12時時点は「1ドル=151円25~26銭」と前日17時時点に比べ35銭の円安・ドル高でした。
9日行われました米連邦準備理事会(FRB)の<パウエル議長>の国際通貨基金(IMF)の講演を受け、米追加利上げが改めて意識されています。前日に米長期金利が上昇し、日米の金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが優勢でした。
円は朝方に「1ドル=151円38銭近辺まで下落する場面がありました。<パウエルFRB議長>は9日の(IMF)講演で「さらなる引き締めが適切になれば、我々は躊躇なくそうする」などと語り、追加利上げをいとわない姿勢を示したほか、米30年債入札が不調に終わったこともあり米長期金利が、前日終値は(4.49%)でしたが(4.6%台半ば)に上昇して円売り・ドル買いにつながっています。
売りが一巡した後、円相場の下値を探る動きは限られました。今年の安値圏である「1ドル=151円70銭台が近づくなか、日本政府・日銀による円買いの為替介入への警戒感が高まっています。利益確定や持ち高調整を目的とした円買い・ドル売りが入り、円は一時「1ドル=151円23銭」近辺まで下げ渋っています。
9日行われました米連邦準備理事会(FRB)の<パウエル議長>の国際通貨基金(IMF)の講演を受け、米追加利上げが改めて意識されています。前日に米長期金利が上昇し、日米の金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが優勢でした。
円は朝方に「1ドル=151円38銭近辺まで下落する場面がありました。<パウエルFRB議長>は9日の(IMF)講演で「さらなる引き締めが適切になれば、我々は躊躇なくそうする」などと語り、追加利上げをいとわない姿勢を示したほか、米30年債入札が不調に終わったこともあり米長期金利が、前日終値は(4.49%)でしたが(4.6%台半ば)に上昇して円売り・ドル買いにつながっています。
売りが一巡した後、円相場の下値を探る動きは限られました。今年の安値圏である「1ドル=151円70銭台が近づくなか、日本政府・日銀による円買いの為替介入への警戒感が高まっています。利益確定や持ち高調整を目的とした円買い・ドル売りが入り、円は一時「1ドル=151円23銭」近辺まで下げ渋っています。