<グーグルロゴ>(274)「元日」
1月
1日
「元日」と「元旦」はしばしば混用されますが「旦」は「朝・夜明け」の意味なので、本来「元旦」は「元日の朝」を指すとする辞書もありますし「元旦」は「元日」と「元日の朝」の両方の意味を持つとする辞書もあるようです。
日本では明治から大正・昭和前期まで皇室行事である「四方拝」にちなみ、四方節(しほうせつ)と呼ばれて祝祭日の中の四大節(紀元節、四方節、天長節、明治節)の一つとされてきました。
1948年(昭和23年)公布・施行の国民の祝日に関する法律第2条により、「四方節」に代わって「年のはじめを祝う」ことを趣旨とする国民の祝日となっています。
日本各地では、元日の1月一日から1月3日まで(三が日)、または「松の内」 までを特に「お正月」と呼んでこれを尊重し、毎年この時期各地で独特の行事や慣習が執り行われます。