<パウエルFRB議長>会見要旨@ 国際通貨基金会議
11月
10日
<パウエルFRB議長>はワシントンで開かれました 国際通貨基金(IMF)会議の冒頭で、「金融政策のさらなる引き締めが適切となれば、そうすることをためらわない」と発言。「しかし、数カ月の良好なデータで見誤るリスクと、引き締め過ぎるリスクの両方に対処できるよう、引き続き慎重に行動していく」としています。
<パウエルFRB議長>はまた、将来のインフレ抑制が供給サイドの改善によってどれだけ進展できるかは定かではないと指摘したうえ、「インフレ低下に向けた進展で、この先は総需要の伸びを抑えるタイトな金融政策がより大きな役割を果たす必要があるかもしれない」とし、「将来にインフレ率を下げる進展において、総需要の伸びを抑える金融引き締めの寄与が大きくなる必要があるかもしれない」と語っています。