長距離戦略爆撃機「B21](画像:米空軍提供)
2日、米空軍はカリフォルニア州パームデールで、米防衛大手ノースロップ・グラマンが開発している次世代の長距離戦略爆撃機「B21」を初公開しています。米軍で新型戦略爆撃機が導入されるのは、1997年4月の運用開始された「B2」以来になります。
オースティン国防長官は、ノースロップ・グラマンの敷地内で行われた除幕式に出席し、「B21」は「恐るべき正確さで通常兵器・核兵器で攻撃するよう設計されている」と説明。「米国の防衛は衝突抑止を基盤としている。(B21は)あらゆる潜在的な敵にそのことを知らしめる」と語っています。
戦略爆撃機は、大陸間弾道ミサイル(ICBM)、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)と共に「米核戦力の3本柱」の一角を担います。
「B21」は世界初の「第6世代機」で、新世代のステルス性能と高度なネットワーク機能を備えています。旧世代の航空機と異なり、迅速な機体のアップデートも可能となるようです。
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