週末6日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、この日発表された米雇用統計が市場予想を大幅に上回る内容となったことで円売り・ドル買いが加速、一時「1ドル=149円台半ば」に下落しています。 米労働省が発表しました9月の雇用統計は、非農業部門就業者数の前月からの増加幅が(33・6万人)と市場予想(17万人)のほぼ2倍となりました。 米利上げが長期化するとの観測が強まり、長期金利が上昇。日米金利差を意識した円売りが強まっています。