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- ダウ平均株価(2月28日)@終値3万2656ドル70セント
28日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は反落して始まりました。インフレの沈静化に時間がかかり、米連邦準備理事会(FRB)による利上げが長期化するとの警戒心が根強く、主力銘柄に売りが出ています。
28日の米債券市場では長期金利が(3.9%台後半)と、前日終値(3.91%)に比べ上昇しています。金利の上昇で割高感が意識されやすいハイテク株の一部に売りが出ています。
週内には米サプライマネジメント協会(ISM)の製造業や非製造業の景況感指数など主要な経済指標の発表が予定されます。結果を見極めたいとして買い控える雰囲気もあり、経済指標が市場予想より強ければ、(FRB)が一段の引き締めに動くとの懸念が見られます。
もっとも、下値を売り込む展開にはなっていません。ダウ平均は前週に「1000ドル」あまり下げ、短期的に「売られすぎ」との見方もあり、押し目買いが相場を支えています。
終値は反落し、前日比272ドル39セント(0.71%)安の3万2656ド70セントでで終えています。
ナスダック総合指数は、前日比11.44 ポイント(0.100%)安の1万1455.54でした。S&P500種は、前日比12.09 ポイント(0.30%)安の3970.15でした。
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